子狐の母?
やばいです!
せっかく作った新作のデータ消えたです。
|||||orz|||||
子狐に案内される事15分位ーーー一
一つの洞窟についた。
するとそこには、3m位の金毛の狐がいた。
しかし、なかなか目をあけないので不思議に思い触れようとしたら、
「何おなさろうとしてるのですか?」と女の声が聞こえた。
その声は母性に溢れ、まるで美しいハーブの音色のようだった。
「・・・なあリミッツ、もしかしてこの狐喋ってる?」
「はい、喋ってますねマスター。
ありえない現象が目の前で起きてますね。」
「あなたは何をしているのか聞いているのです、答えなさい。」
と声は弱々しくもどこか生きようと必死になている感じだった。
「俺は錬。この子狐に頼まれて、食事を運んで来た。とりあえず食え。」と言いながらお稲荷さんを差し出すと、
「無駄ですよ、私は呪いでもうすぐ死にます。すいませんが会ったばかりの方なのに厚かましいかもしれませんが、この子の世話を頼んでいいですか?」
といきなり穏やかで弱々しく狐(親)が言った。
するとリミッツが
「あの、悲観的になってるところ申し上げにくいんですが。
今あなたのことを検査したところ、病気ですよ。
まあ手遅れに近いですが。」
とリミッツが言う。
(それだったらもしかしたらあれで治せるか)
と枷雨がひらめきながら聞く。
「なあ、狐の母親。
本当に死んでいいのか?この子を置いて死んでも。」
「私だって嫌ですよ!この子を残して逝くなんて!・・・ですが、私はもう助からないんですよ。もう、こうして話してるのも辛いのですよ。そんな私にどう生きろと言うんですか!」
俺はわかったこいつの覚悟が本物だと、だからこそ最後まで子供の前で強くいようとしてると。
・・・だからこそ、こうゆう奴は生きる権利が有る。
「合格だ。
そこまで覚悟があるならテメェは生きる価値があるよ。
だからこそお前には使おう!
<治療室>NO.00パーフェクト・キュアー」
と、錬が言うと、狐の周りに策ができた。
「何をするのです!」
「治してやるから大人しくしてろ。」
そして、10分後。
策が無くなって現れた狐は、
「な、なんですかコレ!今さっきまであった死の感覚が無くなって、逆に体が軽い。」
「キュ!キュ~~!!」
こうして二匹はひさしぶり(錬の勝手な予想)に親子のスキンシップをとっていた。
5分後ーー
ようやく落ち着いたので、お稲荷さんを進めるとすごいいきよいでたべていた。
俺はそれを見ながら、この光景がずっと続く事を祈った。
錬君のセリフの中で不愉快な発言がありますが許して下さい。
呉字脱字があったら教えて下さい。
感想等お待ちしています