ギルドでのテンプレ?
遂に錬のチートを超えた化物具合がわかります!
ギルド内に入ると喧騒が静まった。
受付のお姉さん方は目で「逃げて!」と訴えて来てるのがわかった。
・・・どうやら最悪なタイミングだったみたいだ。
そうして周りを見ていると、
「おい、ガキんちょ。ここはてめえみたいなガキがくるとこじねえぜ」
とまあ、よくいそうな筋肉ムキムキのおっさんが来た。
「マスター、このうざい筋肉ダルマ方は、力量が測る事もできないようですね。」
とリミッツが言うと、周りの空気が固まった。
「なんつった?いま、俺様はな、S1の5ランクのザコイ・ヤツァダーだぞ。」
・・・え?ざこいやつだそーって言った今?
マジでこんな雑魚らしい名前はじめて聞いたわ、マジで笑えるわー」
「マスター心の声だだ漏れですよ。」
「え?まじかー・・・まっいっか!」
「・・・なめんのも良い加減にしゃがれ!!」と筋肉ダルマさんが額の血管をピクピクさせながら殴りかかって来たので
「リミッツ、速度だけリミット30%解放」
と言うと、いきなり殴りかかって来た筋肉ダルマさん?
えーっと名前なんだっけ?
まあどうでもいいや、筋肉ダルマの動きが遅くなった。
・・・まあ俺が早くなっただけなんだけどな。
取り合えずこいつの腕の全部の骨を脱臼させて後は、ただ立ってるだけでよし。
「リミッツ、ありがとう。もういいぞ。」
と言った途端いきなり動きはじめた。そして、拳が枷雨にあたり
―――――ドゴン!
と音がした。
「は!所詮ガキはガキだったなぁ!・・・いでぇ~~~!!!俺の腕がー!!」
「こんなんで強いのかよ…あ~あ、つまんね。」
おれはがっかりした。
こいつの拳は2、3歳の子供に殴られた感じだ。
もともとこんなことせずともこの勝負は俺の勝ちだったらしい。
筋肉ダルマが痛みで気絶したのを確認してから、俺はカウンターに向かった。
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