44年間、童貞のボクをどうぞキミに丸ごと受け止めてほしい!
”44年間、童貞のボクをどうぞキミに丸ごと受け止めてほしい!“
今までのボクの人生で、”女性と付き合うという事を一度も考えて
こなかった事に今は凄く後悔している。“
そもそもボクの見た目を人にどう見られているかなんて気にもしていない。
ボクは寝ぐせがついていようが、服に穴が空いてようが、汚れていようが、
それも全く気にならないのだ!
しかも僕の趣味は、”美味しいモノを食べる事だけだ。“
美味しいモノを食べる為なら、仕事が休みの日に朝から遠出をしても
全く苦にならない、食べたい欲が上回るのだ!
どんなに仕事で疲れていても、寝るよりも食べる事が優先。
”食べて食べまくるボクの休日旅が始まる!“
そんな食いしん坊のボクだから、女性よりも食べるばかりで、、、。
お腹周りは既に太鼓腹!
お酒を飲むのも好きだから、ビール腹なのかもしれないな。
ただそんなボクにも、とうとう春が訪れる!
そう、”ボクは初めて女性に恋をしたのだ!“
つい最近、同じ職場に入って来た新入社員の女の子。
歳はまだ18歳で、とても初々しく可愛らしい女の子で、
そんな彼女にボクは恋をする。
でもボクは44歳、独身、貯金0円、全ての給料を美味しいモノを
食べる為だけに使っている。
そんなボクだから一人暮らしは一度もせず、ずっと実家暮らしなんだよな。
それを職場の人達に話すと? ”なんだか変な空気になっちゃった!“
”44歳で独身で貯金もなく実家暮らしだと傍から見たら変だと思われる
みたいで?“
確かに僕と同じ歳の正社員の男性は、既に家族が居て家のローンなど
払っているし、しかもお小遣い制だと言うではないか!?
そんな生活、ボクには絶対に出来やしないよ!
ボクの趣味は、”食べる事なんだから!“
お小遣い制で、何を食べるっていうんだよ!
牛丼や立ち食いうどんしか食べられないじゃないか。
しかも、お小遣い制と言った男性社員からもう少し詳しく聞いたら、、、?
奥さんがお金を完全に管理していて月に15000円しか貰えないって
言っていて......。
ボクは直ぐにため息が出たよ。
そんなんで美味しいモノなんか食べれやしない!
でも、そんなボクが初めて女性に恋をしてこの考えが一転する!
彼女の為なら、食べる事は捨ててもいい。
彼女が言う事なら何でも聞くよ。
全ては彼女の為に、ボクの人生が新たに周り出した!
『”あぁ、千鳥さん! 今日は休日出勤ですか?“』
『そう、まだやり残してた仕事があったからさ。』
『そうなんですか、私も仕事が残っててお互い頑張りましょうね!』
『そうだね、頑張ろう。』
『はい!』
*
彼女は本当にやり残してた仕事があったんだろうな。
自分の机に座って家から持って来たノートパソコンをカチャカチャ
真剣な顔をして打ってたし。
プレゼンで使う資料でも作ってたんだろうと思う。
ボクは彼女が休日出勤をするとこっそり聞いて、ただ会いたくて
休みの日に会社に来ただけ。
ボクはなんか仕事をしてるフリをして、彼女の事を遠くから眺めていた。
そしてお昼になり二人だけでお昼ご飯を食べる事になった。
ボクは行きつけのお店でお昼ご飯を二つ買って来て、彼女に食べてもらお
うと想っていたのでお弁当は二つある。
『”えぇ!? ふたつも同じモノ食べるんですか?“』
『そのつもりだったけど、もし良かったら、食べてみる?』
『えぇ!? いいんですか?』
『ココのお店のハムカツ凄く美味しんだよねぇ~』
『ありがとうございます、ひとつ頂きますね!』
『どうぞ!』
『わーあ! 美味しい!』
『そうでしょ、本当にココのハムカツ美味しいだよねぇ~』
『千鳥さんって、食べ物の話をする時そんな嬉しそうな表情をするんですね、
普段は凄くクールというかあまり笑わないし、怖い人なのかとずっと想って
ました。』
『そんな事ないんだけど、まあ~普段から無表情とはよく言われるけどね。』
『”今の方が凄くいいですよ、なんか見方変ったちゃったな~!“』
『”でもボクの裏の顔は職場の人達にはまだ内緒ね!“』
『なんでですか? 凄く今の方がいいのに~』
『まだ慣れてないし、恥ずかしいんだよ。』
『”分かりました! この事は二人だけの秘密ですね!“』
『”秘密、そう! 皆には秘密ね!“』
『はい、じゃあーもう食べましょう! まだ仕事が残ってるし。』
『そうだね、お昼からもお互い頑張ろう。』
『うん。』
・・・この事があってボクと彼女は一気に距離が 縮まった!
そしてとうとうボクは彼女と付き合う事が出来るまでになったのだ。
彼女はボクの見た目をあまり気にしない女の子で、それが良かったのか?
”44年間、童貞のボクをどうぞキミに丸ごと受け止めてほしい!“
念願のボクの想いが彼女に届いたのだろうと思う。
後は? ボクの童貞を18歳の彼女に捧げるだけ!
ボクの初めての彼女にボクの童貞を捧げるます。
キミだけにボクを丸ごとあげる!
ボクの全てをキミにね、、、。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。




