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『ケモ耳っ娘~』『招かれざる~』コラム/キャラを比較してみた!

【ケモ耳っ娘】


 リリアンは基本は「一人でできる」子。他の人をあまり頼らない。前世の人生の半分は一人で生きてきたので、そういうのが身に沁みついている。

 が、「先輩をたてる」ことは知っている。(前世でシアンを見てたので)

 自分のことは黙りがち。過去のことは誰にも話せないと思ってるので、そこも含め自分のことはあまり語ろうとしない。(他の世間話は普通にしているので、そうは思われていない)


 アリアは、パパ(特にヴィー)が、めいっぱい甘やかしてくれるので、甘えまくり。

 王女としての本分を忘れている訳ではないけれど、甘えたいので甘えている。これは当時甘えられなかったから、その反動。(ちなみに、ヴィーはその頃のアリアを歯がゆい思いでみていたので、今は目一杯甘やかしている)

 ついでに、他の子どもと遊んだ記憶がないので、皆と遊ぶことがとても嬉しい。

 リリアン同様、基本他の人に自分のことは話さないが、パパたち3人はすでにアリアの過去を知ってるので、4人(3人+ラウル)にはそういう遠慮?はしていない。




【筋肉系/先輩系イケメン(?)】


 デニスは言うほど筋肉系ではないけれど、一応このポジで。


 デニスはまさに頼れるにーさん。自分がアッシュやシアなど、大人の力を頼って大きくなれたのを知っているので、それを後輩に返そうとしている。

 女性は普通に好き。でも自分の妹分などがやむを得ず娼館で働いているのを見ているので、女性を買う気にはなれない。

 お付き合いしたなら、普通にそういうこともする。でも本人は、本当は「大人な女性アッシュのようなタイプが好き」(と、思い込んでいた)ので、自分から告ったことはない。基本的には相手から「先輩好きです!」と来ることが多い。

 社会的地位は(物語時期は)、Aランク(元Sランク)冒険者の称号しかない。貴族の家にお呼ばれできるくらいの最低限のマナーは身に付けてはいるが、苦手ではある。何より生真面目なので、緊張も大きい。

 筋肉はそこそこあるが、マッチョとまではいかない。細いわけでもない。


 ジャウマはガッツリリーダータイプ。そして、ややガチマッチョ。

 デニスのように兄貴分タイプではあるが、デニスより大人。兄貴よりも父親かもしれん? デニスより「大人の余裕」あり。

 前世が騎士団団長なので、マナーもばっちりだし、色々しっかりしている。でも、冒険者としてのラフさを捨ててるわけではない。

 酒には強いが、これはヴィーとセリオンも(毒が利きにくい)

 「招かれざる~」では、意図して花売りの描写はしなかったが、世界的にはそういう商売はある。

 ジャウマは普通?に女性を好意の対象としてみてはいるし、今世では結婚もしていて子供もいる(いた)。独身の頃には店にも行ったと思う。

 でも今はアリアのお守りが使命と思っているので、あまり女性方面に気持ちを動かしていない。




【ヤンキー系イケメン(?)】


 シアもヴィーも、見た目は悪人面。特に目つきが悪い。

 が、どっちもそれなりには良いヤツで、情にはそこそこ厚い。そして社交的。


 シアは元々本当にヤンキーだったけれど、アッシュと出会ったことで改心し、それ以降は(一応)真面目にやっている。

 お行儀よくする知識ももっているけれど、デニスやアッシュよりは悪い。

 元々兄貴分たちに媚び売って身の回りのことをやっていたので、処世術は身に着けている(そのお蔭で、アッシュも皆と馴染むことができた)

 性対象は女性だが、アッシュが好きすぎて他の女性では勃たない() ので、買ってもヤッてない。(元討伐隊メンバーという立場上、買わなきゃいけない&贈られる時もある)

 特に身内にたいしての情が厚い。ちなみに「身内」は「家族+いつもの仲間」くらい。

 デニスのように「ギルドの後輩たち」にまで手を広げてはいない。


 ヴィーは前世では騎士団師団長、今世は少年時代までは盗賊団で過ごしていた。ので、やっぱり行儀の良さも素行の悪さももっている(※あまりほめてない)

 女好きってか、おねーちゃん好き。おねーちゃんを侍らせてお酒飲んで、そのまましけこむのが大好き。それで散財してる(ここは軽蔑してもいい)←アリアのお守りはいいのか!?

 シアンと違い、見知らぬ孤児たちにも情をかけようとする。過去の自分に重ねてしまうらしい。




【クール系イケメン】


 ケモモフでは、該当者?なし。過去なら辛うじてメルヴィンかな?


 メルヴィンはクールイケメンだけど、おねーさまやおじさま方に食われまくってて、他に好意を向けることが出来なくなった子。

 女性でも男性でも、そういう好意を持って近寄ってくる相手が気持ち悪くてたまらない。

 サムのアレは本気じゃない(本心はお姉さま好き好き)のと、仕事だからと割り切っている。

 総合的に人付き合いが苦手。

 アッシュ相手の吞みは最近の差し当たりのない話しかしない(アッシュも自分の話をしたくないから)ので、楽だった(魔獣やダンジョンのはなしとか、地域のうまいものの話とか?)


 セリオンも、自分の見た目と魔力に興味をもって寄ってくる女性がうざくて嫌なので、あまり興味を持てない。むしろ「女どもはうざい」とか思ってる。

 貴族相手の礼儀は、最低限できて大人しくしているから(無駄に話しかけたくない)そこそこ普通に見える。

 メルのような人付き合いが苦手云々はない。べたべた寄って来る女性相手でなければ、普通に社交的に相手ができる。と言っても、ヴィーのように無駄に社交的なわけでもないけれど。


 メルヴィンのが世間に対する恨み?が強い。そして、普段の個としての感情はメルの方が薄い。惰性で生きている感じ。

 セリオンはくそ真面目。まねけもの真面目度はセリオンが支えている。(それをヴィーの不真面目が崩してている)


 ちなみに、セリオンの真面目もヴィーの不真面目も込みでバランスとっているジャウはえらい。




【番外? 少年系かな??】


 残りのメイン系キャラは、ラウルとニール。てか、ラウルお前主人公だろ?( ゜Д゜)


 思えば、ラウルのような気弱系自信無しキャラはケモモフには居ない。

 ついこないだの外伝で出したジンは気弱系自信無しだけど、あれはさらに優柔不断で甘い。

 ラウルは気弱自信無しだけど、その上で自分にやれることはやろうという気概はある(それが変な方にいって、あの展開になるわけだけど)。

 背負うことの責任と覚悟もある。だから、ラストでは強くなっていた。


 さて、ニールの方は自信無しというほどでなはい。「知らない」だけで、知ればそこを見直せる姿勢はある。

 「俺もそのうちシアンさんみたいになれるかな」と思ってるし口にも出すけど、それには努力が必要なこともわかっている。

 上位クエに同行したがるけど、無茶は言わない。先輩の指示に従わないといけないことはわかってる。アランの小言はうるさいからムクれるし嫌な顔はするけど、反発することはない。

 感情を出すのがストレートだし、思ったことは言っちゃうけど、そこも含めて素直なタイプ。


 ラウルも素直でないわけではないけど、巻き込んだり迷惑かけたりしたくなくて黙っちゃうので、そこはかなり正反対かも。


=================


 双方の作品、キャラのラインナップは近いんだけど、性格とかは全然違うんだよなーと思い、書きなぐってみました。

 以上、都鳥の自己満足コラムでしたー。

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