流れ星と幽霊船
あるとき、大きな隕石が地球をかすめ、その際に大型衛星とぶつかって、大量の宇宙ゴミを新たにまき散した。運悪く、月基地からの宇宙船が帰還中のことで、帰還船はいくつかの試練にぶつかる。それらを乗り越え、満身創痍となった帰還船を待ち構えていたのは「幽霊船」。だれもが「駄目だ」と思ったとき、流れ星が空に散っていくのが見えた。乗組員の運命はいかに?
【冬童話2022用に作ったもので、内容的には宇宙分野かも知れませんが、少なくとも子供向けを意識して書きました。文体だけは、語り手である大人が、聞き手の年齢に合わせて語り口を変えれば良いと思ったので、あえて童話風にしませんでした。】
【冬童話2022用に作ったもので、内容的には宇宙分野かも知れませんが、少なくとも子供向けを意識して書きました。文体だけは、語り手である大人が、聞き手の年齢に合わせて語り口を変えれば良いと思ったので、あえて童話風にしませんでした。】
前編:流れ星になりきれなかった欠片(かけら)たち
2022/01/09 16:00
(改)
後編:幸運の欠片(かけら)と不幸の欠片(かけら)
2022/01/12 19:00
(改)