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プロローグ
短かめにでも内容は濃くしていきます。
人物語が何をもたらすのか。
ぜひ読んでください。
オレは知りたい。
人とは何なのか。
オレは知っている。
人とは何なのか。
人間としては区別できない感情と理性を孕んだ生き物。
いや、生き者なのか。
もろく壊れやすいガラスのような人。
でも、だからこそ愛おしく、それゆえに
また美しい。素晴らしいと思う。
思いたい。
そろそろふり返ってみようかな。
うん、そうだ。
じゃあ、まずはあの始まりの日から。
運命を変えたあの日。
永く永く
短かった。
なぜオレは、
この結果を選んでしまったのだろうか。
もっと他の道もあったのではないだろうか。
幻想でもいいから戻ってみたい。
頼りがいなど無かった自分。
少しずつ、少しずつ
思いだしてみようか、始めてみようか。
ー葛城永斗の人物語を
どうでしたか？
次は第一章となります。
よろしくお願いです(^o^)v
