『3章 海に響く鐘』のあらすじと登場人物
●3章のあらすじ
五暁寺の聴徳から得た情報から月人のヴィジョンが西伊豆にあるとわかった。月人と真心はミニバンにのり西伊豆へ向かう。潮騒が聞こえる道すがらランドナーに乗る少年と合流する。少年の名は田中太郎14歳だ。月人と真心は太郎を車に乗せたまま達磨寺を尋ねる。旅館五平荘を訪ねることを勧められた2人は、そこに斉木博士の足跡を見つけるのだった。そして月人の脳裏にまた新たな映像が浮かび上がる。その場所は木曽路にある宿場町であった。
月人と真心は長野県へ向かう。
●登場人物
☆赤根月人:おしぼり配送業を仕事にし、高級マンションに暮らす21歳。医療用生態AIの初めの被験者。省庁から危険因子として監視される。身の回りに時々起こる不思議な現象を隠しながら生きている。
☆城戸真心:月人の前に現れた16歳の盲目の少女。青白い瞳を持つ『燐炎』という別の人格を持っている。自分の父を探し出し「馬鹿野郎!」と言うため月人と旅を始める。
☆燐炎:真心の中にあるもうひとつの人格。生態AIが関係する謎の人格。
★中尾さん:警視庁テロ対策班の捜査官。特別テロ対策チーム支部への爆破テロ事件、唯一の生存者。自分をかばった月人の父親・赤根宗光に恩義を感じている。今は一線を退き月人の見張り役をしている。
★澄徳住職:茨城県牛久『五暁寺』の住職。斎木博士より預けられた真心を寺の中に閉じ込めて育てた。しかし、それは真心を大切に思うばかりにした行いだった。2人に情報を提供する心強い理解者。
★田中太郎:父の形見であるデジカメに風景を映しながらランドナーで旅をする14歳。無菌室から出ることが許されない妹のために旅の話と写真を撮り続ける。
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