『2章 下総の国五暁寺』のあらすじと登場人物
●2章のあらすじ
月人は真心が預けられ育った茨城県牛久『五暁寺』へ向かった。五暁寺の住職澄徳の態度に反感を持つ月人であったが、それは真心を心配するあまりのことであった。月人はホテル『葉桜』のロビーで脳裏に浮かんだヴィジョンを澄徳に話すと、そのヴィジョンの場所が静岡県の西伊豆であることを知る。また斉木博士が寺の住職で結成される『永承会』の会合に頻繁に出席していたことから、斉木博士がこの会員の寺に身を寄せている可能性を見出す。
月人と真心を乗せた車は静岡県西伊豆に向かって走り出した。
●登場人物
☆赤根月人:おしぼり配送業を仕事にし、高級マンションに暮らす21歳。医療用生態AIの初めの被験者。省庁から危険因子として監視される。身の回りに時々起こる不思議な現象を隠しながら生きている。
★中尾さん:警視庁テロ対策班の捜査官。特別テロ対策チーム支部への爆破テロ事件、唯一の生存者。自分をかばった月人の父親・赤根宗光に恩義を感じている。今は一線を退き月人の見張り役をしている。
☆城戸真心:月人の前に現れた16歳の盲目の少女。青白い瞳を持つ『燐炎』という別の人格を持っている。自分の父を探し出し「馬鹿野郎!」と言うため月人と旅を始める。
★澄徳住職:茨城県牛久『五暁寺』の住職。斎木博士より預けられた真心を寺の中に閉じ込めて育てた。しかし、それは真心を大切に思うばかりにした行いだった。
☆燐炎:真心の中にあるもうひとつの人格。生態AIが関係する謎の人格。
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