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紡ぎ、紡げば、紡ぐとき  作者: 大場冥加
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生まれて初めて嫌いになったよ

私がいる私がいる

私の横にはキミがいる

キミがいるキミがいる

ずっと大好きなキミがいる


私は見る私は見る

私の視線がキミに向く

キミをただキミをただ

見つめているんだキミに向く


キミは見ているよ美女がいる方向を

その美女は私よりも

ずっとずっと美女だよね


生まれて初めてキミのこと

嫌いになったよ

キミの美女を見る瞳が

綺麗すぎたから

ああ本当は嫌いに

なったんじゃなくて

キミの輝きが他に向くことが

気に食わなかったんだね

たぶんこの感情は

好きよりも上の感情だね


私がいる私がいる

でもよそ見をするキミがいる

キミがいるキミがいる

だけど正面のキミはない


私を見る私を見る

私に美女の視線が向く

キミはただキミはただ

遠いどこかを見つめていた


キミは頬を掻く

美女はウインクをする

表面に溢れない場所で

繋がっているね


生まれて初めてキミを

ぶん殴りたくなった

キミの空を見る瞳が

光っていたから

ああ本当にぶん殴りたかったのは

キミではなくって自分なのかもね

ザワザワと騒いだんだ

たぶんこのザワメキは

好きよりも上のランクだね


生まれて初めてキミのこと

嫌いになったよ

キミの美女を見る瞳が

綺麗すぎたから

ああ本当は嫌いに

なったんじゃなくて

キミの輝きが他に向くことが

気に食わなかったんだね

たぶんこの感情は

好きよりも上の感情だね

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