表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
紡ぎ、紡げば、紡ぐとき  作者: 大場冥加
94/100

自分を好きにさせてくれる人が好き

太陽が空に昇り お腹はぐうぐうと

お昼休み 入社してまもない女子が

なぜだろう ランチに誘ってくれた


眩しすぎるくらいだ

この胸はドキドキと

二人きりで並び このまっすぐな道を

みぎひだり 逸れながら進んだんだ


ガラス張りのカフェ 風吹くテラス席

女子は不意に 好きです の四文字を


固まった僕は 開いたメニューに

隠れながら 次の言葉を待っていたよ


自分が嫌いだ 自分を好きになれない

自分が嫌いだ 自分を好きになれない

だから当然 誰も好きになれない

自分を好きになってからでないと

きちんと愛すること出来ない気がする

自分を好きになんて なれないんだと

ずっとずっと 思い続けてきたよ


初めて一秒以上 女子の顔を見たんだ

美しいな 整っていてタイプかも 

いつ見ても 必ず目が合うんだよ


メニュー越しに聞こえた

視野が広いところが

大好きで私の 気持ち分かってくれて

面白い だから付き合いたいです


混んでる室内 なま暖かい風

僕は言った よろしく の四文字を


自分のこと好き になることがああ

出来るかもね 近いうちに女子のお陰で


自信持てそうだ好きと言ってくれたから

自信持てそうだ好きと言ってくれたから

まっすぐに来る 言葉に変えられたよ

自分の知らない自分の魅力を

引き出してくれて教えてくれたんだよ

自分を好きになんて なれないんだと

ずっとずっと 思い続けてきたよ


でも 少し好きに なれた気がするよ

自信をくれた あなたが好きだよ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ