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紡ぎ、紡げば、紡ぐとき  作者: 大場冥加
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必死に愛してた

僕がいないのに悲しくないんだね

僕がいない風景で笑ってるんだね


君の瞳に映るその人が

僕を殺した犯人だというのに


愛しさを虚しさたちが越えてゆく

冷たさが増えてゆく

生きていたときよりも今の方が

ずっと孤独だよ

怒りの気配は何もない火種もない

落ち込んだことは人生で

一度もなかったのに

死んでから今さら肩を落としているよ


愛してた愛してたずっと愛してた

君も愛してくれているものだと思ってた

死んでから今の今までずっとずっと

なのに犯人と笑い合っているなんてね

愛してた愛してた必死に愛してた

君しか見えていなかったのかもしれない

誰かに殺されるなんて思いもよらず


僕がいないから微笑んでるんだね

勝ち誇った顔をして君のそばで


この瞳には襲ってきたあの

険しすぎる形相焼き付いてる


僕以外愛しはしないよって言って

愛さぬ人になって

君を好きな人なんてこの世に

山ほどいるんだよ

敵の嫉妬が憎みとなり殺意となり

僕にビカビカと光った先端を

向けたんだねあなたに愛情を

出せず後悔してる


愛してた愛してたずっと愛してた

君も愛してくれているものだと思ってた

死んでから今の今までずっとずっと

なのに犯人と笑い合っているなんてね

愛してた愛してた必死に愛してた

君しか見えていなかったのかもしれない

誰かに殺されるなんて思いもよらず


僕は愛を隠してしまっていた

だけど敵は愛を包み隠さずに

僕を消した事実を平気な顔で

隠して隠して隠してしまっている


愛してた愛してたずっと愛してた

君も愛してくれているものだと思ってた

死んでから今の今までずっとずっと

なのに犯人と笑い合っているなんてね

愛してた愛してた必死に愛してた

君しか見えていなかったのかもしれない

誰かに殺されるなんて思いもよらず

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