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紡ぎ、紡げば、紡ぐとき  作者: 大場冥加
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記憶の隙間に君が

大勢の人が息をしている

空気を吸って空気を吐いて

日本人でも一億通りある

性格や人生劇場は


好みも思考回路の数だけある

キラリンと音が鳴る

ダーツやアーチェリ一でど真ん中に

突き刺さるそんな感覚で

たまたま芯に刺さるのが恋か


記憶の隙間に君がいてハマって

抜け出せなくなっているみたい

どうしてもどうしても

完全には君が消せないんだ

何度も何度も君の言葉尻

の癖を思い出していたよ

特徴的な上擦りとかすれが

残っているよ


脳にギチギチに詰まっているよ

夢やら闇やら不安やら

でもギュウギュウ押し合って

隙間は必ず生まれゆく


そこにこちら側から

入れようとしなくても

そちらから入ろうとしてきた

個性のかたまりスライムみたいに

隙間埋めるように留まって


記憶の隙間にずっといる君が

笑顔振り撒きやさしさを放ち

じわじわとじわじわと

脳内の陣地を広げている

君の幸せは君次第

僕の幸せも僕次第だから

記憶の隙間の君だけでいいよ

それでもいいよ


記憶の隙間に君がいてハマって

抜け出せなくなっているんだよ

そのままでそのままでいいよ

ずっとここにいてもいいよ

何度も何度も君の手のしなり

の美しさを浮かべていた

大笑いと手のしなりがセットで

ここにあるんだ

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