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異剣裁定記  作者: 白昼夢中
4/12

4話 討伐

 星が光を投げかけ、漆黒の世界を白黒に分ける。今は月が出ない季節なので、満天の星空だけが光源となる。

 マルドゥスから、星明かりだけでも森を歩けるかと聞かれた時、ヨシノは月は出ないのかと質問した。その時の村人のなにいってんだこいつという目と、あと3ヶ月は月は出ないと言われた時の、言語にし難い気まずさは、ヨシノに異世界での常識の無意味さを教えた。

 何ヶ月も出ないならそれは月と言えるのか。と不満を言う常識を鉄の理性で押さえつけ、作戦に集中する。


 作戦と言っても、ヨシノが森の奥から奇襲し、敵が混乱した所をマルドゥス率いる本隊が叩くだけのことである。そして、種族やスキルによる補正で、完全な闇の中でも物質の存在を感知出来るヨシノにとって、夜の森は何ら障害にならない。

 事前に偵察をした猟師からの情報で、拠点の位置は判明している。ヨシノの仕事は相棒の指示に従って侵入するだけだ。

 《テスカ、見張りはどうなっている》

 《数は多い。能力低い。このまま突破》

 《了解》

 精霊は魔力によって形作られる精神体であるため、自分の体を透明化することも出来る。ただし、1レベルからでも出来るだけあって、相手が索敵スキルを取っていれば看破され、レベルが高いとそもそも効かない程度のものだ。


 あえて陰行を使わせないで力量を測ったが、魔物が蠢く森で生きるのに、少なからぬ幸運を必要としているのだろう。木の上から見た見張りの顔は、過労者特有の、表情筋を動かすのも億劫そうな無表情であった。


 木の幹をを蹴り、猿でも掴むことをためらう細い枝を足場に跳ぶ。不規則な曲線を残す、蝿の飛行にも似た機動で、枝葉も落とさずに駆け抜ける。

 村人達との協同作戦のため、まず頭目と幹部を討つとマルドゥスには説明したが、山賊の100人や200人、ヨシノにとっては単独のほうが楽である。大規模魔術を放てば終わりで、話が早い。


 それをしないのは、無駄な殺生は好まないためだ。ヨシノが憎むのは、愛剣を侮辱した連中、すなわち山賊の一党である。

 直接言った三下はすでに地獄に送ったので、後はその一党が崩壊すればそれで良いのだ。

 この辺境で散り散りになったただの人間が、ろくな末路を辿らないのは、この世界に来て1日も経たないヨシノにも想像出来る。だが、その矛盾はヨシノにはどうでもいいことである。美意識などそんなものだ。結局の所己が納得するか否かなのだ。


 魔物の注意を引かないためか、ランプの明かりさえ灯さない暗闇で、数名の男達が大樹を宿代わりにして仮眠を取っている。建築物は危険を招くだけだと考えているのだろう。

 そんな中、掘っ建て小屋との表現が似合う、人造の家屋が見えた。傷病者はその周りで寝ているので、今は別の用途に使っているようである。

 《分かりやすい。内緒話》

 《まあ、今の所明るいニュースはなさそうだからな。だが羨ましい奴らだ。今日で悪い知らせも最後になる》

 《ごーごーごー》

 テスカの号令と同時に、掘っ建て小屋の前半部分が大地と泣き別れになった。






 「偵察隊が戻らねえだと!」

 「へえ。魔物にやられたか村のもんにとっ捕まったか。調べさせやすか?」

 「いや、どちらにせよ手遅れだ。…いよいよ全滅も近いな。」

 消えかけの魔法の光の下で、山賊の頭目、ウルガ・ガリアス・トレントはかすれた声を出す。

 彼はありふれた男であった。生まれは帝国南部の農村、両親は素朴な農民で、真面目に働くことが人生であると教えられて育った。

 50年も前ならば、冒険に憧れながら畑を耕し、それなりに幸福な一生を送っただろう。だが、帝国中央にほど近く、実り豊かな南部地域は、帝都の腐敗の影響を真っ先に受けた土地であった。

 税は重くなり、官吏に賄賂を送ることを怠った父は、難癖をつけられ土地を失った。いち早くお上に取り入った者の下で働く生活に、三男坊で若かったトレントは耐えられなかった。


 家族のためと思えばこそ、受け継ぐことも出来ない土地を耕せたのだ。人の収穫を掠めとるしか能のない蛆蛭のために生きるなどまっぴら御免。


 そう言い残して家を出たトレントは、やはりありふれた行動をとった。辺境へ向かったのだ。

 南部辺境は、帝国の北・東・南にある辺境の内では過ごし易い地域である。気候は温暖、エルフや獣人の国と接しており、一応は人の領域だ。魔物も数が管理されており、冒険者の死亡率は低い。

 腕力は村一番で、学は無いが頭の回転は速い。親からの教えは、無謀を恐れる慎重さを作った。トレントには、冒険者の資質があった。

 大きな仕事はやらないが、確実に成果を出す仕事ぶりは、南部冒険者組合の求めるものであり、組合の覚えもめでたいトレントの生活は充実していた。






 ケチがついたのは喧嘩の仲裁をした時だ。やかましかったので両方殴って黙らせたのだが、なぜかそのまま兄貴分のような立場になってしまった。

 実力とそれなりの人情を持つトレントに従う者は増え続け、300人を超えるまでになった。ろくな戦力にならない弱兵もいたが、帝都の腐敗から居場所をなくしたあぶれ者ばかりで、どうにも見捨てられなかった。

 だが、どこかに問題がある連中を300人も養うほど、南部冒険者組合の懐は広くなかった。


 金のない冒険者など野盗と変わらない。食うに困ったトレントは、中央に繰り出し隊商を襲った。

 腐ったといえども帝都の騎士団がこれを見逃す訳もない。またしても居場所をなくしたトレントらに残された行き先は、騎士団すら疎む最果て、東部辺境だけであった。

 

 旅路は厳しく、最東端の州都シルヴェストを頃には、一行の数は200を切っていた。

 犠牲を払いながらもたどり着いた先も、安息とはほど遠い地獄だった。

 東部辺境最大の都市であり、帝国を超え、大陸西部有数の冒険者の街とされるシルヴェストは、大山脈と中央の平野をつなぐ荒野の真っただ中にあり、中央に押し寄せる魔物を防ぐ前哨基地として建設された。

 3日に一度は魔物が襲来し、年に一度は街に侵入される、冗談としか思えない立地は、存続しているのが奇跡と囁かれる。

 弱肉強食の理に従い、人員が100を下回った時、トレントは賭けに出た。


 街の片隅でたむろしていたチンピラを仲間に入れ、村を襲って乗っ取ろうとしたのだ。

 人類圏の外周にある村の人間が半分入れ替わった所で、領主に気にする余裕はないと煽り、安定した生活を餌にしてけしかけた。半分は死ぬだろうが、口減らしにちょうどいい。

 

 誤算は、餌と考えた村の力を、自分の故郷を参考に見積もったことである。打撃を与えるどころか、損害が増えるばかりと気づき、持久戦に持ち込んだが、圧倒的に不利なのはトレントにも理解出来た。

 村の監視と、人質を取る為に派遣した偵察隊もこのザマだ。

「くそっ、なんだってこんなところまで来ちまったんだ!」

 「親分、外に聞こえやすぜ」

 「聞いた所でどうにもなるめぇよ。どうせもうどこにも行けやしねぇ!」

 投げやりな言葉であるが、長年の付き合いである部下は嫌な顔一つ見せない。彼としても現在の状況には忸怩たるものがある。かつての仲間の生き残りは30もいない。世界の果てまで逃げ続けても居場所は無かった。夢は既に破れ、最早その日の生にすがりつくのみ。

 いや、もとより夢など持たず、漠然とした希望を目指し、最後がここだということなのだろう。

 嘆いていてもどうにもならぬことは、誰より知っているトレントである。次の指示を出し、相手を交渉の場に立たせて食料を得なければならない。トレントは口を開け。

 轟音と共に切りとられた小屋を直視し、言葉を失った。






 手近なところからぶった斬るつもりであったヨシノだったが、奥に頭目らしき人物を見つけたので、そいつを潰して降伏させれば良かろうと、目標を切り替えた。それでも噛みついてくるならば、降伏するまで斬るのを止めないだけである。

 しかし、さすが辺境の森の中で生き抜いただけあって、トレントの動きは素早かった。


 直ちに地面に額をこすりつけて、命乞いをしたのである。

 「お見逸れしやしたぁ!どうか命ばかりはお助け下せぇ!」

 「お、親分!?」

 「なんならあっしの首は持っていって構いやせん!子分共にはどうかお情けを!」

 トレントは落ちぶれたとはいえ、元はベテランの冒険者である。強者に対する嗅覚は鋭い。ヨシノが現れた時、脳裏に去来したのは、今までの人生と、神はちんけな盗賊に何故このような厳罰をという絶望。トレントは死期を悟った。

 (畜生、千人掛かりでも無理だ。やっぱり東部辺境になんて来るんじゃなかった。死んだ…)

 「おい」

 「はい!なんでしょうか!?」

 「お前の部下らしき者が俺の剣を侮辱したんだが、心あたりはあるか」

 (なにやってやがんだあの糞共ぉぉぉ!)

 帝国では神がもたらした武具に宿る精霊を信仰する精霊教が国教であり、戦士は大体これを信じている。

 そうでなくとも、戦う職業に就く人種にとっての武器は、身を守る相棒であり、最大の財産であり、力を誇示する看板でもある。

 実力が高いほどこの傾向は強くなり、辺境では武器の評価が刃傷沙汰に発展することも珍しくはない。相手を甘く見たにしろ、あまりにも浅はかである。

 「申し訳ありません!あれらは数あわせに雇い入れた三下で、騎士様にご無礼を働く気はこれっぽっちもございやせん!」

 「ならいい」

 「え!?」

 (いいの?)

 大地を掘削できそうな勢いで土下座をしていたトレントだが、見逃されるとは本人も思ってはいなかった。自己を犠牲にして子分を助けようとする行為も、同情を誘う打算と、最後くらいは見栄をはろうとする虚栄心によるものである。


 とはいえ、最後に仲間を売ろうとしないあたりは立派である。ヨシノは僅かに関心した。

 誇りを捨てて詫びる相手まで殺しはしないのがヨシノの持論である。これは、ゲームでは一回殺されるより、周りから侮られるほうがダメージが大きかったこと。誇りを汚したならば誇りをもって償うやり方が、ゲームで何回殺せば報復出来るかを計算するより分かりやすいためであった。

 このあたりは、未だゲームの思考が抜け切らぬヨシノである。

 「もうすぐ村の連中が来るだろうから、そいつらにも命乞いをしておけ」

 「へ、へい…」

 (真面目に働こう。土台向いちゃいなかったんだ。今日は最悪な日だ。これから良くなるに決まってる。何もかも裏目に出たまま死んでたまるかい)

 半泣きでそう思う内に、剣戟の音と喊声が近づいて来た。





 山賊の降伏は案外あっさり受け入れられた。魔物の被害と戦いせいで、生き残りは48人と少数であったし、死体の処理が難しくなっているためでもあった。

 戦いの後に死体を置き去りにすれば、たたでさえ殺気立っている魔物の跳梁を招く。アンデット化の可能性が有る死体を埋めるのも限度があるし、燃やすにしても燃料がない。(森の中は水の気が強いためか、魔法による炎でなければまともに火が付かない。夜も灯りが無かったのはこの為でもあった。)


 そんなこんなで、めでたく犯罪奴隷となった山賊達の初仕事は、森から離れた場所まで死体を運び、深く埋めることであった。

 これから嫌というほどこき使われるであろう山賊達の顔は、むしろ明るい。それだけ人外の領土での生活はつらかったのだろう。

 そう説明を受けているヨシノは、既に出立の準備を終えていた。

 「もう行ってしまわれるのですか?」

 「報酬を頂いた以上、長居する理由はありませんので」

 引き止めるマルドゥスに、いっそ冷たいほどの答えをよこすヨシノだが、実際彼がこれ以上留まることは、双方にとってよろしくない。

 力がなければ喰われるが、過剰な戦力は悲劇を招くのは、この世界でも同じである。己の力が常人とは隔絶していると知ったヨシノは、目立たないように人の多い場所まで行くことにした。


 「シルヴェストまでは、馬でも5日はかかります。決して川沿いから離れないで下さい」

 「ご親切にどうも。…しかし驚きました。報酬と言うからには金貨か銀貨と思ったのですが」

 「ははっ、遠くから来られる方は皆そう言いますよ。しかしああいったものはどうしてもかさばりますからな。最近ではこの紙幣が主流なのです」

 ヨシノが驚いたのは、報酬の支払いが、手のひらほどの高級そうな羊皮紙に、魔術的な図形が書いてある紙幣であったことだ。魔力も感じられるので、偽物ではないだろう。


 電子マネーで買い物をする現代人である彼が、紙幣を知らぬわけもないが、ファンタジーな世界だと考えていただけに、意表をつかれたのだ。

 本当のことを言っても失礼であるので、初めて見たことにしておいて、残金で幾ばくかの小銭と食料を貰い、取引を終わらせた。

 「短い間でしたが、皆さんの厚意は忘れません。お元気で」

 「こちらこそ、ヨシノ殿の武勇は、末代までの語り草になりましょう。シルヴェストでの活躍が聞こえてくるのを楽しみにしております」






 最低限の礼儀をしめし、振り返りもせず立ち去った男を見た後、村人の議論の的となったのは、やはり彼の正体であった。

 「騎士ってのは間違いないと思うが」

 「いや、ずいぶん遠くから来たようだし、俺達の知らない職業かもしれん」

 「そもそも人間なのか?」

 まとまるはずもない議論であったが、口にせざるをえないほど、強烈な印象の男だった。

 「ねぇ、お父さんはどう思う?」

 キアラの質問に、マルドゥスはしばし黙考した後答えた。

 「どこから来たか、どんな経歴かは分からん。だが、あの武器に対する異常な執着…もしかすると剣の法を守る者かもしれん」

 「剣の法って、教会もどんな教えか知らないあの?」


 帝国の国教たる精霊教では、神はその大きすぎる力故に、下界には関与しないとされる。代わりに、意志持つ武器である神器に力を与え、神器の選んだ使い手に神意を代行させるのだ。


 だが、神器が選んだといえども、その力で心を歪めてしまうこともある。

 そのため、神器の使い手、ひいては人民の規範となるべく、神は特に堅い意志を持った17人に、人々を裁く権利を与えた。

 それが生ける法、裁定者である。

 精霊教の信徒は、彼らの伝説からその生き様を学び、大抵はその内の一人を一生の規範として、少しでもその生に沿うように努力するのである。

 17人もいるからには、当然、人気不人気がある。一番人気は、かつて帝国に降臨した騎士の法の裁定者で、弱きを助け不義を討つ単純明快な正義から、貴賤を問わず愛されている。

 帝国における職業軍人の地位が高いのはこの教えのおかげであると言えば、その愛されぶりがうかがえるだろう。


 逆に最も信徒が少ないのは、件の剣の法である。あまりの教義の過酷さから、ついには教えを守る者が絶え、教会さえも法の詳細を残していない。

 今では4年に一度の閏月、剣の月にその名の名残が見えるのみである。

 しかし、どこのものとも知れぬ、異形の刀剣を扱うあの怪人物ならば、絶えて久しい律法を諳んじても不思議ではないと思えるのであった。


 「お父さん、シルヴェストまで行ってもいい?」

 「は?いきなり何を」

 「あの人が何者か知りたいの。いいでしょ?」

 マルドゥスは我知らず娘の顔を覗き、浮かんでいるのが、純粋に強さに憧れる童子の表情であると察して、説得を諦めた。

 他でもない自分が、何を言われても聞かなかったものを、どうして娘に言い聞かせられよう。

 「似て欲しくない所ばかり似やがって…」

 マルドゥスは、この日初めて疲れたようなため息をついた。






 荒涼たる灰色の大地を眺めもせずに、ヨシノはひたすらシステムウィンドウをいじっていた。

 テスカの言を信じない訳ではないが、何らかの手がかりが隅っこにでもあるのではないかと確認しているのである。だが表示されるのはキャラクターのデータやアイテムなど、ゲーム内に関連するものばかりで、外に関するものは一ビットたりとも見当たらない。


 ウィンドウからしても、先ほどから感じる魔力のようなエネルギーが微々たる量ながら放射されており、見た目は同じでも、全くの別物になっていると結論づけるしかなかった。

 「なんで俺がこんな所に…」

 疑問を口にしたが、原因は分かっていた。ヨシノは己が特別だとは露ほども思っていない。

 己に理由がないとすれば、愛剣がなにかを呼び寄せたのだろう。己を特別にするものは愛剣以外にない。

 だとすれば何故呼ばれたのだろう。何に呼ばれたのだろう。

 ヨシノはなにかの思念を感じた。あの村娘との出会いも、山賊との戦いも、偶然にしては舞台が整い過ぎている。まるでチュートリアルのような。

 《ヨシノ》

 思索の海に沈む中で、テスカの声が響いた。

 《分からない。けどヨシノと一緒。嬉しい。》

 《…そうだな。当分はずっと一緒だ。俺も嬉しい。》

 ヨシノは無意味な思考を打ち切った。なにがなんだか分からないが、愛剣がここにいることは間違いない。信ずるべき信念がある。それ以上に重要なことはない。

 ヨシノはいつも通りに足を踏み出した。

 キャラクター紹介

 

 ● ウルガ・ガリアス・トレント

 今回の被害者。冒険者としての実力は、南部で中の上から上の下。東部では下の中。指揮官としては、教育を受けていない者のなかでは最上位と言っていいほど。実際優秀だが、羊と戦車では勝負にならなかった。親の教えや人情を捨て切れなかったり、東部辺境が異常過ぎたりと、結構同情の余地がある人。


 地理


 ● 樹海

 ここでは文字通り海のような森という意味。松明程度ならば入って数秒で消える謎の現象が起きる。水の魔力が満ちているからとも、木々が一種の魔獣で、火を消す魔術を使っているからとも言われる。木を切っても1年ほどで元通りになるので、林業に最適。

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