後書きモドキ
本作を読んでくださってありがとうございます。
昔、海外ドラマにおいて人殺しの心情をピックアップすることをメインとした犯罪捜査ドラマがありました。
というより今も放送されていると思いますが。
そのドラマを見て、私はふと考えたのです。
殺人って、どうして起こるのか? と。
もちろん人殺しが悪い事という認識は持っていましたが、それがこう、なんというか、「殺人を犯す人にだって、その人なりに理由があるんじゃないのか」みたいな考えが生まれたわけです。
当たり前のように思いつくことだと思いますが、これって中々結論が言えないものではないかと。
シリアルキラーという連続殺人鬼がいます。
彼彼女らには、なにかしらの理由があって何人もの人間を殺しているのです。
その理由って、彼らにとっては正義ではないのか。
正しいと思えるから人を殺すのではないでしょうか。
いや、中には快楽殺人者もいるわけですが、彼らにも「自らの欲を満たす事」に正義と位置づけている人もいるかもしれない。
そんな事言っていると切りがないわけで。
本作は私が昔、あるドラマを見て衝動的にかきたくなった結果こうなってしまった小説です。
・プロットがダメ
・戦闘描写がダメ
・心理描写がダメ
・展開に難がある
・主人公の背景が薄すぎる
・というより全登場人物の背景が見えてこない
そんな小説、殺人正義。
拙い文章でありますが、お読み下さった読者様にはひとまず謝罪を。
すみません。読んで下さったあとに自らの作品の欠点をぼろぼろと言い出してしまって。
伝えたい事はただひとつ。
殺人の正義とは。
正義とはなにか。
この作品内では伝えきれてないと分かっております。
いつか、別の作品でまた殺人の正義について取り上げれれば良いな、と。
後書きモドキでした。