俺はカミになるっ!!!
何の捻りもなく、面白くなく、小説と呼べる代物ではないことをご留意下さい。
グハハハハ。
ついにだ、ついに俺は念願の品を手に入れた。
笑いが止まらない。
苦節二十年。
思えば、いろんなことがあった。
女房には子供を連れて逃げられた。
同じ釜の飯を食った仲間達もだんだん馬鹿にするようになって、今では定職なんてつまらないものにつき、家族なんて邪魔にしかならないものと一緒に暮らしている。
回顧していると、何だか視界が霞んできた。
ゴミでも入ったんだろう。
だが、そんな雌伏の時も今日中で終わりだ。
俺は一つだけ何でも願いを叶えるこの本を使って、ある野望を達成する。
地位も名誉も権力も金も女もいらない。
欲しいのは神という存在。
俺は神になって、この世界を俺好みに変えてやる。
その後、女房が帰ってきても知らないし、仲間達は皆失業させてやる。
さあ、本よ。願いを叶えてもらおうか。
―――汝は何を所望す。
俺は、俺は―――
「カミになるっ!!!」
*
その後、世界では一瞬、時が止まったかのように眩しく光った。
だが、誰もそのことには気がつかない。
少し目眩がしたかなと思う程度のそんな短い時間。
人々はすぐにそれを忘れ、日常に戻っていった。
一枚の紙が地に置かれ、それを足で踏んでいることにも気がつかずに―――
すみませんm(_ _)m
訳もわからず、書いてしまいました。
今、構想中の処女作(のつもりだったが、そうではなくなった)ファンタジー小説が設定で詰まり、むしゃくしゃして、書いてしまいました。
評価も感想も求めませんが、こんなに下らない作品を読んでくださった方がもしいるなら、感謝申し上げます。
では、失礼します。