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ゾンビが大量発生した世界vs一般人  作者: リクルート
chapter.1「悪夢の始まり」
8/50

8.ゾンビ大襲撃

どうも!久々のリクルートです。

テスト期間が挟まってしまって、投稿が遅れてしまいました。

これから頑張るのでよろしくお願いします。

では、8話どうぞ。

俺達は、無事巨大蜘蛛を倒し基地に帰還する。

基地へ戻ると、いつも通り華澄が椅子に座っていた。


「戻ってきたか、では、早速さっきの話をするぞ」


華澄は怜治と名乗る男の話を進める。


「さっきも言った通り、奴らのボスは、自分の血とウイルスを混ぜ合わせる事で高い知能や体を変化させる事ができる」


「そのボスの居場所は…?」

「ご存知の通り、政府の建物の中だ」


そこの中に入るには、外のゾンビの大軍を突破しなければならないが、突破する方法がない。


「この件はまだ保留だ」

今の状態では突破方法は思いつかないようだ。



すると、何者かが部屋に入ってくる

「会議中すみません!」

「何だ、どうした」

「ゾ…ゾンビが…大量のゾンビが攻め込んできています!」

「何だって!?」


俺たちはすぐに外に出て安全場所の外を見る。

ゾンビ達は、安全場所の正面から大量にやってきていた。


「動けるやつは、戦え!この安全場所を守るのだ!」

「おぉー!!!」

皆が一致団結した。


「全員で戦うにしても…この量は流石に」

「一弥…」

香澄が何かを渡してくる。

「これは…スナイパーライフル…?!」

「私は、彩花と大祐と共に外へ出て、ゾンビらを蹴散らす、お前は基地の皆と援護を頼む」


銃を持って戦う人は俺以外にもいるようだ。


「おっけ、任せて」

俺はライフルを構える。

「頼んだぞ」

香澄は基地の外へと走り出す。


「皆!いいか!絶対に基地を守り抜け!1歩たりとも基地へと進ませるな!」

香澄の号令がかかる。

「さぁて、パーティの始まりか…!」


俺はライフルを構え、ゾンビを撃っていく。

香澄が俺に渡したのはM16という狙撃銃の基本の武器だ。


「反動は割かし強いが…使いやすい!」

俺は、どんどんゾンビにヘッドショットを決めていく。


「爆撃砲!発射ー!!!」

大砲のような物を一斉に放つ。

それ、香澄達大丈夫そ?

爆撃砲をゾンビの集団に命中する。


俺は、ライフルのスコープを覗いていると、ゾンビに紛れて変異種もこちらへ向かってきていた。


「大量の変異種が来ている!迎え撃つ準備を!」

という、通信が来る。


「ただでさえ、ゾンビが多い中、変異種はマズイだろ」

でも、俺がやることは、ライフルでゾンビをぶち抜く…それだけだ。



一方、ゾンビ達と接近戦で戦っている香澄達は。

「倒しても倒してもキリがない!」

「頑張れ、彩花!」

疲れかけてる彩花を大祐は鼓舞する。


「変異種に気おつけろ!即死攻撃を持っている!」

「了解!/おっけー!」



そして、一弥は。

「敵が多い…!弾は沢山あるが…数の暴力だ」

すると。

「ぐおぉぉぉぉぉぉっっ!!!」

凄まじい雄叫びだ…俺はこの雄叫びを聞いた事がある…まさか!


「巨大なゾンビが接近!アイツがこの群れのボスだ!」

「連撃砲!発射ー!」

連撃砲という名のガトリング砲だ。

弾は全て、巨大ゾンビに当たるが怯む気配がない。

「これなら…どうだ!」

完全に頭を捉えた…撃つ!


「ぐぁぁ!?」

巨大なゾンビは怯む。

「後は、任せた!」


「ナイス!一弥!」

彩花は、巨大ゾンビに強烈な蹴りを入れていく。

「喰らえ!」

大祐の渾身の右ストレートが決まった!大祐の攻撃は、巨大ゾンビをも吹き飛ばす威力だ。


巨大ゾンビが吹き飛んだ先には香澄が待ち構えていた。

「ハァァッ!」

香澄はナイフで巨大ゾンビの首を切る。


巨大ゾンビが倒れた事により、ゾンビ達は、攻めるのをやめ、帰っていく。


「皆、よくやった!私達の勝利だ!」

香澄の通信が聞こえる。

「よかった…勝てたみたいだな」

今回は勝てたが…次、もし、俺達がいない時に攻めて来られたらどうする…?

こんなフラグを建てるのはやめよう。


そして、その日俺達はちょっと豪華なパーティをして過ごした。



ーーーーーーーーーーーーーー

安全地帯から、少し離れた病院…

薄暗い廊下を何者かが走っている。

「だ…誰か!助けてくれ!」

病院の関係者と思わしき人物が何からか逃げている。


くそっ!忘れ物を取りに来たのが間違いだった!

何なんだ!あの化け物達!

両手がチェーンソーになってる奴とか、人間の原型を留めていない奴とか…!

そして、行き止まりへと追い詰められた

「え…行き止まり…?嘘だ…嘘だと言ってくれよ!」

化け物達が近づいてくる。

化け物達の後ろから、何者かが話しかけてくる。


「貴方も運がなかったようですね…」

「その声…もしかして…!」

化け物達の中から1人の人間が歩いてくる。

「え…院長…?」

「ふふふ…たまりませんね…貴方のその絶望する顔…他の皆もそうでした…」


「他の皆…?」

恐怖で前が見えない。

「貴方の目の前にいますよ…他の皆♪」

「う…う…うわぁぁぁぁぁっ!!!」

そして、目の前は真っ暗になった。


ーーーーーーーーーーーーーー

次回より、chapter.2「変わり果てた病院」

この病院に隠された物とは…

8話ご覧頂きありがとうございました。

ゾンビゲー特有?防衛みたいな話を作りました。

そして、最後の会話…作ってる本人でも話が気になります。

では、次回

chapter.2「変わり果てた病院」

9話でお会いしましょう。

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