5.頼もしい相棒【AK47】
どうも、リクルートです。
5話です!今回はボス戦です。
ぜひ、ご覧下さい。
工場の医務室で強力な武器、AK47を手に入れた。
ついでに、回復道具はないか探してみる。
「あった!」
治療薬が3本に包帯が1つ、あと、注射器があった、これ大丈夫か?
俺は、医務室から出る。
AKである程度は倒せたが、まだうろうろしているゾンビがいる、慎重に行こう。
「AKは残り120発…無駄撃ちはできないな」
ハンドガンに持ち替えて、オペレーター室へと進む。
ゾンビに見つかる事無く、オペレーター室の前へとやって来れた。
俺は、扉を開け、銃を構えながらゆっくり入っていく。
「暗いな…」
そう思いながら進んでいくと、急に明かりがつく。
目の前を見ると、大型のゾンビが立っていた。
「いつの間に!グエッ!」
大型ゾンビは俺を掴み上げる。
「くそっ!離せ!」
俺は抵抗するが力が強すぎてビクともしない。
「うがぁっ!」
大型ゾンビは俺を投げる。
「うわぁっ!」
俺は、扉を突き破りメインホールに飛ばされる。
「痛ってて…」
大型ゾンビは、壁を突き破りこちらへ迫ってくる。
「うおおおおおっ!」
物凄い雄叫びだ。
すると、至る所からゾンビが現れる。
「どこから出てきたんだよ」
さっきまでいなかったら所からゾンビが湧き出していた。
「この大型ゾンビが雄叫びでゾンビを引き寄せている?」
それなら、大型ゾンビを狙い撃ちだな。
俺は、AKに持ち替え、大型ゾンビを重点的に撃っていく。
「うおおっ!」
大型ゾンビはコンクリートの塊を投げてくる。
「いや、マジ!?…ぐはぁっ!」
思ったより投げる速度が速く、直撃してしまう。
「ぐっ…」
俺は、頭から治療薬をかぶる。
今の攻撃を喰らって、瀕死状態になった。
こいつと戦うまで何度かダメージは受けて回復していなかった、よく耐えれたと自分でも思う。
治療薬で体力は回復出来た。そして、こいつが投げたコンクリートで周りのゾンビが巻き込まれて倒れた…今が好機!
「手榴弾くれてやる!」
最後の手榴弾を直撃させる。
大型ゾンビは怯んでいる。
「おらぁっ!」
AKをどんどん撃ち込んでいく。
残りの弾数なんて気にしてられない、あるだけ撃ち込め!
「うがぁぁぁぁ!」
大型ゾンビは再び雄叫びをあげ、工場の柱に手をかける。雄叫びでゾンビの集団がまた現れる。
「まさか…柱を…!?」
大型ゾンビは柱を引っこ抜き、それを振り回す。
「くそっ!近づけない…!」
こいつを倒す方法…周りを見渡して見ると、クレーンがあった、そのクレーンは巨大な箱を持っていた。
「これだ!これをアイツの頭に!」
そして、俺はクレーンへと走る。
「ぐぉぉ!」
ゾンビが襲いかかるが。
「邪魔だ!」
ショットガンで対処する。
そして、俺はクレーンへ辿り着き、クレーンを操作する。
操作させまいと、後ろからゾンビが襲いかかってくる。
「うがぁっ!」
操作している時に、後ろから噛みつかれる。
「ぐぅ!」
俺は、ゾンビを振り払う。後ろのゾンビには構わず、クレーンを操作する。
大型ゾンビはこちらに向かってきている。
これをミスったら終わりだ。
「そこだ!」
離すボタンを押す。
クレーンが持っていた巨大な箱が…
「ぐぅあぁぁぁ!?」
見事直撃する。
「これで終わりだ!」
頭を抱えている大型ゾンビの目の前に立ち。
ショットガンをぶっぱなす!
「ありったけを喰らえ!」
8発あったショットガンの弾を撃ち切る。
「ぐぁぁぁぁっっ!」
苦しそうな雄叫びをあげ、大型ゾンビは倒れる。
「やった…勝った!」
ハンドガンの弾は残り50発…AKの弾は残り30発…
俺は、華澄に連絡する。
「もしもs」
「一弥!大丈夫だった!?」
彩花の声が大音量で聞こえた。
「大丈夫だ」
「よかった〜」
そして、華澄に相手が変わる
「ご苦労だったな、一弥、君のおかげで工場から出てくるゾンビがいなくなった、感謝する」
感謝されちゃった。
「大祐が降ろした所で待っている、基地に戻るまでがミッションだ、気を抜くなよ」
「了解」
そして、俺は来た道を通り、大祐の元へ戻る。
「おぉ!それ、AKじゃん!」
ショットガンの時、同様、食いついてくる。
「拾った」
拾ったとしか言いようがないよな。
そして、俺は、無事に基地へ帰還し、自分の部屋に戻る。
俺は時間を見る。
「まだ昼にもなっていないのか」
1日はまだまだある。
「さて、ここで疲れてられない、もう1つくらいミッション行くか」
俺は、新たなミッションへと行くのだった
5話ご覧頂きありがとうございます!
次回は、再び住宅街でのミッションです。
6話をお楽しみに。