4.ゾンビの集団はハンドガンでは対処しきれない
どうも、リクルートです。
今回のサブタイトルは、あまりゾンビが多すぎると、ハンドガンでは、ノーダメージは無理という事です。
では、4話どうぞ。
俺は、ゾンビの集団にチェーンソー持ちゾンビを倒し、安全場所へ戻る。
そして、シェアハウスに帰ってくる。
「ほら、ここがお前の部屋だ」
「わーい、ベットだぁ」
俺はベットに飛び込む。
ふかふかで気持ちいい。
ここだけを見ると、終末の世界には見えないな。
「ご飯だよぉ〜」
彩花の声が聞こえる。
「はーい」
俺と大祐は返事をし、リビングへと向かう。
机の上には、肉や魚や沢山の料理が置いてあった。
「え?この世界ってゾンビいるよね?」
何か、普通の世界に思えた。
「普段はこんな豪華じゃないよ〜今日は特別♪」
「でも、こんな世界でどうやってこんなに食材が?」
「野菜は私が栽培したやつだけど、肉とか魚は意外とあるんだよ?」
「ほぇー」
「まっ、細けぇ事は気にすんな!食うぞ!」
手を合わせ、料理を食べていく。
料理は文句無しに美味しかった。
「何で、こんなゾンビがいる世界になっちゃったの?」
普通なら黒幕がいるはずだ。
「1番怪しいとされてるのは、政府とされてる、政府が日本…そして世界にもテロを起こしたとか」
「バイオテロだな」
政府がこの世界の黒幕。
「私達も1回政府の所に行ったんだけど、まず中に入ることさえできなかった」
「え…?」
「外にいるゾンビだけで軽く数千体は間違いなくいたね」
「あれは、突破不可能だったな」
外にゾンビを数千体という事は、中には強敵のゾンビが多数って事か。
「ま、どっちにしろ、今の私達じゃあ、政府を倒すなんて無理なんだけどね」
「確かに」
聞いてる限り簡単に倒せそうにはない。
そう言っているうちにご飯を食べ終わる。
「ご馳走様!」
俺と大祐は手を合わせ言う。
「お粗末様です」
彩花は皿を片ずける。
俺は自分の部屋に戻る。
「ふぅ、疲れた」
俺はベットに横になる。
「一弥〜風呂はいっていいぞー」
大祐の声が聞こえる。
「風呂まで入れるのか」
俺は、お風呂場まで歩いていく。
そして、脱衣場で服を脱ぎ、独り言を話しながら扉を開ける。
「こんな世界なのにどこから水が来てるんd」
浴室の扉を開けると、彩花が浴槽に入っていた。
「あ…」
「え…?」
目が合ってしまった。
「…エッチ」
「失礼しました」
俺は扉を閉める。
ラッキースケベって言うのか?
ってか大祐なんで彩花入ってるのに良いって言ったんだよ。
俺がリビングへ戻ると、大祐がリビングで本を読んでいた。
「大祐〜彩花が入ってたぞ」
「え?マジか、それはすまん」
大祐も気づいていなかったようだ。
そしてその後、俺はお風呂に入り、自分の部屋に戻る。
「いい湯だったな…明日も戦いがあるかもだし、早めに寝るか」
そして、俺は眠りにつく。
そして、次の日の朝。
彩花が朝ごはんを用意してくれていた。
やっぱり、彩花の作るご飯は美味しい。
ご飯を食べ終わった後、俺は武器庫へ行き、弾などを整理する。
「ハンドガンの弾が昨日拾ったのと合わせて、86発ほど、ショットガンの弾が8発…大丈夫そうだな」
リロードをして武器庫を出る。
その後、基地に皆集められた。
「よし、集まったな」
華澄は続けて話す。
「ここから、南に、白岩というお菓子工場があるんだが、そこから大量のゾンビが放出されてると報告が入った」
ちなみに、その工場はチョコを作っている。
「そこの工場を制圧したらいいんだな?」
「いや、その周りに大量にゾンビがいて、とても突破できそうにない、話によると、工場に通じる地下通路があるとの事だが」
それを聞いて俺は、チェーンソーと戦った時の扉を思い浮かぶ。
「その扉わかります」
「本当か!鍵は入手しているんだ」
華澄は俺に鍵を渡してくる。
「あの、その工場の制圧、俺に任せて貰えないすか」
「え?無茶だよ!」
彩花が止めに入る。
「彩花と大祐は十分強い…俺もできるって所を見せてやりたい」
「…じゃあ、お前に任せたぞ!向かうべき場所は工場の奥、オペレータ室だ」
そして、俺は前に開かなかった扉の前に来る。
大祐達とは、送ってもらって別れた。
「よし、行くか」
鍵を入れて回す。
すると、扉が開く、俺は中へと入っていく。
地下通路は一本道のようだ。
「慎重に行こう」
ハンドガンを装備して警戒して進む。
結局、何事もなく、工場へ侵入できた。
「ハンドル式の扉か、ゾンビゲームらしいな」
俺はハンドルを回して扉を開ける。
入った後、すぐに物陰に隠れる。
「うじゃうじゃいるやん」
とりあえず、固まっている所に手榴弾を放り投げる。
手榴弾は爆発し、軽く5体は倒せた、しかし物音で見つかってしまった。
ざっと見て、10はいる、これを相手していたら弾がなくなる、その前にハンドガンじゃ対処できない。
「強行突破だ」
俺はゾンビの合間を抜けて行く。
「うがぁっ!」
死角からの攻撃だ。
「うぐっ!」
バールで攻撃されてしまう。
俺は、構わず走る、すると目の前に医務室があったので入る。
「死角はズルいだろ…回復とかないかな」
すると、机の上に箱と手紙が置いてあった。
「誰かがこの手紙を読んでる時には、俺もあいつらの仲間になっているだろう、誰でもいいこれを役立ててくれ、奴らを倒してくれ…」
箱を開けると、マシンガンが入っていた。
「これは…AK47…!」
弾入りマガジンも親切に5個置かれていた。
「これは、30発入りか、150発…サンキュー」
すると、医務室の扉が開き大量にゾンビが入ってくる。
「うおおおっ!」
マシンガンを乱射する。
反動がやはり強い、でも威力が高い!ゾンビは次々と倒れていく。
銃は弾切れになる。
「もう撃ちきったか」
マガジンを押し出しリロードする。
一通り、ゾンビは倒し切る。
「やっぱ、マシンガン最強だな」
新たな武器AK47もゲットし勢いづく、工場の奥にあるものとは!?
4話ご覧いただきありがとうございます。
話がだいぶ無理やりな気がしますが、ご了承下さい。
あと、仲間の2人は、能力自体が強すぎるため、あまり最初は出番ないです。
では、5話で会いましょう。
多分、ボス戦です。