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声掛け行脚



「まあ受けたのは事実なんだし、クダ達も他の依頼受けたりはしてないから早めにこの依頼終わらせちゃお。

 ドラゴニュートがこの町来る前に人外達が出るだろうし、巨人系が踏み潰せるくらいの駄竜だろうけど、万が一で通りすがりの人間が被害に遭ったら悲しいもんね」



 どうしようかと思っていたが、クダのその言葉でそれもそうだと納得し、ギルドを出てまずは公園へと向かう。

 ちなみに駄竜というのは竜の姿をしていながらまともな知性も理性も無く好き勝手暴れる魔物の事を言うらしい。

 人間から見れば見た目こそ似ているが、その実力や精神性は上級スライムとそうじゃないスライム並みの差があるんだとか。


 ……うん、まあ、世紀の発明を為した人と生まれたてで視界もあやふやなベイビィの差みたいな事だよね。


 人間基準で考えるなら多分大体そんな感じ。



「……っていうか裏路地の方はリビングデッドでつまり生きた死体ってのはわかるんだけど、広場って普通に人多いよね」



 リビングデッドはつまりゾンビだ。

 この世界では魔族がリビングデッドで魔物がゾンビらしいけれど、とにかく見た目的にも特徴があるのでわかりやすいだろう。

 しかし一人目は噴水近くに居るんじゃないかという事しかわからない。


 ……あれ、一歩目で詰んだ?


 というか普通に広場の噴水前に来たけど、ここの噴水前で合ってるかもわからん。

 人外多いし。



「クダ達は誰がそれっぽいとかわかる?」


「「「アイツ」」」



 四つの指先と一つの翼の先が同じ人を指し示した。

 指の先に居るのは、赤い髪を後ろへ流してオールバックにしている派手な色した服の人。



「……ちなみに満場一致の理由は?」


「種族っていうか種類」


「素手で触ったらアウト」


「本能に訴えかける程の危険性」


「「毒性はちゃんと消してあるっぽいけど消してなかったら多分すっごくヤバいよ」」



 つまり私の危機察知能力が死んでいるからわからんだけという事か。

 まあここまで一致するという事はダイヤモンドランク相当の実力者だろうし、聞いてみよう。



「えーと、すみません」


「ん、なーにー?」



 声を掛ければ、目尻がゆるりと笑みの形になって返される。



「あの……ケタリの親友の方です?」


「うん、そうだけどー……ケタリのヤツ、まーた何か面倒ごと? アイツの事だから代わりに動いてくれそうな人に丸投げしたんでしょ」


「大体そうです」


「やっぱりー」



 八重歯を覗かせながら、派手な色した服の彼はケラケラ笑う。



「ま、噂の首領(ドン)が相手だもんねえ」



 すぅ、と彼の目が細められる。



「俺ちゃんに声掛けるなら討伐依頼だろうけど、相手が俺ちゃんだけなら普通にアイツが頼みに来る。

 そうじゃなくて代理が来たって事は、もしかしなくとも他の冒険者との共闘依頼って感じかな?」


「めっちゃ聡いですねその通りです」


「敬語は要らないよん。これでもケタリの親友だし、同じマイコニドだからねー。

 植物系にもよくある共感覚っての? ああいうのでわりと察しちゃうっていうか。今までの付き合いからも察せちゃうしさあ」



 でも俺ちゃんだけじゃないって事は相当な魔物の討伐依頼かな、と彼は噴水の縁についていた手を後ろに下ろし、波紋を作り続けている水場に指先を浸してちゃぷちゃぷ回す。

 手袋つけてるのに水に浸けて良いんだろうか。

 というかマイコニドだったのかこの人。


 ……あ、でも言われてみれば足がマイコニドの足してる。


 根を生やすように地面に足を埋めて地中を介して分裂とかするらしいので、マイコニドは皆こういう足なのかもしれない。

 そういえば前にハトリから分身を粉末にしたもの貰ったけど、アレ本当にどうしたら良いのかな。

 まあ今の今まで忘れていたので、再び忘れれば良いか。

 テングタケの粉末を利用するような状況下に陥りたくないし。



「あ、ちなみに俺ちゃんはカエンタケマイコニドのタエカ! よっろしくぅ☆」


「激ヤバ毒キノコ筆頭!」



 横ピースで舌をペロッと出した愛嬌あるポーズを取ってもそれに勝る毒性のヤバさよ。



「ピアスで毒の無効化してるし頭部と足以外は服で隠してるから大丈夫大丈夫」



 確かに手袋越しではあるので、差し出された手を取って握手する。

 嬉しそうな笑みでぶんぶん振られた。


 ……っていうかよく見たら髪の毛がカエンタケだ……。


 そういう髪型にセットされてるとかかと思いきや、頭部からカエンタケが生えている。

 生え方が生え方の為に赤い髪のオールバックかと思ったが、これ全部カエンタケか。



「いやー、カエンタケ知ってて俺ちゃんがカエンタケのマイコニドって知ると距離取る人間多いし人外でもわりと距離取るんだけどさあ、首領(ドン)ってばマジで警戒心無いんだね。手袋越しとはいえさらっと握手出来るとか度胸ヤバくなーい?」


「それ握手しながら言う?」


「これでも褒めてるんだよ、俺ちゃんは。マイコニドってなると普通のキノコよりも毒性高くなってたりするからマジで距離取られる事多いんだよねー。俺ちゃんこーんなにも友好的なのにーい」



 ぶぅ、とタエカは拗ねたように頬を膨らませるが、表情からしても確実にポーズとしての拗ね顔だろう。



「ま、でも首領(ドン)が寄越された理由はわかったかな。拒絶もせず、無知故の無遠慮な触り方をするわけでも無く、差し出されたから手を取るだけってのは人外からすれば垂涎モノだね。

 こんな可愛い子が居るってんなら、俺ちゃんも討伐に気合い入れなきゃだ」



 手を離したタエカは、んふふ、と目を細めて笑う。



「んで? ケタリのヤツは何て? どういう依頼? 同行者は首領(ドン)とそこに居る首領(ドン)の奴隷達以外には誰が選ばれてるのかな?」


「周辺でドラゴニュートが確認されたらしく、その討伐依頼だ」



 背後から近づいてきていたらしいカトリコに抱きしめられた。

 抱きしめられるというよりはそのドラゴンのような翼の内側に寄せられるという感じだが、どっちでも嬉しいので良し。


 ……っていうか、甘えられてる?


 肩にぐりぐりと顔を擦り付けられているのは何の訴えだろう。

 クダ達と話した感じでは基本的に嫉妬はしない、というか自慢の上司が褒められるのは嬉しいので寧ろもっとやれってくらい、という感じらしい。

 なので嫉妬では無いだろうが、何ともマーキング染みた動きだ。


 ……同じ毒属性だから、とか?


 うーむわからん。

 まあ種族によって訴え方やら訴えたい箇所やらは差異があるだろうし、具体的に言われなきゃ気にしない方針で良いか。

 人外達の正直さを見ていた限り、そういうのめちゃくちゃハッキリ言うタイプばっかりだろうし。



「同行者は自分達にも碌に聞かされていない。害意が無いのはわかっているが、親友だというお前に苦情は入れておくぞ。

 秘匿しておいた方が良い情報があるのもわかるが仕事を任せる以上はきちんと告げろ、とな」


「あー、ケタリってばまた最低限だけ喋った感じ? 俺ちゃんから言ってもあんま意味無いと思うけどりょーかい。ってかどのレベルで情報教えてもらえてないの?」


「お前に関しては、一人目は親友で噴水の辺りに居るだろう、とだけ」


「うっわあの馬鹿嘘だろ。見た目や種族の情報ゼロ?」


「次のヤツはリビングデッドだという事だけわかっている」


「あの馬鹿……」



 カトリコの言葉にタエカは眉を顰めて苦笑しながら眉間に手をあてた。

 どうやらタエカ的にもアウトだったらしい。


 ……っていうかカトリコが抱き寄せてきたのってソレか。


 怒っている程ではないらしいが、服屋というきちんとした場所で働いているだけあってその杜撰さに不機嫌だったようだ。

 他のメンバーは私も含めてわりと雑でアバウトに考えているけれど、アバウト過ぎてはいけない真っ当なお仕事があるカトリコは違ったのだろう。

 冒険者とかなら多少アバウトでも大丈夫だが、ちゃんとしたお仕事でアバウト過ぎるのは良くないだろうしね。



「いやもう、あの馬鹿が本当ごめん。ってかよく俺ちゃんがわかったね。俺ちゃんの個人情報、ほぼ皆無だったんじゃないの?」


「最初は困ったけど皆に誰がそれっぽいか聞いたら満場一致でタエカだったから大丈夫」


「まあ確かに俺ちゃんの場合、存在自体が危険物だからわかりやすいっちゃわかりやすいかあ……」



 実際カエンタケは相当な危険物なので、一見すればわかる系だと思う。

 生憎と人間の中でも鈍感力が極まっているだろう私にはサッパリだが。



「んー、とりあえず話を戻すと次はどこ行く予定なのかな?」


「裏路地の治安悪い方かな。そこのゴミ捨て場の辺りに居るリビングデッドだって」


「名前は?」


「さあ」


「あの馬鹿……」



 タエカは頭が痛そうだった。



「ちなみに人数としてはタエカとリビングデッドとあと一人って感じなんだけど、あと一人についてはまったく教えてくれなかったんだよね。

 人間はその存在に対して生理的な拒絶感を抱くからって。何でも町の外に住んでるらしいんだけどさ」


「あー…………アイツか」


「知ってるの?」


「ダイヤモンドランクの冒険者で、討伐依頼に呼ばれてて、人間から生理的な拒絶をされるタイプで、町の外ってなればね。首領(ドン)女の子だから尚更キツイと思うけど大丈夫かなあ」


「性差関係あるタイプの生理的嫌悪感って事……?」


「男も無理ってヤツ多いけど、わりとそう。まあでもリビングデッドだって死体だし、生理的な無理さは大して変わんないか。俺ちゃんなんてカエンタケだし。

 うん、多分大丈夫。でもマジで吐く程無理だったり一生のトラウマになりそうなら恨むのはケタリにしてね」


「不穏オブ不穏なんだけど!」



 思わずカトリコに抱き着いてしまったが、そうしてしまう程にはタエカの言葉が恐怖に満ちている。

 吐く程の生理的嫌悪感を抱く可能性がある相手に会いに行くのか私は。


 ……っていうかそうだよね、生ける死体も普通に生理的な拒絶感上位に食い込む存在だよね。


 パルトとかの動く骸骨と一緒に食事をしたから認識が揺らいでたが、普通はそうだった。

 ファンタジーならゾンビくらい居るよねーっと流してたけど。


 ……これだけ人外が溢れてるなら死体が動いても不思議じゃないとか思ってたや……。


 というか人外は人間を他種族扱いするし、愛玩枠という扱いをしている。

 この場合、元が普通の人間だろうリビングデッドの方はどういう認識なんだろう。





「まず大前提として、リビングデッドは人間を卒業して人外の仲間入りを果たした者がなる種族だ」



 死体でありながらゴミ捨て場でぐうぐう寝ていたリビングデッド、トーテ。

 起こして事情を話せば驚く程あっさりと依頼を受けてくれた彼に折角だからと移動中聞いてみれば、そんな言葉を返された。



「わかりやすく言えるかはわからんが、まず人間が居る。それが何らかの理由で生ける屍と化す。これが大前提だな」


「何らかの理由って?」


「感染やら実験やら魔力異常やら理由は一つじゃない。なので何らかの理由、という言い方となる。

 ああ、感染についてはそれこそウイルスに近い。くしゃみした結果感染、とかもあり得る」


「私達距離取った方が良いヤツ?」


「私が元は人間であるように、これは人間に対して感染するものだ。

 獣人や魔族からリビングデッドになった者も居るがそれは極稀であり、人間から他種族に感染してウイルスが変質した場合あり得るという程度。殆どは問題無い」


「成る程」



 犬猫はネギ系がアウトだけれど人間は大丈夫だから問題無い、みたいな事か。

 耐性があるというのはそういう事だろう。



「……んっ? あれっ? 結局私に襲い掛かってくる危険性は変動してなくない!?」


「匂いからするにトーテはリビングデッドになってから結構時間経ってるっぽいし、大丈夫だと思うなあ」



 クダの言葉にトーテを見ると、ああ、と頷かれた。



「安定していない状態だと感染するが、私は既にリビングデッドと化してから長期間経過し安定している。

 そもそも私が感染した原因は、感染源に触れ、そしてそれを除菌せずに死んだ事でこうなっている。生きていれば問題無い」


「除菌せずに死ぬってどういう……」


「感染源であるゾンビに噛み千切られ殺されたからだが」


「何かごめんなさい」


「いや、結果人間を客観的に見て悟る事が出来たから良い。私はそういう運命だったというだけだ」



 継ぎ接ぎになっている顔を緩め、トーテは微笑む。



「さてリビングデッドについてだが、そうして生ける屍となる際に選別されるんだ。

 死ぬその瞬間、人生とは何たるか、人生で学ぶべきは何であったか、何のために生まれたか、命とは何であるか、物事における真理とは……という、それらを悟れたかどうかによってゾンビになるかリビングデッドになるかが変わる」



 私は死ぬその時に悟りを得た為、理性を有する魔族、リビングデッドと変質した。

 トーテはそう告げる。



「死んでも悟りを得られなかった人間の場合、知性も理性も無い魔物、ゾンビへと変質する。

 私は死ぬ際に人間が学ぶべき部分に気付き理解した為、人間という存在を卒業して魔族へ至った。そういう事だ」


「…………うん、何となくわかった、気がする」



 つまりトーテは悟りの偏差値が高かったという事で良いんだろうか。


 ……先見の明が足りなさすぎるのが人間だけど、それらを客観的に見た事で人間卒業試験に合格、みたいな事なのかな。


 よくわからないが、仏教でいう大悟というものだろう。

 猿が猿のままで居るか、人間に進化するか、みたいなそういう境目部分のアレコレらしいというのはわかった。

 多分大体そういう感じ。



「つまり獣人が同じ種類の動物に対しては完全別物扱いしてるのと同様、リビングデッドから見た人間は」


「ほぼ別物だな。かつてはああいう時期もあったと思い出に浸る事はあれど、再びそうなるつもりもない。赤子時代があったとしても、既に赤子を脱した以上は別物だろう」


「成る程わかりやすい」



 やっぱ悟ってたり理解してたりする人ってのは説明が上手だな。

 人っていうか既に人間じゃないんだけども。





 町の外、ドラゴニュートが目撃された位置の丁度間にある森に、こじんまりとした一軒家が建っていた。

 メモ、そして知っているらしいタエカ曰くここで合っているはずだ。



「……ねえ、もう一回聞くけど本当に大丈夫なんだよね? 私とか、相手さんと目が合った瞬間にぽっくり死んだりしない?」


「大丈夫じゃない? 多分」



 タエカは無責任なまでの軽さでそう言う。



「潰れたり駄目になったりしたパーツは廃棄して死刑になった人間のバラ売りパーツを購入して繋げている私を前にしても平気なら、そこまでの忌避感は無いだろう。

 相手は人間時の私から見れば苦手としていた種類であり種族だが、こうしてリビングデッドとなって改めて考えれば今の私の方が倫理観に殴られそうだ。アイツはそこに居るだけだからな」



 まずトーテの継ぎ接ぎ部分が死刑になった罪人のパーツというのも初耳だしそういった人達のパーツがバラ売りされてるとかも初耳だが、食人傾向の方も居るならありえなくはあるまい。

 実際人間同士でも殺した人間のパーツをこっそり裏でバラ売りして儲けるような人が居るのだ。

 悲しいどころか恐ろしさしか感じないが、ほぼ人間しかいない地球でそんな事があった時点でお察しである。

 それに比べれば必要だからそういった措置を取ります、というのもあながち間違いではあるまい。

 罪人の死体を有効活用、という言い方をすると途端に倫理観からリンチを受けそうだけれども。


 ……でも分類としては手羽先とかモモ肉とか、その辺と変わらないだろうし深く考えても仕方がない、よね。



「…………腹括るか」



 女は度胸だ。

 そう思いノックすれば、すぐに扉が開かれる。



「おう、さっきから家の前でざわざわ話してたが一体何の……おや?」



 俺相手に人間の客とは珍しいな、それも女人とは。

 そう言って出てきた男性は食べかけのチーズを口の中に放り込んで咀嚼し、持っていたコップに注がれているビールをゴプゴプと飲み干した。



「くっはぁ~! カロリーの高さは美味さだな!」



 艶のある焦げ茶色の髪に褐色の肌という部分だけを見れば人間のようだが、頭部から伸びる触覚に腕の下から生えているもう一対の腕という多腕。

 そして足をよく見れば、引っ掛けやすいような形。


 ……虫人(むしんちゅ)


 特徴からみて恐らく虫人(むしんちゅ)だろう彼は、実に楽しそうにニッと笑う。



「で? 何の用だ?」



 近くにドラゴニュートが目撃された件やらを伝えると、成る程成る程、と彼は頷く。



「人間がわざわざ嫌われ者の俺に会いに来てくれたんだ。そりゃあ勿論協力するとも。よろしくな、お嬢」



 目を細めてにんまりとした笑みを浮かべながら差し出された手は褐色肌だが、人間寄りの部分が多いのか人間らしい手だった。

 鎧とかの手袋のようなガチガチ音がしそうなタイプではないその手に答え、ハンドシェイク。



「お嬢じゃなくて喜美子ね」


「俺ちゃん達は首領(ドン)呼びだけどねー」


「オッケー、首領(ドン)な」



 どうしてそっちの呼び名の方が通るんだ。



「それで、そっちは? 拒絶が先に出るかもって種族も何も教えてもらえなかったんだけど」


「うん、そうだと思った。俺に対する拒絶があんまりに薄いからな」



 だから今の内に握手もしたわけだが、と彼は笑みを浮かべたまま、離した手をわきわきさせる。



「俺の名前はカブリ。種族は虫人(むしんちゅ)で、種類はクロゴキブリだ。防御力はドラゴンの鱗並みだぜ!」



 ウインクしながらサムズアップしているところ悪いけれど、種類を聞いた瞬間にくらりと来た。

 背後に居たイーシャが前足でフォローしつつ支えてくれたが、成る程、


 ……生理的な拒絶ってそういう事か……!


 確かにゴキとかって他の虫より危険度低かったりするけど、生理的な拒絶感がハンパないからって生理的害虫って言われるもんね。

 無論、例に漏れず私もゴキは苦手である。



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