表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

11/14

【人物設定】など

 多岐たきの転生先は、妖精国。

 人型の妖精……白妖精族、黒妖精族、精霊に近い花や植物の妖精、動物型の妖精などがあり、その中でも猫妖精族ケット・シーが知識があり、有能と言われており『妖精族の貴族』とも呼ばれ、動物型の妖精の中でも高い地位を持っている。


 ケット・シーの国は現在女王。

 青銀大公家の長女であり、先代国王の妹の子供だったアダルジーザが女王。

 そのすぐ下の弟が宰相ドミツィアーノ、二人には朱金大公家に嫁いだ妹あり。


 大公家は朱金しゅきん大公、青銀せいぎん大公、黒紫こくし大公があり、それぞれ魔術師、政務、騎士団トップを担う。

 その下に黄緑おうりょく公爵家があり、こちらは外交を得意とする一族。




 朱金大公は先代が賢者であり、治療師で、ケット・シー一族の長老エマヌエーレ。

 現在の大公はイラーリオ。

 アダルジーザとドミツィアーノの妹、シルヴァーナが妻。

 形式上側室を置いているが、別邸で生活。

 子供は、マリカ4歳とミーナ2歳。


 青銀大公はドミツィアーノ。

 5人の側室がいたものの第3側室で昔からの婚約者アンナマリアとの間に7歳の長男のアルカンジェロ、次男のエラルド、その双子の妹のフルディア4歳がいる。

 嫡男誕生後、アンナマリアは正妻となる。


 第1側室には4人……1人事故死、第2側室には2人娘がいますが、どれもドミツィアーノの子供ではない。

 元々妖精界を揺るがす戦いの際に前の夫を失い、嫁いで来ている。

 第4、第5側室は、アダルジーザの友人の幼い妹達で、預かってマナーや教養、ダンスなどを学ばせもうすぐ新しい婚約者の元に嫁ぐ予定。


 アダルジーザの夫は黒紫大公ベンヴェヌート。

 二人の間には子供がおらず、ベンヴェヌートは騎士団長と言う位を与えられながら、全く仕事をせず王宮内に3人の側室、自宅に4人の側室以外に愛人何人も囲っている。

 子供も何人かおり、長男のベニーニョや愛人のダリラを青銀大公の息子のアルカンジェロの元に送り、情報を探っていたが、暴力暴言、窃盗などを行った為追い出され、ついでに、嫁に出していた妹まで出戻ったので頭を抱えている。



【人物名(?)】


 ルーチェ……前世は如月多岐きさらぎたき。事故死して生まれ変わる。

 翼猫族アーラガットと言う、妖精族でも底辺の四つ足に翼持ちの猫族。

 生後間も無く捨てられていたのを拾い、面倒を見ていたのは青銀大公の長男アルカンジェロ。

 まだ目もほとんど開いておらず、目も見えてない。

 最初はガッティーナ・ミア……子猫ちゃんと言う愛称で呼ばれていた。

 エマヌエーレにより、虹の女神の愛猫アルコバレーノの生まれ変わりと言われるようになる。

 お昼寝とアルカンジェロが好き。


 アルカンジェロ……ケット・シー一族の女王の甥、青銀大公ドミツィアーノとアンナマリアの長男。

 7歳だが将来有望と言われ、伯母に次の王にと望まれている。

 余り喜怒哀楽が薄く、淡々としているが、それは人の部屋に勝手に入ってくる友人だと言うベニーニョや、自分付きの侍女頭と言い張るダリラのせいで部屋中を荒らされているからで、忙しい父や、父の側室にいびられる母を心配させたくなかったからである。


 ドミツィアーノ……アルカンジェロの父 青銀大公


 アンナマリア……アルカンジェロの母


 エラルド……アルカンジェロの弟。フルディアと双子


 フルディア……アルカンジェロの妹でエラルドと双子


 エマヌエーレ……先代朱金大公。ケット・シー一族の長老で、妖精界を揺るがせた戦いの時、賢者として戦った。現在は息子に譲り、治療師として悠々自適な生活をしている。アルカンジェロの師匠でもあり、自分の知識を存分に教えている。


 アダルジーザ……ドミツィアーノの姉で現在のケット・シーの女王。グラマーでキツイ眼差しの美女。武器は鞭。


 ベンヴェヌート……黒紫大公で、女王の夫。愛人を7人持ち、その上浮気性の為、女王は毛嫌いしており、「そなたとは2年後に別れ、王位はアルカンジェロに譲る!」と言われている。

 ベニーニョは長男だが、廃嫡となる。女王との間に子供を儲け、生まれた子の摂政として国政を動かすのが野望だがアダルジーザもエマヌエーレも、ドミツィアーノもイラーリオも全くその能力はないと無視している。


 イラーリオ……エマヌエーレの遅くに生まれた末っ子で嫡男。現在の朱金大公。


 シルヴァーナ……ドミツィアーノ、アダルジーザの妹でイラーリオの妻。


 マリカ……4歳。イラーリオの娘


 ミーナ……2歳。イラーリオの娘。


 プーカ……地域によってはプッカとも呼ばれるが、予言の妖精、死を予言する妖精とも呼ばれるパンシーやデュラハンと違い、丁寧に対応すれば返事をしてくれる。地域によってはプッカとも呼ばれる。


 ウリッセ……黄緑公爵家の三男で、鑑定能力あり。元々アダルジーザやドミツィアーノの友人の弟で、跡取りではないので、財産分与してもらい、鑑定士としてそこそこの収入を得ていた。ドミツィアーノの長男のアルカンジェロが襲われたのを機に、アダルジーザの命令でアルカンジェロ付きになる。温厚、アルカンジェロを弟のように可愛がっている。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ