244杯目「お節介すぎる母性」
7月上旬、柚子の健康状態が劇的に回復した。
世間体に縛られ、やりたいことを言えなかった事実だけが柚子の心を蝕んでいた。
結婚は時代遅れだと言い続けていた僕もその要因だろう。
自分がまずカップリングできる人間でなければ仲人になる資格などないと思っていたようだが、仲人の中には独身の人は普通にいるわけだし、気にする必要はない。
「だから私、バリスタ競技会は今年で最後にする。心配かけてごめんね」
「いえいえ、柚子さんの健康の方が大事です。仲人バリスタを目指すと言ってもどうするんですか?」
「いつになるかは分からないけど、恋愛相談ができるカフェを作りたいと思ったの。コーヒーを淹れながら仲人の仕事もするから、咄嗟に仲人バリスタになるって言ったの」
「コーヒー好きで世話好きな柚子さんになら、きっと合うと思いますよ」
柚子の憂鬱問題は無事に解決した。婚活イベントには行かなくなったし、結婚も諦めたようだ。独身には独身のメリットがある。そこは享受してもらいたいところだな。
僕、伊織、柚子の3人は、来年以降も葉月珈琲岐阜市本店に残留することが決まった。
半数が入れ替わるとなれば店としての色が変わりそうだけど、これはこれで新陳代謝ができるため、何の問題もない。でも何だか寂しい。それはこの6人で過ごした日々があまりにも濃密だったからだ。記憶があるからこそ愛おしくなる。柚子はうちの子供が大きくなるまで面倒を見てくれるらしい。
せめて1番上の子が下の子供の面倒を見られるようになるまでだな。
7月は各バリスタ競技会の予選が行われるシーズンだ。バリスタオリンピックが考慮され、この年からは日本でのコーヒーイベントは9月に行われることとなり、各バリスタ競技会の国内予選が、この7月から9月までのシーズンに統一された。JCIGSCやJLACも今年もう一度行われる。もっとも、ジャパンスペシャルティコーヒー協会主催の大会に限るが。
果たして、来年以降に新たなバリスタ競技会は導入されるのだろうか。
この日、めでたく福井県大野市に珈琲菓子葉月がオープンした。
優子がマスターとして栄転するわけだが、半年は別のパティシエにマスターを任せることに。
京都府宇治市には和菓子処葉月を同時にオープンしたため、これでまた2つ店舗が増えた。ここは社長として一度視察に行く必要があるため、それぞれの店舗を回った。
まずは優子を連れて珈琲菓子葉月まで赴いた。洋菓子店のように優雅な外見の店舗が見えると、早くも多くの客で賑わっていた。これは当分入れそうにないな。コーヒーを使ったスイーツがメインだが、コーヒーを使わないスイーツメニューも揃っている。
どこの店舗にも共通しているのは、コーヒーが飲めるという点だ。
早速入ってみると、既に店内は地元客や遠方からの観光客までもが、テーブル席を独占している状況であった。こういう時のために満員防止法を導入しておいて良かった。満員の時は行列の規模に応じてイートインが高くなり、テイクアウトが安くなるのだ。
最初は長蛇の列だったが、うまい具合に行列が減っていき、テイクアウトを選ぶ客が多かったためにスムーズな売り上げを伸ばしていった。意外にも僕と優子がいることには誰も気づかなかった。
まさか初日から偵察に来るとは思うまい。
「あの人が優子の知り合いか?」
「うん。あたしの教え子の1人で、池田結奈ちゃん」
「めっちゃ可愛いじゃん」
「あの子も愛人にするの?」
「その言い方だと、僕が大勢愛人を抱えてるみたいに聞こえるんだけど」
「あず君はあたしたちの共有財産なんだから、当然でしょ」
僕の耳元にボソッと愛人らしい色気のある声を届けてくる優子に呆れ顔で返した。冗談なのは分かってるけど、優子のからかい癖はどうにかならないのだろうか。
こういうところも好きだけど、やっぱ心臓に悪いな。
まあそんなことはどうでもいい。営業初日からちゃんと働いてくれているようで何よりだ。焙煎豆やチョコフレークなどを潰して作った生地が積み重なり、最後に白いクリームや苺を上に乗せてデコレーションし、いくつかのゲイシャの苺ショートが完成する。ホール売りと8等分に分けられ、販売スペースへと置かれていく。世界最高峰のコーヒーを使ったスイーツは飛ぶように売れていった。
ゲイシャのケーキやクッキー、シドラのアップルパイやメレンゲといったメニューを一目見たかったのだが、僕らが来た頃には全部売り切れていた。ゲイシャを始めとしたコーヒーは一般に普及するほど栽培されるようになり、葉月珈琲は世界中にあるいくつかのコーヒー農園を傘下に収めたことで、日本のコーヒー会社としては、自力でコーヒーの栽培から販売までをしている唯一の企業となった。
「結奈ちゃん、元気してる?」
「優子さん、久しぶりですねー。もしかしてあず君ですか?」
気軽に返事をしたのは、長い黒髪を後ろに丸く結び、パティシエらしい白い格好をした人だった。
顔はおっとりな印象であり、細身で背丈は僕と同じくらい。胸は大きすぎず小さすぎずで、とても可愛らしい。手先も器用でこれらのスイーツを手掛けていることが分かる。
「そうだよ。それと、あず君はこれでもうちの社長だからねー」
「あっ、そういえばそうでしたね。失礼しました」
「いいんだよ。社長なんて全然偉くないし、社員と雇用契約を交わしている相手にすぎない。畏まる必要なんてない。同級生のように接してくれていいぞ」
「は、はい。私は池田結奈っていいます。結奈って呼んでください」
結奈の自己紹介を受け、僕は黙って頷いた。確か5歳年下だったな。年相応の見た目だが、あの笑顔で仕事をする様子からは、どこかリサのようなお転婆な性格が垣間見えた。
さっきから見ていたが、接客スキルもあるし、どうやら朝からケーキを作り、昼からショーケースに並べて販売する形式にするようだ。客席も50席ほどあるため、イートインもテイクアウトもできる。
「あず君は視察に来たんですか?」
「うん。うちのコーヒーが初めてスイーツとして売られた時、これは専門店を開いたら絶対に売れると思ってさ、それでやっと開けた店だ」
「確かにオープン初日から大盛況でしたからねー。でもこんなに売れているのに、営業時間が午後12時から午後6時まででいいんですかね?」
「もちろん。うちはそれでうまくやってきたからな。営業時間を抑えて、準備に時間を割いて、何より社員の睡眠時間を重視してる」
「あぁ~、確か優子さんと会った時に聞きました。葉月珈琲の社員は十分な睡眠時間を確保する義務を負うって言われましたよー。でもどうしてなんですか?」
結奈の思わぬ疑問に、一瞬某新喜劇のように倒れそうになった。
それくらい知っとけよな。特にパティシエは重労働だし、睡眠時間が足りないだけで大幅にパフォーマンスが落ちてしまうし、そんな疲労困憊な状態で良いアイデアが思いつけるはずがない。
気を取り直して睡眠の大切さを説明すると、結奈はあっさりと納得し、ゆっくりと何度か頷いた。
「あぁ~、睡眠時間を確保させるために、営業時間が短めなんですねー」
「そゆこと。飲食はブラックってよく言われるけど、本当は長時間働くよりも、短い時間で莫大な利益を上げる方がずっと有効だ。みんなそれに気づいてないから使い倒そうとしちゃうわけ。チェーン店とかも毎回微妙に味が違ってて、原因を調べたら、スタッフのパフォーマンスが味に反映されていたことが分かって、うちはスタッフの睡眠時間確保を義務化したわけだ」
「ある意味最も身近な自己投資だもんね」
「ヤナセスイーツにいた時は働きづめだったので、何だか物足りない気もします」
「商品開発をする場合は家でやってもいいぞ。でも夜はちゃんと寝ること」
「はい。それなら大丈夫です」
元気の良い笑顔と返事を貰うと、僕と優子は店内を案内された。うちのスタッフは学生以外の全員が正社員だ。うちに入った時点で立派な戦力であるという自覚を持ってほしいし、正規非正規で分けるようなオワコン国家にはなりたくない。学生を除くうちの非正規は、自営業時代と共に終わりを告げた。
修業の場合は給料を払う必要がないし、来月には葉月珈琲塾の卒業生で、早くもうちに就職したがっている中学生がいると聞いたため、卒業生の修業も行うことに。
結局は僕が才能のあるバリスタたちを、間近でバリスタ修行させる方向で落ち着いた。
璃子の言葉で目覚めた。即戦力なんていない。だから育てるんだ。うちからトップバリスタを何人も輩出した後、彼らは各地にある店舗マスターとして教える側に回るか、独立してうちとは全く別の道を歩むかを選ぶことになる。伊織もあと数年も経てば、このどちらかを選ぶことになる。
珈琲菓子葉月の店内には彼女を始めとしたパティシエとバリスタが3人ずついるため、人員はそれなりに充実しているし、店内の掃除も隅から隅まで行き届いているようで安心した。
「ヤナセスイーツにいた時は何してたの?」
「璃子さんと一緒にスイーツ修行を受けてました。その後はヤナセスイーツが潰れるまでの間、店員として働いて、それからは各地の洋菓子店を転々としていました。大手はどこも大卒が採用条件の厳しいところばかりで、大学に行こうにも、全然余裕がなくて、途方に暮れていたところに、優子さんが私にコーヒーの勉強をするなら、新しいスイーツショップを紹介すると、助け船を出してくれたんです」
「うちの社員は全員が第一にバリスタだからな。コーヒーの知識がないと、コーヒースイーツがうまく作れないからこそ言ったんだろ?」
「うん。結奈ちゃんだったらできるって思ったの。推薦して正解」
優子が嬉しそうに言うと、結奈は口を閉じながら苦笑いした。
そりゃーいきなり店長やれって言われたら不安にもなるわな。如何にも店長としての経験なんてなさそうだし、僕は指示する側の大変さを知っているだけあって、尚更それが手に取るように分かる。店内がこれほど綺麗なのは、きっと慣れない仕事に一生懸命適応しようとしている証拠とも受け取れる。
「でも……私が店長だと、力不足じゃないですか?」
「だーいじょーぶだってー。それにもし業績が悪化しても、来年からはあたしがここのマスターを務めるから安心して。結奈ちゃんにはこの半年間だけマスターやってほしいの。あたしが出かけている時に店番やってたでしょ。きっと大丈夫だから」
無理矢理粘土で穴埋めをするように力強く念押しする。優子の言葉と抱擁を受けると、人に慣れたペットのように結奈の頬が緩んだ。こういう時に教え子を安心させるスキルは優子の方が断然上だ。僕はこんな時、必ずと言っていいほど突き放してしまう。対人関係における最適解が分からない。無限のパズルでも解いているかのような錯覚すら覚える。対人スキルがある人は、もっと評価されていい。
「半年だけですよ。でもまた優子さんと一緒に働けるなんて光栄です」
「ふふっ、その意気その意気。今まで色んな店を渡り歩いてきたんでしょ?」
「それはそうなんですけど、私が務めたお店、みんなすぐに潰れちゃうんです」
「……潰れちゃうって、どういうこと?」
結奈は下を向いたまま事情を語り始めた。まるで呪いの如く自分が務めた店は売り上げが段々と下がっていき、気がつけば店ごと潰れるという経験を繰り返していた。
半ば道連れとなる形で無職となった者たちから恨みを買い、何度も意気消沈したらしい。ヤナセスイーツ末期の頃、何度か足を運んだ時、可愛らしいスタッフが黙々と作業していたが、結奈だったか。
「だからこのお店のマスターに推薦された時は、どうしようかと思ったんです」
「偶然だろ。どこにも科学的根拠ないし、あの時期はリーマンショックとか震災の影響で、どこもかしこも不況と言える状況だったし、日本では失われた時期と言われてる。うちは影響なかったけど、観光客に依存していた飲食店がバタバタ倒産していったから、恐らくそのせいだと思うけど。何でもかんでも自分のせいにしてたら、その内病むぞ」
世の中自分の力ではどうにもならないことも多い。
頑張っても駄目だったら社会のせいにしていいと思う。
不平不満を撒き散らした後はもう一度立ち上がろう。何らかの悪影響を及ぼしているのでなければ、店の倒産は会社の責任だ。たくさんの転職を経験しているだけあって雑務はほとんどこなせるようだ。
しばらくは彼女の様子を観察させてもらうことに。
昼過ぎまでは特に何の問題もなく過ごしていた。
腹ごしらえにここの近くにある名店で昼食を取り、戻った時だった。
「店長、本当にいいんですか?」
「いいのいいの。私は掃除大好きだから」
結奈は掃除を担当していた他のスタッフから掃除道具を取り上げてしまい、自分で掃除を始めてしまっていた。それ自体は別にいいが、仕事を奪ったせいで、他のスタッフの手が空いてしまっている。
みんな一通り客を捌いた後だったが、クローズキッチン以外はとても暇そうだ。
「あー、それ私がやる」
「えっ、店長がですか?」
「そうだよ。私はスイーツを作るのが好きなの」
「私は何をしていればいいんですか?」
「何もしなくていいよ。お客さんから注文があったら対応して」
「は……はい」
掃除を終えた結奈が、今度はクローズキッチンに行ったかと思いきや、またしても他のスタッフから仕事を奪ってしまった。掃除だけでなく、スイーツを作る作業までをも一新に引き受けてしまった。
他のスタッフからすれば干された状態だ。商品が次々と完売御礼となっていき、段々と客足が減っていく中でもうしばらく様子を見た。結奈が次々と店を潰す要因がどこかにあるはずだ。
夕刻、他のパティシエやバリスタは暇そうに欠伸をしている。それもこれも全部結奈が仕事を一手に引き受けているからだ。せっかく6人もスタッフがいるってのに、これじゃほとんど1人で仕事をしているようなもんだ。そこで僕は、他のスタッフたちに話を聞いてみることに。
「あのさー、結奈って、いつもあんな感じなの?」
「はい。ラッシュの時は全員で仕事をするんですけど、何人か手が空いた時、私たちが仕事を始めようとすると、すぐ横取りしちゃうんです。まあ、私たちは助かりますけど、暇になっちゃうんですよね」
「少し前からオープニングスタッフとして来たんですけど、あまりにも仕事を取られるんで、時々仕事のやり方を忘れそうになったり、店長に任せればいいやって思っちゃったり」
――! そうか……そういうことかっ!
ハッと何かに気づいたように目を大きく見開いた。そんな僕の様子を見ていた優子は何やら安心している様子。すぐに別の客がやってきたため、やっと仕事ができると言わんばかりに仕事をしようとしたが、やはり結奈がしゃしゃり出てきて接客をしてしまった。
6人もいるのに、ラッシュの時以外でまともに仕事をしているのは結奈のみ。
……だとしたらこれは問題だな。
「優子、何であいつが勤務した店が潰れていったのかが分かった」
「彼女に原因があったってこと?」
「僕の推測が正しければな。見てみろ。他のスタッフが愚痴を言い始めてる」
「ホントだ。結奈は自分から進んで仕事を引き受けたがるからねー。あっ、そういえば、璃子と一緒に修行してた時、本来なら璃子ちゃんがやるべき仕事まで、結奈ちゃんが全部片づけちゃって、それでなかなか修業が積めないって嘆いてたの。しかも結奈ちゃんがいない日に限って仕事の内容を忘れかけていたせいで、またあたしが教え直してたの」
「原因はそれだ。結奈は仕事ができすぎる。守備範囲が広い上に、進んで仕事を引き受ける態度は受け入れられやすいし、今はマスターという立場もあって逆らいにくい。結奈に役割集中する一方で他のスタッフに暇な時間が増えてしまったせいで、みんなの仕事のリズムが狂わされてる。仕事って頻繁にやらないと忘れちゃうし、それが元でミスが連鎖的に起こって潰れた店の話を聞いたことがある。結奈が務めた店が次々に潰れていた原因は、あいつの有能さにあったんだ」
「ふふっ、なんかあず君探偵みたい。でも言われてみればそうかもねー」
優子が笑いながら他人事のように言った。
ヤナセスイーツは優子の親父が倒れる前から経営がやばかったから関係ないとして、他の店はただでさえ売り上げが落ちているのに、仕事のリズムまで狂ったら、そりゃ潰れるわな。
スタッフ総出でラッシュに対応している時以外は事実上のワンオペになってるし、これは一刻も早く何とかしないと、他の店の二の足を踏むだろう。
「確かここのメニューって、全部投稿部が考えた商品だよな?」
「うん。リサたちがいっぱい新しい商品を開発してくれたお陰で、自前で新商品をほとんどを開発しなくても済むようになってるの」
「決まりだ。ちょっと裏行ってくる」
注文したドリップコーヒーを飲み干し、クローズキッチンにいた結奈を呼び、他のスタッフにバトンを渡した。優子は僕がいた席の向かい側の席から様子を見守っている。変わりはいくらでもいる。だからこそ暇にさせてはいけない。他の人にもできることは、とことん任せてやるべきなのだ。
そうでなければ……何のために人を雇っているのか分からん。
「というわけだからさ、原因は君自身の役割集中病にあったわけだ」
「病気みたいに言わないでくださいよー。でも言われてみれば、そんな気がしなくもないです」
「何でそんなに仕事を引き受けたがるわけ?」
「……私、何もできなかったせいで、クラスに迷惑をかけたことがあるんです」
結奈の役割集中病の原因は学生時代のトラウマだった。
何でも、自分が助けに入っていれば最悪の事態を避けられたパターンが多く、運動会で自分がアンカーに名乗り出ていたら勝てたとか、友達に勉強を教えていれば同じ高校に入れたとか、そういったことの繰り返しで、他人を助けずにはいられなくなった。
つまりあれは仕事を奪うためではなく、相手を助けたい一心での行動だった。
「だからそれで……反射的に助けたくなっちゃうんです」
「そういう経験の繰り返しで、母性本能に拍車が掛かったわけか。じゃあこうしよう。今後は相手が助けてほしいと言った時だけ助ける。他のスタッフにもできることは極力任せろ。君はマスターなんだからさ、もっとスタッフを手足のように使わないとな」
「はい、分かりました……」
ヤナセスイーツ末期の頃、優子がよくうちの店に来ていた理由が分かった。
雑務を全面的に任せられる利点もある一方で、働きすぎて他の人の手が空きやすい欠点もある。全体の仕事量を加減しすぎているのも原因だし、そこは僕の不手際でもあるな。
もっと店長の仕事を増やす方向で調整してみるか。
僕と優子は結奈にマスターを任せ続ける決意をし、暗くなる前に帰宅する。ちょっとばかり不安ではあるが、信じて見守るのも社長の仕事だ。優子のように問題なく仕事ができる人を全ての店舗に置けるわけではない。集まったメンバーの中から、適材適所を徹底するしかないのだ。
経営者として大事なことをまた1つ教わった気がした。
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読んでいただきありがとうございます。
池田結奈(CV:雨宮天)




