21杯目「欠陥だらけの学び舎」
小学校編が終わったので今回から中学校編です。
でもあず君は相変わらずのようです。
小学校を卒業すると、春休みに入った。
コーヒーの焙煎に没頭する一方で、いとこたちからお祝いの言葉を貰う。気持ちは嬉しいが、お祝いなら義務教育から離脱してから言ってほしいものだ。
卒業式の予行演習は全面的にサボっていた。予行演習の意味が分からない。その頃には担任とも疎遠だったし、無理矢理体を引っ張られることはなかった。
コーヒーの焙煎は手回し式を使っている。これが楽しすぎて全然飽きない。他の人からはコーヒーミルと同様に地味と言われるが、コーヒーの声を聞く上では欠かせない作業である。1ハゼや2ハゼのタイミングは覚えた。焙煎後はすぐに冷ます。粗熱が取れたらそのまま置き、冷まして出来上がり。
焙煎度は全部で8種類あるが、個人的にはハイローストやシティローストあたりが好みである。
1ハゼから2ハゼの間で済ませることが多い。ただ、この作業は火花が飛ぶから危険だ。普段はおじいちゃんの監視の下、焙煎に臨んでいた。この時点で好きな味のコーヒーを自力で焙煎できるようになったのは大きい。だがおじいちゃんが焙煎したものに比べればまだまだである。余分な雑味や苦味が残ってしまう。ロースターとして半人前と言わざるを得ないが、春休み中はずっと焙煎をし続けたのか、次第に味のコントロールができるようになっていった。
中学校強制入学にあたって方針を決めた。基本的には小学校の時と同じだ。何かを強制されたら論理的な説明で拒否する。どうせ将来使わない勉強だろうから授業中は寝る。でっかい睡眠施設と考えた。人との関わりは必要最小限に抑える。極力自分からは話しかけない。僕が人間関係において、徹底した受けに回るのには理由がある。何かトラブルが起きた場合は最初に誘発した人の責任として考える。
常に受け身の立場ならトラブルメーカーになることはない。トラブルメーカーに仕立て上げられることならあるが。高校は義務教育じゃないからという理由で拒否する予定だし、どうせ行ったところで、義務教育の延長に過ぎないし、暇で無趣味な連中と総当たり戦を強いられるのは真っ平御免だ。
義務教育は子供が通学する義務ではなく、あくまでも親が子供に普通教育を受けさせる義務だ。子供が学校へ行きたくないと言った場合、親は無理に学校に行かせる必要はない。ただ、当時は僕も親もそれを知らなかった。無知はある意味罪だと思う。
春休みが終わり、2003年の4月を迎えると、中学校に強制入学させられた。
学校の外見自体は今までとそこまで変わりない。
入学式の当日、飛騨野と粥川に声をかけられた。
「あっ、梓君、おっはよー」
「おはよう」
「お、おう」
やっぱ挨拶は苦手だ。これがあるから人と会うのが億劫になる。
「遂に中学生かぁー」
「何か想像つかないねー」
「別に小学校と変わらんだろ。ただでさえこの国は、大人になっても議論と喧嘩をごっちゃにするような子供並みの思考力の人が山のようにいるんだから、多分君らも成人したところで、今と大差ねえよ」
空気が読めずに話の腰を折る。僕と他人の会話はいつもこんな感じで進む。適切な言葉が思い浮かばずに損をしたことならいくらでもある。だがそれ以上に重症だったのか、つい思ったことをそのまま言ってしまい、皮肉屋が災いして人から距離を置かれる。間違ったことは何1つ言ってないが、この国では正しいことよりも、その場に応じた会話が求められるのが何より厄介である。
「梓君酷ーい」
「私はもう慣れたけどね」
「これからはつき合う相手を選べる時代がやって来る。君らも僕が嫌いになったら、卒業後にとっとと見限ってくれて構わないぞ」
人間関係に恐れをなしていたのか、子供ながらに人と距離を置くことを覚えてしまっていた。
「……私は……梓君が好きだし、ずっと梓君の味方だよ」
飛騨野の表情が曇り、真剣さと悲しさを足して2で割ったような声で言った。
「だから……二度とそんな悲しいこと言わないで!」
「お、おう」
彼女のシリアスな表情の前に頷くしかなかった。
――飛騨野の身に何があったんだ? 僕、そんなに悪いこと言ったか?
「まあまあ、美咲も落ち着いて」
「私はいつも落ち着いてるよぉ~」
「梓君の言うことももっともだけどさー、あたしは一期一会を大事にしたいの。だってさ、色んな人と会わないと、どんな人が自分に合っているかが分からないし」
――いや、分かるだろ。僕が出会ってきたサンプルは少ないが、気が合うかどうかは相手の態度を見れば十分すぎるくらい分かる。相手を意思を尊重できる人ならそれでいい。
「梓君は人を観察するのがうまいから分かるのー」
「そんなこと言えるほど梓君のこと知ってるの?」
「そりゃそうだよー。伊達にインタビューしてないから」
「学校の外でデートしたことあるの?」
「……ないけど……で、でもこれからする」
「どーだか。梓君は悪い人じゃないから、いいんじゃないかな。でも私負けないから」
いつの間にか、僕は会話から置いてけぼりにされ、ガールズトークが始まる。
3人以上いると必ず孤立する。2人に囲まれながら初登校をさせられる破目になるが、オセロなら僕は女子になっていただろう。周囲は僕らが女子グループにしか見えなかったのか、見ない顔の人が集まってきた。人見知りなところもあって、あまり話はしなかったが、僕が男子と分かると驚いていた。
入学式が終わると、僕は中1のクラスに配属になり、飛騨野とも粥川とも同じクラスだった。
この中学も僕以外はほぼ全員黒髪だった。
案の定担任からは茶髪を咎められてしまう。担任ガチャは7年連続でクソカードだ。
担任は濱口先生という英語担当の女教師だった。
何を隠そう、中学からは英語が主要科目になるが、これには大きな問題がある。日本の学校の英語の授業は日本語で行われるのだ。仮にも英語の授業をするなら、英語以外禁止にするべきだ。エドガールのおっちゃんから英語を学んだ時も、レッスン中に日本語は使っちゃ駄目と言われてきた。英語を学ぶ時は、常に英語圏にいると思って話さないといけない。そうでなければ、習得なんてできるわけない。英語が話せる外国人の多くは必要に迫られて習得している。
今週中に地毛証明書を担任に提出するように言われた。今度は咎めにくいよう、みんなに見せた上で提出することにした。どうにか茶髪を理由とした迫害は防いだが、英語の授業中に問題が起きた。隣の人同士で英会話をすることになり、授業中に起こされてしまった。
一応英会話をしたが、ネイティブ発音で英会話をしてしまった。
僕が英語を話す度にみんな大爆笑だ。発音が間違っていたわけじゃない。日本人発音に合わせられなかったのがおかしく見えたらしい。こいつら絶対英語習得する気ないだろ。何度かもう1回言ってくれと言われ、今度はスローにして言った。教科書にはない言葉も使っていたために、通じることはほとんどなかった。しかもクラスメイトが声真似をしてくる始末だ。
こいつらは10年後も英語はロクに喋らないだろう。感覚は小3くらいから変わっていない。ランクが下のクラスと間違えたような感覚だ。こいつらの知能レベルに合わせるのはマジで大変だった。
部活動の内、どこに入るかを希望して担任に提出しなければならない。
小学校のクラブ活動と同様に強制だ。僕の第1希望は帰宅部だが、強制である以上、そんなものは存在しない。部活の一覧が書かれたプリントを見たが、僕はその中から料理研究部を選んだ。文字通り定期的に料理を作る部活だ。一応これで提出したが、またしても担任が咎めてきたのだ。
「男の子なのに料理研究部なの?」
「何か問題でも?」
「私は料理研究部の顧問だから分かるけど、ここは女子ばっかりの部活だから他の部活にしたら?」
――は? 何を言っているんだ? 女子ばかりだから何だっていうんだ?
「女子ばっかりだったら何か問題あるの?」
「男女交際に発展しちゃうでしょ?」
男と女が同じ部屋にいたら乱交パーティが始まるとでも思ってるのか? 言っとくけど、僕にだってちゃんとタイプってもんがあるんだぞ。相手が女だったら誰でもいいってわけじゃねえ。
こいつもこいつで、思い出すだけで腸が煮えくり返る。
「僕は人に興味ないから大丈夫だ」
「駄目。男の子なんだから男の子同士つき合わないと」
小4の時と大差ないなおい。そうやって同世代の同性とばかりつるませるから、年の違う人や異性とのつき合い方が分からない人が続出してるってのに。
僕は担任に対し、料理研究部が無理なら部活には入らないことを告げた。
「それずるくない?」
「この程度でずるいなら、大半の大人はずるい人だよ」
絶対に譲らない意志を貫き、学年で唯一の帰宅部になった。
しかも厄介なことに、中学からは1学期と2学期は中間と期末に、3学期には学年末に定期テストなるものがある。高校に進学する際に参照にされるらしい。それもあってみんな必死に勉強していたが、僕は高校には絶対に行かないと決めていた。
中学卒業後の進路を早くも考えさせられた。
――高校に行かないなら、どうやって生きていけばいいんだ?
疑問を持たずにはいられなかった。そこでおじいちゃんに将来のことを相談した。
「就職しないなら起業しかないな」
おじいちゃんに言われるが、中卒の少年を雇ってくれる企業なんてないし、はなっから就職なんて頭になかった。おじいちゃんに頼んで、起業するための本を集めてもらった。
平日の授業中はいつも起業にまつわる本を読んでいた。
担任が英語の授業を中断し、起業するための本を読んでいる僕の元へと歩いてくる。
「今は英語の授業中だよ」
「僕は英語話せるから大丈夫だ」
「何で起業の本なんて読んでるの?」
「卒業したら起業するから」
当たり前のように言うと、クラス中が笑いの渦に包まれる。
「えー、葉月お前起業すんの?」
「自営業って一生食べていけないよー」
「そうそう。高校には行った方がいいよ。ねえ先生」
「うん。ちゃんと良い学校出て、就職してから決めても遅くないと思うよ」
まるで就職しか選択肢がないような言い方に、僕はカチンときて黙読をやめた。
「じゃあさ、そもそも就職に向いてない人はどうすりゃいいわけ?」
「就職できるように、今学校で訓練してるの」
「全員が就職に向いてると思うな!」
イラッとしていたのか、つい命令形を使ってしまう。学校では好きな本を読むか睡眠するのが僕のモットーである。邪魔されるのが苦痛で仕方なかった。学校は将来の目標を決めるためのモラトリアムにすぎないのだから、目標が決まった時点で不要となる。当たり前の話だ。
一応会社か個人事業を始めれば起業したことになるのは分かった。
コーヒーが好きだったこともあり、バリスタの仕事と思っていた。始めるならカフェと思い、極力出費を抑えて店を始める方法をいつも考えていた。
そんな時に男子が気軽に声をかけてくる。
「よっ、起業はできそうか?」
熊崎隼人。このクラスのムードメーカー的存在だ。
小学校も僕と同じだったらしいが、一度も同じクラスになったことはない。僕を除く生徒の中では1番成績が悪い。だが本人はそんなことは気にしていない様子だった。
「起業するだけなら誰でもできる」
「へぇ~、そうなのか。お前いつも授業中寝てるよな?」
「どうせ将来使わないような勉強だからな」
「それ本当か?」
「嘘だと思うなら、最後に方程式を学校の外で使ったのはいつなのか、身近な大人に聞いてみろ」
実際、学校で学んだことを学校の外で使う人は少ない。
うちの親だって、計算は電卓頼みだし、読み書きよりも会話で仕事をする割合の方が高いし、読み書きも計算も家で学べる類のものだ。
「……多分覚えてないって言うかもな」
「覚えてないってことは、それだけ長くやってないってことだし、忘れてる時点でどうでもいいって認めてるようなもんだろ」
忘却の本質を突くように言った。
「なあ、どうやったらあんなに女子にモテるんだ?」
熊崎には難しすぎる話だったのか、意図的に話題を逸らしてくる。
「女子たちに聞いてくれ。恋愛は僕の管轄外だ」
自分の仕事じゃないと言わんばかりに突っぱねた。流石に守備範囲外の質問には答えられなかった。中1の時の熊崎はムードメーカーとして注目を集めていた。
相対的に目立ちにくかったお陰か、どの学年の時よりも迫害が少なかった。
中1は主に担任からの迫害が多く、何かにつけて行事をサボろうとしていた。
「それずるくない?」
何故かこんな聞き方をしてくる。ずるいことと悪いことの区別すらできないようだ。大人にもなってもこの程度の読解力とはな。中間テストの期間を迎えるが、テストで生徒の価値を決めつける姿勢が気に入らないため、名前だけ書いて提出していた。担任から事情を聞かれた時、テストに対する考え方を一通り説明するが、担任は全く納得していない様子だった。
音楽の時間にはリコーダーのテストがある。日本の学校において音楽のテストは原則リコーダーだ。だがこのシステムには大きな問題がある。リコーダーだけで成績を決める方式は、リコーダー以外の楽器が得意な生徒やリコーダーが苦手な生徒が点を取れないのだ。
僕も例に漏れず、ピアノは得意だが、リコーダーみたいな吹くタイプの楽器は苦手だ。マルチタスクが苦手で、口で吹きながら指を動かす作業がうまくできない。手と足であればまだできるのだが。せめて好きな楽器を選ぶ方式にした方がまだマシだと思う。こういうテストが原因でリコーダーが苦手になった者もいる。ここは音楽のテストにおける重大な欠陥だろう。
ていうか音楽とか美術とか、アートに対して点数をつけるという考え方自体ナンセンスだ。モーツァルトの曲に対して正式に点数をつけたという話は聞いたことがない。本来アートとは五感で楽しむためのものだ。それを競争の道具に使っている時点で、もはやアーティストではなくビジネスマンだ。
日本の学校は音楽や美術に対しても平気で点数をつける。
僕は点数をつけたがる奴が大嫌いだ。
大してアートを嗜んでいたわけでもない教師にアートの何が分かるってんだ。正解のないものに点数をつけたところで、それは採点した人の自己満足にすぎない。
無論、主要科目のテストもただの記憶力テストだ。記憶力は人間が持つ能力のほんの一部でしかないものだし、ここが弱くても他に得意分野があれば生きていけるのに、記憶力だけで子供の価値を測るとか終わってる。むしろ記憶力の方が社会に出てから使う機会はない。資格を取る時に役立つくらいだ。他に測られるのは運動能力くらいだが、これも記憶力と同様、生まれつきの差が物を言う。どんなに頑張っても元から筋の良い人が同じかそれ以上に頑張るとまず勝てない。残念ながらこれが才能の差だ。
しかし、学校は才能の差を否定するため、それを真に受けて受験までしか役に立たない勉強に対して無駄な努力をさせられる子供のなんと多いことか。この時の担任の座右の銘が努力に勝る天才なしだ。これは論理に当てはめると、明らかに破綻している。
あくまでも才能があって努力してない人と、才能がなくて努力している人が勝負をした場合に当てはまるかもしれない話であり、両方共努力したら、結局才能の差で負けるのだ。
――こんなことも分からないとはな。
自分の得意分野で集中的に努力していれば、才能で下回る人にはそうそう抜かれることはない。これこそテストで悪い点を取っても落ち込まなくていい理由だ。採点する側の傲慢につき合う必要はない。テストなんて受けたい奴だけ受ければいい。テストで100点を連発しているクラスメイトがいたが、テストが抱える重大な欠陥に気づけない時点で、そこらの人と大差ないと思っている。
どの科目も万遍なく点が取れる人よりも、1つの分野で1億点取れる人の方が社会的にはずっと有利である。こういう肝心なことに限って学校は教えてくれない。生きる力を育てるどころか奪ってるし、これを正しいと思い込んでいるが故に必死で教え込んでくるのだからタチが悪い。
気づけない時点で相当馬鹿だと思う。こういう点数エリートって、搾取されやすい人だとアピールしてるようなもんだし、型にはまりやすい人ほど社会に出てから一生搾り取られる。当時の僕はここまで気づかなかったが、みんなと違う人生を送りたいとは思っていた。
人と違うことをしなければ、人と違う結果は残せない。普通と呼ばれているものがいかにつまらないものであるかを肌で知っていた。進学からの就職だと、こいつらと大差ない人生になる。だからこそ、僕は高校にすら行きたくなかった。中間テストは2時間目か3時間目までしかない。みんなにとっては辛い時期だが、僕にとっては早く帰れるラッキーな時期だ。
テストの時間になると教室が静まり返り、みんな鉛筆をカリカリと鳴らしながら真剣な眼差しでテスト用紙と睨めっこをし始める。テストが終わって日を跨ぐと、各科目の時間毎に該当のテスト返しが行われた。僕は名前だけ書いて提出したため、オール0点だ。担任以外の教師からもやる気ないのと言われた。中学は小学校と違い、科目毎に教師が変わる。
教師もまた、昭和の価値観をコピペしたような連中だ。気が合う教師に出会えるはずもなく、これを最も見られてはいけない人に見られた。同じクラスになった粥川だ。僕のオール0点はみんなの知るところとなり、これが原因で僕はいじめを受けることになる。
無責任な報道をするマスゴミと同じレベルだ。噂も大概にしてほしい。
しかし、飛騨野は驚かなかった。僕がどんな人間かを知っていたのだ。飛騨野はどの科目も平均クラスの点数だった。人当たりも良くて嫌われる要素は目立たない。
多分、ああいう子が1番好かれるんだろうな。
テスト返却日の帰宅中のこと。飛騨野は部活が休みだったのか、僕の隣を歩いている。
「やっと中間テスト終わったね」
「ずっとテスト期間だったら早く帰れるのに」
「えぇ~、でも梓君ずっと0点だよね?」
「いいんだ。ずっと0を重ねていけば、いつかは桁違いの数字になるからさ」
自分の赤点を誤魔化すように言った。
「私は普通の生き方がしたいなー。あんまり波乱万丈だと疲れちゃうもん」
飛騨野が目の下にクマができた顔で呟く。
「波乱万丈って言えるほど生きたことあんのか?」
「……テレビで色んな人の人生を見てそう思ったの」
「テレビで紹介されるような人生って、基本的に取れ高のための極端な逸話ばっかりだし、大半の人は危険なことさえしなければ、そこまで波乱万丈な人生にはならないぞ」
冷やかに言うと、飛騨野はどこか安心したような笑みを浮かべた。
うまくいっているのであれば、普通と呼ばれている人生を否定するつもりはない。あくまでも僕には合わないというだけだ。いつもより早く帰宅できた。お陰でやりたいことに没頭できる。
こうして、中間テストは波乱のまま、その幕を閉じるのであった。
今思うとしょうもない競争をさせられてたなと思います。
何でテストごときで悩んでたのかが分かりません。
熊崎隼人(CV:森久保祥太郎)