episode2.異世界転生っぽくなってきた
どうも天院白です。2回目の投稿になります。1話は読んでいただけましたか?まだでしたらそちらを先にお読みください。予定では4話から冒険をスタートします。
「って言うけどさ、神ってそんな簡単に殺せるものなの?」
神殺しの神スサノヲと結託した俺はそんな話を吹っ掛ける。
「あぁ?んなもん頑張って殺すんだよ。頑張って」
ダメだ。こいつまともな思考してねえぞ…
「聞こえてるゾー」
「あ。」
そういや聞こえてんだったか
「まあ、なんだ。真面目にいうとほんとに頑張るしかない」
「と、言うと?」
神は地球という星そのものを壊すような力を持ってるんだぞ?いや、でも神殺しのスサノヲなら…
「俺一人じゃ、まず無理だろうなガハハハ」
「え?ならどうy」
「だからお前だ。」
「俺?」
正直スキルとか使える気がしないのですが。どうしろと。おとりにでもなれということですか。
「ガハハハ!神相手じゃ今のお前じゃおとりにもならんわ!お前のスキルはたった一つだ。」
「あるの!?」
なにかな?炎とか?氷とか?ちょっと捻って重力とかかな??
そんな風に期待を膨らませていると、
「あー、うんそうだな。そういうのじゃないわ。」
「じゃあどんなんなんだ?」
もしかして味方を強化するとかそういう系統ですか
「俺の見たところお前のスキルは【シンプル】だ」
「シンプル?スキル名はなんなんだ?」
「シンプルだ。」
「??」
どういうこと??
「あースキルの名前。それがシンプル。要は敵を倒してレベルアップー!レベルを上げて物理で殴る!!そんな能力だ!」
えぇー。
「ちなみにオリジンスキルだぞ??喜べ。神に太刀打ちできるスキルなんてそうないからなあ?」
「え?これ神と渡り合えるの!?」
正直意外だった。あーでもド〇クエみたいにレベル上げて殴るなら確かにワンチャンありそうだ。
「まあそういうこったな。」
時間はかかるだろうけどこれなら!!
「「神を殺せる!!」」
だが冷静さを取り戻した俺はふと当初の目的を思い出す
「あ、でも神を殺したところでどうやって地球を取り戻すの?」
「あーそれはな。源世の石というのがあってな。今はあいつらが持ってるが、あれがあれば神さえいれば世界を作れる。もとにも戻せる。」
「え?でも神は敵だろ?」
「お前、俺が神ってこともう忘れたのか?怒るぞ?」
ひきつった顔で怒りが見て取れる。
「あー、まあ、そんなところだ。まーお前が一人でレベル上げるだけだと時間がかかりすぎるからサポーターさんをつけてやる。」
「どこにいるんだ?」
「まーもう着くころだろ。」
俺は土地勘がないししゃべっていたせいでここがどこか正直わからんが...
「ここは町はずれの神社だな。俺の家だ。」
へぇ、この世界にも神社あるんだ。にしても日本の奴より立派に見えるな、コレ。とりあえず大きい。
鳥居だけでも20mは軽いのではないだろうか。
ふと鳥居の下を見るとそこには一人スサノヲと似た髪の色をした少女が立っていた。
「我が主神スサノオノミコト。おかえりなさい。それで…そこの黒い髪の方がスサノヲ様の言ってた彼ですか?」
「あぁそうだ。手助けしてやってくれ。」
「はい!」
あーなんか異世界転生ものっぽくなってきたぞぅ!
俺、シントウタクマ。今からヒロインと神様と冒険します。元気です!
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