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公開家計簿  作者: 鹿家加布里
14/18

いくら給料日とはいえ大盤振る舞いでごっそり持ってかれるのは釈然としない感じ。

☆収支状況☆

●前回までの財布の中身¥39741


おにぎり       ¥130

コンビニサラダ    ¥360

ワンカップ      ¥214  

△小計(税込)    ¥704


お神酒        ¥192

お惣菜        ¥180

豚バラ肉       ¥471

舞茸(値引き)    ¥50

アスパラ(値引き)  ¥101

△小計(税込)    ¥1077


味付け数の子     ¥980

△小計(税込)    ¥1058


△定期券(3カ月)  ¥16890


△家族におごった昼飯 ¥8000くらい


+通帳から移した金額 ¥20000


支払総額       ¥26779


〇現時点での財布の中身¥19765

(なんか金額合ってないけど病院で建て替えしたりとかしたのでわけがわからん)


●前回までの通帳残高 ¥173996


△財布へ       ¥20000


(振込)給料(手取) ¥153001


〇現時点での通帳残高 ¥306997



親父のがん治療を決定するため病院へ。

余命、半年から一年半。

手術はしないと決めていたが、オプジーボは確実に聞いているとの事で、まだまだ博打を撃てるポイントはあるそうで若干の方針変更。

数の子食いたいというので、病院から帰る途中で数の子買って進呈。

なんか美味いもん食いたいというので飯をおごることに。

胃がんなので食が細っていると話では聞いていたのだが、騙されているのではないかと疑った。

ってか、なんで弟にまで……。

精神的には、もう気に病むことをやめることにした。

親父は、普段威張っているくせに肝が小さいので、その虚勢が滑稽で仕方がない。

良い見世物には相応の対価を支払わなければ、河原芸人に失礼というものだ。

親父がボケたら介護地獄が恐ろしい事になるのは目に見えているので、ボケる前に死んでくれるのはありがたい話だと親父が席を外した時にうなずきあった。

ただやはりメンタルにダメージは蓄積したので、調子は悪くなった。

明日を切り抜ければ休みなので、明日は手を抜いて仕事してるふりして済ませよう、そうしよう。

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