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スキル【空間】がチートすぎて異世界スローライフが出来なくなった。最悪!  作者: メガネをかけている饅頭
第1章:異世界召喚・スキル研究編

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ep.5 : 側付きメイド

「とりあえず、3人とも個室に案内しよう。それと、1人づつに側付きのメイドを付けさせる故、何かあればメイドに伝えてほしい」


というと、界達の前に3人のメイドが現れて、それぞれ挨拶を始めた。


「優斗様の側付きメイドのルーアですっ★これから優斗様に満足していただけるよう精一杯頑張るので、よろしくお願いします!」


「さ、咲希様の側付きメイドのメルです。こ、これからよろしくお願いしますっ!」


「界様の側付きメイドのシーリアです。これからのお世話をさせていただきます。よろしくお願いします」


「「「よろしくお願いします」」」


「それじゃあ、部屋にご案内しますねー」


と言って優斗の側付きメイドのルーアが移動しようとした所に優斗が待ったをかける。


「待って待って。先にこっちも自己紹介させてくれ」


ということで日本組の自己紹介が始まった。


「【勇者】になった柊優斗ひいらぎゆうとだ。ステータスでも見てただろうけど17歳で、咲希の兄で界の親友だ。こっちのことも気になるし色々話してくれると嬉しいぜ。これからよろしく頼む!」


「【聖女】になった柊咲希ひいらぎさきです。一応そこのバカ兄の妹と、界の幼馴染やってます。まあ私もこちらの世界のことは気になるので色々とお話できると嬉しいです。よろしくお願いします」


「…巻き込まれで召喚されたらしい渡里界わたりかいだ。優斗の親友と咲希の幼馴染をやっている。無効の世界のことはわかるがこっちの世界のことは分からないのでなにか失礼なこととかするかもしれないが許してほしい。優斗になにか教えるならその内容を先に教えておいてくれると優斗への教え方を分かってるからサポートできる。あいつはまじで勉強が苦手だから気をつけろ。これからお世話になるのでよろしく頼む」


「しれっと俺ディスるのやめてくんね?多少は勉強できるわ!」


「でもお前テスト毎回赤点ギリギリだろ…絶対俺が教えてなかったら補習なってるぞ」


「ぐぬぬ…」


「…バカ兄と界がああなってる時は無視しとけば勝手に直ります。これからよろしくお願いします」


「よろしくお願いしまーす」、「よ、よろしくお願いします…」、「よろしくお願いします」


と言った感じで自己紹介タイムは終わり、移動かと思ったらまた優斗が話しだした。


「なあなあ2人とも、移動する前に部屋見てから一度俺達だけで今後について話し合ってみないか?」


「いいけど…話し合いができる場所なんてあるの?」


「それなら、御三方のお部屋のお近くに小さな広場があります。そこで話すのがよろしいかと」


「…なら、部屋に入る前にその広場への行き方だけ把握してから部屋に行って、15分後に広場に集合でいくか?15分あれば大丈夫だろ」


「私はそれで大丈夫です」


「俺も大丈夫」


「じゃあそうするか」


ということで、15分後に部屋近くの広場に集合することが決まった。


この後の予定も決まったので、界たちは広場の場所を把握しつつ部屋へと移動することにした。


移動している間、優斗や咲希はそれぞれの側付きメイドと話していたので、界もなにか話してみることにした。とは言っても、あまり聞きたいことが思いつかなかったしちょっと人見知りの界は2人のような話はできないが。


「…召喚前は2人が召喚されると思ってたんですよね?俺も召喚されるって聞いて急いで準備したんですか?」


「いえ、これはあくまで文献に載っている情報ですが過去には一度の召喚で数十人もの人が召喚されたそうです。そのため、念の為5人までは対応できる準備をしていました」


「なるほど。――シーリアさんは俺のメイドで良かったんですか?多分変えることも出来たでしょう」


「…いえ、私よりも優斗様や咲希様にふさわしい者がいますので。私は界様にお仕えするまでです」


「…ありがとうございます」


と言ったところで会話は途切れてしまった。他の2人は会話が盛り上がっているが、ここだけ落ち着いた感じなので非常に気まずいと思っていると、今度は向こうから話してきた。


「界様は私がメイドで良かったのですか?」


「…側付きメイドがいるだけでありがたいです。ステータスを見た時点で追放とかを少し覚悟していたので、叙爵してくれる国王様には本当に感謝しかないですね。それに、こんな美人メイドさんが側付きメイドなのに嫌とかいうやつはいないと思います」


「…ありがとうございます」


と言ってシーリアは黙り込んでしまった。少し耳が赤くなっている気がしなくもないが多分気のせいだろう。だって召喚されたばかりの高校生に照れる理由なくない?


結局その後広場につくまで界とシーリアさんはその後静かなままだった。優斗と咲希の方はめっちゃ話が盛り上がっていた。


そうして数分後、部屋の近くにあるという広場に到着した。広場はテラスのようになっており、中央にちょっとした噴水と広場の周りに木が植えられていて、噴水や木の近くにはベンチまであったので結構驚きはしたが。


「ここだけなら日本にあってもほとんど違和感ないだろ…」


「主にここは私達使用人の憩いの場として使用する目的で作られたらしいので、派手すぎない見た目が重視されたそうですよ〜。おかげでたくさんの使用人が使ってますね〜」


「とりあえずここなら安心して話せそうだな?」


「じゃあ15分後にここ集合で」


「おっけー」、「分かりました」


と言い、俺達は部屋に移動した。まあ部屋は同じところにあって優斗、咲希、俺って感じだったけどね。


とりあえず、部屋に入って見るとどこぞのホテルのような感じだった。まあ、風呂は無かったが。一応後ほど聞いてみたら、風呂がある部屋もあるそうだが、基本的には皆大浴場を利用するそうだ。王族の人は王族専用の超豪華な浴場を使い、貴族や客人も貴族専用の浴場を使い、役人や使用人は使用人専用の浴場を使うらしい。俺は編曲博になるって言ったから貴族用なのは当然として、優斗と咲希も客人という扱いらしいので貴族用の浴場だそうだ。


と、少し話がズレてしまったが、部屋への移動や部屋の見学で5分が経過した。とは言っても、もうすることが無くなってしまったので、とりあえずシーリアさんにスキルを使ってみていいかを聞いてみることにした。


「…あの、ここでスキル使ってみてもいいですかね?」


「…王城を破壊するようなスキルでなければ大丈夫ですが、待ち合わせもありますし、優斗様と咲希様とお話されてからのほうがよろしいかと思います」


「ですよね…」


そこでコミュ力が無い界は喋るのを止めてしまった。これを見るとコミュ力皆無の界が貴族になっていいのかいささか不安である。


そこに助け舟を出してくれたかのように、シーリアさんが喋りだした。


「スキルを使うのは難しいと思いますが、スキルについて話すのくらいであれば待ち合わせ前に間に合うと思います。そちらで良ければ話しましょうか?」


「ぜひお願いします!」


そんな救世主シーリアさんがスキルについて話してくれたおかげで残りの時間を潰すことが出来た。ちなみに、シーリアさんが話してくれたのはこんな感じだ。


=====================================


スキルは、召喚などの特別な場合を除いて必ず1つのスキルが先天的に手に入る。(ただし、10歳になるまではスキル【鑑定】や鑑定水晶を使用しても表示されず、10歳になってから鑑定水晶に触れることで初めて自分のスキルを知れるらしい。)


努力次第では新たなスキルを獲得することができる。


スキルには、特定の称号を保有していないと獲得できないものや、特定の称号を獲得したときに獲得できるものがある。


スキルを使用する際は、戦闘スキルの場合は使用する魔法、武技の名前を(ファイアボールだったらそのままファイアボールという感じ)、その他のスキルの場合はスキル名とその後に発動といえばいい。(【収納】の場合は【収納】、発動という感じ)なお、魔法や武技は全てその魔法や武技の名前を唱えれば発動できる。


スキルを発動する際には、魔力を消費する。また、スキル発動中は魔力や体力を消費し続けるスキルもある。


初めてスキルを使用する場合は、チュートリアル機能がスキルの基本知識を教えてくれる。また、使いこなすのが難しいスキルの場合、スキルチュートリアルという機能が備わっており、スキルチュートリアルがスキルの基本的な使い方を教えてくれる。


スキルは、一定回数使用するとスキルレベルが上昇し、新たな技や消費魔力、クールタイムが減少する。


一部のスキルは武器や防具に付与できるものがある。自分たちで装備にスキルを付与する際は【スキル付与】というスキルを所持していないといけない。


=====================================


とまあ、スキルについて教えてもらった間に待ち合わせまで後数分になってしまったので、広場に行った。すると、界が最後だったのか、既に優斗と咲希は広場で界の事を待っていた。

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