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短編集  作者: 記紀
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聖女召喚で異世界に来たけれど、一緒に来た女性が不当な扱いを受けているので、不満をぶつけたいと思います。

こんにちは。私の名前は街角聖火と申します。一介の大学生です。

現在キャンパスライフを楽しんでおります。両親や高校時代の先生曰く大学はいろんなことに時間を使える最後の時だから思いっりいろんな経験をして、遊んだほうがいいらしい。(もちろん最低限の勉強やコネ作りはしろっと釘を刺されいる。)なので、資格を取る勉強をしたり、キャンプや釣りなどのアウトドア系のものに手を出してみたり、大学でできた友達とはっちゃけて遊んだりした。

毎日がとても楽しいとはいえないけれど、充実した日々を送っていた。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあれが起こるまでは。

それは、講義が終わった後、「今日は帰ってゆっくりしよう。」と思い家への帰り道だった。

スクラブル交差点を渡っていた時、スーツを来た女性とぶつかった。その時だった、謝る暇もなく視界が暗転した。目覚めたときには、高そうなゴテゴテした服を来た連中と聖職者?の人が複数人いた。


「聖女が召喚されたぞ。」

「万歳」

「万歳」

後ろのゴテゴテした服を来た連中は万歳、万歳と人形のようだ。そう思っていたら、

「おい、聖女様が二人いるぞ。どっちが本物だ?」

という声が上がると途端にゴテゴテした連中は

「聖女様が二人?なわけなかろう。伝承では一人と絶対に決まっておるのだから。」

「ということはどちらかが偽物だろう。」

「偽物はどうしましょう。聖女様ならいざ知らず、異世界から来た危険分子ですわ。なにか病気を持っていたらこの国が大変なことになりますわ。」

と連中は騒いだ。うるせぇー

「聖女様はこちらの方だろう。」

と、このゴテゴテ界隈のラスボスともいえるとんでもないゴテゴテした服装をした男が私の手にキスをして言った。

「その女を捕らえろ。どんな病気を持っているかわからないからな。」

それを聞いた私は、

「おいそこのお前等、私と彼女を誘拐しておいてこの様はなんだ?お前等は何を目的に私と彼女を召喚した?

見たところ、なにか困っている様子でもなさそうだし、まあ聖女の任務って使い捨てか何かかな。召喚するなら対価を払い、元の世界に帰すんだよ。というかそもそも召喚なんてするな。別にお前等困っているわけじゃないんだろう?相手が一方的に攻め込んできた戦争とか、自然災害とかそのあたりでやれるところまでやって、最後の策として召喚という選択肢があるんだろう。私利私欲のためにやるものではない。」


「王子であるこの俺に刃向かう気か。」

王子は剣を抜き襲いかかってきた。「ああ私死ぬんだ。」、最後を誘った時。

バキ

ごいう音がして王子は、拘束されていた。

拘束している女性は私と同じく召喚されたスーツの女性だった。

彼女はグットマークを掲げる。


「お前等この二人を捕らえろ。」

そう王子が言った直後

「ソファミレド第1王子殿下貴方を王命により拘束します。というかもう拘束されていますね。」

そして、スーツの女性から騎士団へと王子は引き渡された。

王子は辺境に追放になったかうんたらかんたら。


その後、私とスーツの彼女いや香火さんは、無事日本に帰ることができた。

もちろん香火さんとは良き友人になりました。

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