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皇帝

アヴァラルド帝国………

A.W.250に年建国された帝国主義国家。アレークス大陸とはバーリン海峡を隔てたすぐそこの大陸アヴァラルド大陸に位置する。現在皇帝として君臨するアルケミシスは相当の野心家であった。若くして皇帝に即位した彼は自らの補佐役に四天王を従えていた。火炎のアレキウス、水のカエリス、雷のキュリウス、天のヴェルキス。軍人である彼らは各地で都市を、国を征服し続けていた。いずれユリウスたちと戦うこともあるであろう。

「アレキウスよ……アレークス進撃の大将はお前に任せたぞ。敵を殲滅せよ。」

白き肌に水色の冷徹なる瞳、銀の髪……冷酷な悪魔の異名を持つ皇帝アルケミシウス。

彼は幼き頃に病で父を失っていた。母はアルケミシウスを産んだ直後に死んでしまった。

愛情というものを知らずに生きてきた彼は人に対しての愛情というものを知らなかった。

戦場では敵をすべて滅し、子供老人も皆殺しにするほどだった。

残酷な運命しか与えぬ神を倒し、自らが神となり世界を悲しみから解き放とうとしていた。

自らと同じ境遇のものを生み出さぬために………自分のしていることが悲しみを呼んでいるとも知らずに。

彼は四天王よりある話を聞かされた。オーブを手に入れれば神と同等の力を得ること、唯一絶対の王となれることを。野望のために彼はオーブを手に入れるためにアレークス大陸に軍を進めていたのだった。

ユリウスと四天王はアレークス攻防戦で対立することになる。

だがそれはまだ先の話……

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