あとがき
ここまで読んで頂き誠にありがとうございます。
ほぼ書き上がっている状態から投稿したのに、意外に時間がかかってしまって申し訳ありません。
実は本作は過去に書いた『ネガポジ』という作品のスピンオフ的な位置付けになります。
ネガポジは様々な事情を抱える高校生を中心としたネガティブ系コメディ群像劇なのですが、そのヒロインの一人が生麻愛姫となります。
愛姫のパートが作品の1エピソードとしてはあまりに長くなってしまったため、独立した作品として今回完結させました。
本作で高校生編がほぼないのは愛姫が上記作品の主要人物の一人で、本作には出てこない登場人物と関わるエピソードが多いためです。
元タイトルである『アイネ・クライネ』は、Eineが不定冠詞の女性形、kleineは女性形の「小さな」を表す形容詞だそうで、つまり幼女ってことか?という勘違いから最初は付けました。
最終的には愛すべき小さな女の子=娘、という勝手な解釈のニュアンスを込めています。
個人的に気に入っていたのですが、驚くほど読まれなかったため途中でアドバイスを頂き現タイトルに変更しています。
完結もしたので、そのうちタイトルは元に戻すかも知れません。
愛姫や逸馬も登場人物として出てくるネガポジですが、現在15万字程度しか執筆出来ておらず、全体の1/5程度しか進んでいないため今のところ公開の目途は立っていません。
執筆速度がモチベーションに左右される方なので、もし宜しければブックマークや評価など頂ければ大変嬉しく思います。(一定量書き溜まるまで投稿しない派なので、既存作品が伸びると本当に励みになります)
また、その他にも作品を書いていますので、機会があれば投稿していこうと思います。
それでは、最後までお付き合い頂きありがとうございました。
また違う作品でお会い出来ることを楽しみにしております。