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絶望の始まり
「諸君、私の名は桜木龍彦。世界を繋ぎし者である。まず幾らか伝えなければならないことがある。1つ目、ここは私が作り出した世界の狭間だ。仮想空間と同じだと考えてもらっていい。2つ目、君たちにはゲームをしてもらう。君達はここを中心として建ってる6つの塔を制覇してもらう。3つ目、制覇し終わるまで君達は帰ることはできない。制覇しすればフラメルに戻る扉は開く。そしてここでの死はフラメルの自身の死を意味する。せいぜい頑張りたまえ」
この言葉共に彼は姿を消す。そして同時にデジタル式の腕輪が配られた。
「これは…モニターデバイス?」
モニターデバイスとは医療現場で看護師が患者の異変に気づくために作られた装置である。この装置を身につけてると自分の指先に画面を表示し、タッチパネル式で使えるのだ。多くの欄が羅列してるなかマップを見ると構想が載っていた。
「コラじゃないのかよ…ほんとに仮想空間なんだ」
そうして絶望ゲームが始まる