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苦手な方はご注意ください。

IRCオリンポスログ@プロメテウス炎上

作者: 五部 臨

神話チャットログシリーズ/炎上案件「プロメテウス」@IRC まとめ


お知らせ:ハデスさんが降臨しました

ハデス:おーい


ハデス:寝オチかなー

お知らせ:ハデスさんが冥界に帰りました



お知らせ:プロメテウスさんが降臨しました

プロメテウス:ひゃっほほい

プロメテウス:だりもいねーやー

お知らせ:ゼウスさんが降臨しました

ゼウス:おい

プロメテウス:こんばんは、どうしました種馬野郎

ゼウス:やるなっていったじゃねぇか、おまえ話聞いてる? 主神だよ?

プロメテウス:主神だよ(キリッ)

プロメテウス:聞いてる聞いてる。だから人間に火与えたったwwwwwww

ゼウス:てめなにしてくれんだ


お知らせ:ヘパイストスさんが降臨しました

ヘパイストス:フヒヒー! モテないから作ってみた女にまた振られたwwwフヒヒ

プロメテウス:がんば。

ヘパイストス:がむばる

ゼウス:ちょっとおまえ、火ちゃんと見てないの? お前の所の炉から盗まれたんだけど

ヘパイストス:父上、我が輩、芸術的な兵器を作れますが実戦とかwwww

プロメテウス:ねー、むりねー

ヘパイストス:ねー

ゼウス:おまえ作ったおぼえねーから!

プロメテウス:ひどくね? 引くわー、実の妻の子にそれはないわー

ヘパイストス:ママンに嫉妬とかさせたの父上だよね

ゼウス:馬鹿、あれがあれだからアレなんだよ、分かれ!


お知らせ:ハデスさんが降臨しました

ハデス:ずっと見ていたが、話がすすまんぞ、末弟

ゼウス:今は私が長男だぞ、末弟

プロメテウス:いーから、そんなことより一狩りいこうぜ

ゼウス:てめーのせいで骨と脂しか食えねぇじゃねぇか! なんで人間達が肉なんだよ! ちくしょーめ!

ハデス:だいたい、おまえのせいでもあるぞ

ゼウス:うっせ、根暗!

ハデス:ドコとはいわんが、へし折るぞ? いいから本題に入れ

ゼウス:そうだった。火を消そう、それで許してやるプロメテウス

プロメテウス:っで、ていうwww折角やったんだぜ、どーなるか見てみてからでいいじゃん

ゼウス:前駄目だったじゃねぇか! 今回も爆破オチで文明が滅ぶわ!

ハデス:あの時は過労で死ぬかと思った。ヘルさんとヤマさんがいなければやばかったな

ゼウス:そーだそーだ。人間はウキウキモンキーの方が安全で楽なんだよ!

ハデス:誰かさんが最初から手伝ってくれればな

ゼウス:そんなことよりだ! プロメテウス、さっさと没収してこい!

プロメテウス:やだぷーwwww人間が楽な生活するためには必要な知恵だろ? 今手放したらみんな死ぬよ?

ゼウス:またつくりゃあいいだろう。滅ぼそう。そして今度の文明は女だけにしよう

ハデス:だから、冥界のこと考えろと。

ヘパイストス:女の子だけでwww繁殖wwwキマシタワーwww

ヘパイストス:なんてな。ないわー、ないわー

ゼウス:そうだな、美少年も可

プロメテウス:滅びないかもしれないだろー、ならほっぽいといてもいいだろう

ハデス:そうなったら地上を作り直すのに何年かかると

ゼウス:そーだ。ガイアに頭下げて、クロノスのクソ親父に時間操作してもらって、あーくそ、思い出すのも腹立つわー

プロメテウス:オレじゃないからいいしー

ゼウス:だから吊すぞ? もうヘラクレスは助けてくれんぞ


ディオニュソス:ちょい素面で聞いてたけどさ

ゼウス:おう、いたのか、びっくりした

ハデス:返事がなかったからな。他の連中は?

ディオニュソス:通信があんまりよくないし、いるんだがいないんだか

アメノミナカヌシノカミ:我らはいつでもおる


ゼウス:どちら様ァッ!

カオス:ここでは、我ら、こっちのハンドルだった。騒がせたな(ずぶずぶ)


ディオニュソス:まあ、あの人は放っておいて父さん。人間には火を与えるべきだよ!

ゼウス:ほう、なぜそう思う?

ディオニュソス:蒸留酒が飲める、テキーラ!(じゅるり)

ゼウス:oh......お前に意見を求めたのが間違いだった

ディオニュソス:そんなことよりテキーラだよ! ひゃあもう我慢できない!

お知らせ:ディオニュソスさんが狂気に戻りました


ゼウス:言いたいことだけいって帰るな!

ヘパイストス:どうせモテないからテキーラ製造器作ってみたwww

プロメテウス:おk。つまみ何がいい? 骨と脂しかないけどwww

ハデス:肋は割といけるぞ、食感がよい


ゼウス:だからそーじゃなくて! だ!

プロメテウス:そーだな、文明もかなり進んだみたいだし。懐かしい感じになってきた

ゼウス:いつの間に・・・・・・(下界チェック中)

クロノス:ちょっとした時の応用だ

ゼウス:いたんか、あんたも。この去勢野郎

クロノス:いたともさ。プロやんに頼まれてな、貴様を困らせるためだったら手間は厭わん

プロメテウス:クロノス先生、さすがっす!

ゼウス:ちょ、なんでもうトロイヤ戦争はじまってんの? まだうちら何もしてないよね?

プロメテウス:おー、良く燃えてる。これが本当のギリシアの火。

ハデス:君そんな奴だっけッ!? もっとこー、人類に光あれ、みたいな感じじゃないの? ねぇ?

プロメテウス:こんなところで滅ぶなら用はないぜ! 次の人類はうまくやるだろう(目玉をぐるぐるさせた笑顔)


ヘパイストス:まあ、ずっと繋いで生き肝を食われ続ければおかしくもなるぜ(テキーラずず)

ハデス:急に素になったな・・・・・・自業自得だな。両者の(肋骨ばりばり)

ヘパイストス:おっと。あ、叔父上は肋骨には何かける派?

ハデス:塩かな。脂身が足りないからラードで炒めてる。そっちは?

ヘパイストス:うまそうwww。こっちは甘辛タレにしてますん

ハデス:いいじゃないか。今度レシピ送ってくれ

ヘパイストス:おk


ゼウス:末弟、おまえどっちの味方だ

ハデス:末弟よ、私は私の味方だ(ぼりぼり) あ、クライマックスだぞ

ゼウス:あーもー、見ろ駄目だ! 木馬とか使ってんじゃねぇよ! 今回も駄目、人類は駄目だ!

クロノス:だいたいおまえがどーこーと気にすることか?

ゼウス:私は主神だ。やるといったらやる! 作り出してしまったものは責任を取る!

ハデス:どの口でいうか!

ヘパイストス:ねーわ

プロメテウス:だいたい彼らもガイアの子だろ

ゼウス:定命のものなんて同等じゃないわ、ただし美形は可

ヘパイストス:だから駄目なんだよアンタ


プロメテウス:あーもう、面倒くさい。火が駄目なんだな、OK。ヘパえもん例のものを!

ヘパイストス:おk。(口調を変えて)したかないな、プロメテウス君は

ヘパイストス:はい、オール電化!

ゼウス:だからそうじゃなくて! 火というのは知恵とそれに伴う暴力の象徴なの! 馬鹿ッ!

ゼウス:電気なんて与えても一緒だ! だいたいだれが発電するんだ

ハデス:種馬に決まっている。ファイト! 自家発電!

ゼウス:誰がやるか!

プロメテウス:じゃあ、いいです。先生ー、お願いします


インドラ:ドモ、ミナミのホーからキマシタ。インドラ、です

ゼウス:なんでいるんだ!!

インドラ:ずっとこの流れにナルまで待機してマシタ

ゼウス:違うそーじゃなくて! なにしてんの、君も主神だよね?

インドラ:アスラ、と戦ウために信仰必要ネー。それに今の主神はシヴァくんデース

ゼウス:帰ってくれ!

プロメテウス:やだぷー、リピートアフターミー?

インドラ:オウ、やだぷー

ゼウス:ウザいよこいつら!

インドラ:他ニモ、タケミガズチさンやペルーンくん達が来てマース

ゼウス:なんで呼んでの!?


ハデス:もうお前主神じゃなくていいかなって……種馬だし。だから別の雷神の皆さんを呼んでみた

ゼウス:なんでだ。他の主神だって散々やらかしているだろう!

インドラ:確かに私もハッスルマハラジャでスが、アナタほどではありまセーン

ゼウス:ああいえばこういう!

インドラ:打てば響く、ということデース

ハデス:ほら雷神に相応しい

インドラ:でもスガアラノ・ミティザネの受け売りデース

ヘパイストス:謙虚だ、主神に相応しい!

インドラ:ナウマク、サマンダボダナン、インダラヤ、ソワカ

プロメテウス:しかも博識だ!

ゼウス:おい、今自分のこと呟いただけだろ、コイツ!

インドラ:ォットー、すみまセン、ちょっとヤパンのほりゅじという所に呼ばれました。いってキマース

プロメテウス:あーさすがにお忙しいですもんね。ありがとうございました

インドラ:ノシ

プロメテウス:ノシ

ハデス:ノシ

プロメテウス:ノシ

お知らせ:インドラさんが東方守護に戻りました


ゼウス:何しに来たんだ、アイツ

プロメテウス:もう疲れたでしょう、お休みになってはいかがですか

ゼウス:おう、そーするか。お休み

ゼウス:ノシ

お知らせ:ゼウスさんが天界に帰りました


プロメテウス:種馬www馬鹿wwww


お知らせ:ゼウスさんが降臨しました

ゼウス:違う! ごまかすな! 火は害悪だ。すぐに取り上げるんだ!


ヒノカグヅチ:みんな僕のこと嫌いなんだな

アフラダマズダ:そんなこと、あらん。キミはええヤツじゃ

ヒノカグヅチ:松田さん……

アフラダマズダ:なめえさえ、ちごってなければのう!

ヒノカグヅチ:わあーあー、ごめんなさい、増田さん

アグニ:どうどう虐めんなよ


ゼウス:だから誰だよ! おまえら!(ヘッドバンキング)

ゼウス:もう火を取り上げろ!

ハデス:もう遅いわ。定着している、オール電化も。アテナイ式のヤツが。

ゼウス:あーもう、馬鹿! なにしてんのなにしてんの!

クロノス:インドラ君のおかげであるな

ヘパイストス:我が輩も我が輩も、いい仕事したwww、Fooooo!

プロメテウス:Fooooo! 核融合式火力発電もできたぜ、カグヅチ君達もありがとう

ヒノカグヅチ:えへへ

プロメテウス:あ、笑うとかわいいなー

アグニ:寄るな、カグヅチ。ギリシャ神格は衆道大好きBLモンスターだ

アフラダマズダ:ほら、こっち隠れててな。こわかろーて


プロメテウス:心外だなあ。ま、これも種馬のせいだな!

ゼウス:なんで私だけ、ポセイドンとかアポロンもバイだろ! あっちもやらかしてるだろ!

ヘパイストス:イメージの問題www

ゼウス:お前だってアテナのこと無理矢理! えーと汚物かけたろ! 子供作ったろ、処女神相手に!

ヘパイストス:あれはノーカン……ノーカンなんだ(虚ろ目)

ヘパイストス:種馬にはわからないよ。種付けたことのない男の気持ちなんてね

ヘパイストス:事故だったからさ、息子のエリクトニオスとは会わせてもくれないしさ

ヘパイストス:その癖武器の整備するときは息子のことよく話すんだ。もうね。助けて。

ゼウス:なんだ、その悪かった・・・・・・


ハデス:話を戻すが。もう種馬いらなくね? 評判悪いし間も悪い。しかも火力発電あるし。

プロメテウス:ほら、ヘパやん。面白い話だぞ、気を取り直せ。この種馬どうする?

ヘパイストス:う、うん。フー・・・・・・フヒヒwww吊せwww吊せwww

ゼウス:あ゛ー、もういい!

ゼウス:てめえら、縛り付けて奈落にぶち込んでやる!


プロメテウス:なんの、こんなこともあろうかとこい、テュポーン!

お知らせ:テュポーンさんが降臨しました

テュポーン:ごばばばばばばばー!

ゼウス:ヤツは奈落に封じたはず、解放したというのか!

テュポーン:ごばばばば、ゼーウース

ゼウス:こんなヤツ制御できると思っているのか! そこまで堕ちたかプロメテウス!

プロメテウス:捕らわれ仲間なのだ! テュポーン君! 種馬をブッチしてしまえー。今回は足の腱だけですますなー

ゼウス:ぐ、ぐぐぐ

テュポーン:最初にいっておくー、プロメテウス、オレは・・・・・・

ゼウス:きてはー、神の稲妻!

テュポーン:ぐあああ(盛大に吹き飛ぶ)

ヘパイストス:テュポォォォン!

プロメテウス:再生怪人の宿命か・・・・・・

テュポーン:す、すまん、オレは望みが叶わなくなる呪いのせいで今は超弱い(ガクッ)

テュポーン:孤独な人生だった。これでもう解放されることもないのだろうな・・・・・・

ヘパイストス:そ、そんなことはないぜ、おまえの願いは叶っているぜ。オレもおまえの気持ちが分かる

テュポーン:ヘパイストス・・・・・・

ヘパイストス:その姿で嫌われて、刺客としていいように使われて、ぽいっと捨てられちまう

ヘパイストス:オレだって分かる。物を作るから、便利だから居続けられるだけで、親友なんていやしない

テュポーン:そうか・・・・・・なあ、もし生まれ変わったら友達になってくれないか

ヘパイストス:馬鹿野郎、もう友達だろ!

テュポーン:ヘパイストス・・・・・・

ヘパイストス:テュポーン・・・・・・

テュポーン:ヘパイストス・・・・・・(優しく抱き留める)

ヘパイストス:テュポーン・・・・・・(優しく抱き返す)

ゼウス:一生やってろ、気色悪い(蹴り跳ばす)


ヘパイストス:わう!

テュポーン:ごばばばー!


お知らせ:ヘパイストスさんが奈落に堕ちました

お知らせ:テュポーンさんが奈落に堕ちました


プロメテウス:悪は滅んだ

ゼウス:てめーも滅べ!(投擲用の稲妻でぶん殴る)

プロメテウス:クルマダッ!(頭部から派手に落下する)

お知らせ:プロメテウスさんが奈落に堕ちました


ゼウス:フゥーフゥー・・・・・・む、ハデスは逃げたか


ゼウス:よし、これで終わりだ。規制しよう。地上の火よ、消えよ! 人よ滅びよ!

アグニ:何してくれんじゃワレ

アフラダマズダ:おうおう、信教の自由ちゅー奴を若造におしえちゃるか

アフラダマズダ:わしらは火は祈りを届けるんに使うんじゃ、邪魔あさせんで

ヒノカグヅチ:やっぱり僕を否定するのか! 許さない、許さない(涙目でぷるぷると拳を構える)


ゼウス:そーいえば君達いたね! というかナニコレ

ヒノガグヅチ:プロメテウスさん、僕に勇気の炎を灯してください!

アグニ:まちな、おまえだけにいい格好はさせねぇぜ

アフラダマズダ:おう、そーだ。ワシがヤツのタマとったらぁ!

ヒノカグヅチ:二人とも、ありがとう!

アグニ:礼は

アフラダマズダ:後にしな!

ゼウス:つーか仲いいな、おい


お知らせ:ロキさんがログインしました

お知らせ:カーリーさんがログインしました

ロキ:盛り上がって参りました。この対戦カード、どう思いますか。解説のカーリーさん

カーリー:血が足りない

ロキ:貴重なご意見ありがとうございます

ゼウス:唐突に出てくんな!


カーリー:血、血々々々々々ィィっ!

クロノス:ギャー! オレの股が! ガババババ!

ロキ:おっとカーリーさん、乱入! とりあえずその辺りにいたクロノスさんを囓ってます


お知らせ:クロノスさんが世界からログアウトしました


ロキ:我慢できないみたいですね。では試合開始時刻です

ゼウス:だからもう・・・・・・

ビフロスト:ファイ!(笛吹)

お知らせ:終末の笛が吹かれました。超神話大戦ラグナロック連載スタート!

ゼウス:もうやだ! 世界なんて滅べばいいのに!


終末!(おしまい)

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