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0.まずは材料を用意しましょう。
朝。
僕はいつも通り、目覚ましが鳴る少し前に目を覚ました。
「朝……か」
寝起きの声でぼそりと呟いて、布団のそばに置いておいた眼鏡をかける。瞬間、ぼやけてた目の前がはっきりと見えてくる。
そのタイミングで、目覚ましが勢いよく鳴り響く。
朝の眩しさに目を細めながら起き上がって、カーテンを勢いよく開ける。目に飛び込んでくる朝日を全身で受け止めると、なんだか力が湧いてきそうだ。
因みに今日は月曜日。
学生なら「今日から学校とかー、マジかったるいわー」とか思わずぼやいてしまう日……らしい。
言い方があやふやなのは、僕はそう思っていないから。
え? なぜか? そんなこと、当たり前じゃないか。
唐揚げが食べられるからだ。
お読みいただきありがとうございます。
面白い作品になるよう、頑張っていきます!
目覚ましは「カラアゲダヨー!カラアゲダヨー!(鶏ボイス)」と鳴ります。