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監獄街  作者: 俊衛門
338/349

第二十章:17

「来たか」

道場の中央に工藤が立っていた。省吾が入るなり声をかける。後から梁、連、扈蝶の順に入ってくる。

「逃げずに来たのは褒めてやる。まあ逃げられるかどうかは分からんがな」

「昨日、鍛錬とか言ってたな。俺に何をさせるつもりだ」

「まあとりあえず。こいつを見てみろ、どう思う?」

 工藤は壁際を指し示した。その先にあったもの、壁に立てかけられていたものは、異様に太い棒である。長さは六尺、太さは上端から末端にかけて徐々に太くなっている。先の方など、もはや丸太といってもいい太さだ。

「振り棒?」

「お、何だ知ってたか」

「見たことはないが、話だけは先生から」

 工藤は振り棒を手に取り、肩に担ぎ上げた。

「長さは六尺、重さは一二貫。直心影流の伝統的な鍛錬具だ。一心無蓋流の剣術は、初期の頃は直心影流を取り入れているから当然鍛錬もそれに沿う」

「直心影流」

 修行の初めに、訊いたことがあるかもしれない。呼吸法がそこから来ているのだと。

 しかし、振り棒というものを実際に見るのも初めてであるので、振るとなるとやり方が分からない。

「工藤さん、あの。それはどうやって使うのですか?」

 扈蝶が遠慮がちに訊いてくるのに、工藤は扈蝶の姿を見回した。

「浴衣姿も様になってきたな、扈蝶」

「ありがとうございます、ってそれよりもその振り棒。そんなに長いものを振れるものですか」

「まあ、振るというか何というか……やってみるか」

 工藤は振り棒をまず中段に取った。そのまま振りかぶると、手首を返す。振りあがる途上で棒の先端が自然な軌道で旋回、振り子のように上がる。そのまま頭上を通り、一瞬だけ上段となり、また再び中段に取る。

「振る、といってもこいつは腕の力で、筋力で振るもんじゃない」

 工藤は振り棒を下ろしていった。

「今みたく重さを利用して、振り子のように自然に振り上がるものだ。こういう、重たいものを使う稽古ってのは、筋トレみたいなもんをイメージしがちだがそうじゃない。重いものを、如何に軽く使うかってことだな」

「軽く使う……」

 とん、と軽く工藤は振り棒を打ち鳴らした。

「お前に足りねえものだよ、真田。腕を使い、脚を使い、頭を使っているだけのお前の術。いくら型が出来ていても、外形を真似するだけで実の伴っていないお前のガチガチな身体を、まずはどうにかする」  「そのために、そいつを振るってのか」

「まずは千本。朝昼晩に振ってもらう。それに慣れたら二千に増やして、最終的には一日に一万本は振れるように」

 扈蝶が息を飲んだ。梁は嘆息して首を振る。千や二千振ることがどういうことなのか、この二人の反応を見ただけでも見当がつく。

「振る分ならば、何の問題もない」

「そう言うなら振ってみな」

 工藤が手渡す振り棒を取り、省吾は正眼に構えた。両手を振り上げ、棒を大きく振り回す。

 が、その途端。省吾はバランスを崩して後ろによろめいてしまう。振り棒の重さに身体の方が振り回されてしまう。

「どした? まだ一本も出来てねえが?」

「うるさい」

 体を戻してもう一度。今度はしっかりと腰を落とし、両足を踏ん張った。一気に振り棒を振り上げ、脚の突っ張りを意識しながら振る。今度は身体がぶれることなく振れた。

 二本目も問題はなかった。ところが三本目をすぎたあたりから徐々に苦しくなってゆく。身体の隅々まで力んでいるので、あちらこちらの筋が痛くなってきた。それでも十本は振り切ったものの、十一本目には身体が悲鳴を上げて来るのが分かった。足も腰もこわばり、もうそれ以上振ることが出来なくなった。

「おいおい、千本って言ったぜ俺は。せめて百はいってくれないと」

「だ、黙れ。コツさえ掴めば」

 何度も省吾は試みるが、重みに振り回されたり、重さに耐えかねて下ろしてしまったりと、二十本以上振れることがなかった。工藤はその様子を見てため息をついた。

「その調子じゃ、千なんて夢のまた夢だな。両腕、両足、終始力を入れっぱなし、力みっぱなしじゃ。けどまあ、やってもらうんだがな」

と、工藤は座敷に上がり込み、座った。

「まず千本、今日中に振れるようになれ。今日だけは俺もつきあってやる。日が沈むまでに連続で千、振れるようにならなければお前の首はつながっていないと思え」

「何で俺がお前の言うことを聞くと」

「別に、昨日の続きでも俺は構わんが。どうする?」

そう言われると省吾の方としては黙るより他ない。しぶしぶ振り棒を構え、振り上げた。二、三度振っては止め、下ろしてからまた振りを繰り返す。何度もやって、しかしそれでも十回が限度だった。重さに耐えかねてすぐに下ろしてしまう。

「なあ、お前たちはここにいる必要はないぞ」

工藤が扈蝶達に声をかけた。

「え、でも……」

扈蝶は省吾の方を見る。省吾は扈蝶の視線を無視して振り棒を振り上げる。

「どうせ長くかかるんだ。その間に、うちの訓練場でも見てくればいい。そっちの嬢ちゃんは尚のこと、お前も見たことはなかっただろう、扈蝶」

工藤が目配せし、梁が頷いた。

「とりあえず、着替えた方がいいだろう。二人とも」



「訓練場って言ったの? あの親父」

屋敷を出て、森の中を歩いて十分ほどは経っている。チャムが先頭に立って扈蝶たち三人を先導し、向かう先が工藤の言うところの「訓練場」である。

「そう言えば私も見たことがありませんでした、訓練場というと射撃の?」

雪に埋まる足元を気にしながら、しかし遅れまいと扈蝶は早足で駆ける。扈蝶と連は、それぞれあてがわれた迷彩の軍服を来ている。確かに、浴衣姿でこの悪路は厳しいだろう。

「射撃もやるし、格闘もやるしで……でも訓練場って言うほど立派なものじゃないんだけどもね」

やがて森が開けると、砂利ばかりが広がる空間に出た。周囲を鉄条網が囲い、その中で何人かが小銃を構えて的に対している。どうやら射撃訓練中のようである。教場の隅の方では、模擬ナイフを片手に数人の男たちが格闘訓練を行ったいる。

「これ、今日は多いんですか? 少ないんですか?」

 どう見ても二十人に届かないくらいの人員を眺めて連が訊く。梁は答えず、肩をすくめるだけだった。

「だいたい射撃と、あと格闘訓練。ちょうどいい、見ていく?」

 そういうとチャムは上着を脱ぎ捨てた。コートの下は半袖で、腕にナイフを装着している。雪もちらつく中、チャムは全く寒そうなそぶりを見せずに教場の中央に躍り出た。格闘訓練の集団に近づいてゆく。

「何をするんですか」

「まあ見てろ」

 梁が言うのに、扈蝶はチャムの動向を見守る。チャムは訓練を行っている男の一人に近づき、ナイフの持ち方がなっていないとかなんとか講釈しだした。

「道場では狭すぎるから、だいたいこういう訓練は外でやっているらしい」

 梁はチャムの元に歩いて行き、二人はそれに続く。男たちは三人には目もくれず、ひたすら突きひたすら捌いていた。ナイフを腕で受け流し、相手の腕を取るか、あるいはナイフそのものをはじき落とすか。それが終わると攻守を交代させて、またナイフを捌く。その繰り返し。

「柔術ですか? 逮捕術のような」

「プンチャック・シラットだ」

「シラット?」

 チャムが歩み寄ってきた。手には、訓練用の模擬ナイフが握ってある。

「あんた、これ見るのは初めて?」

「聞いたことはありますが……」

 扈蝶は首を傾げた。本当に聞いたことがある程度で、実体は知らない。インドネシア、フィリピン、確かあの辺りの武術だったような気がしている。

「物は試し。突いてみなよ」

 チャムが模擬ナイフを差し出した。躊躇している扈蝶に、梁が促す。

「やってみろ。ここに来たらだいたい、こいつの洗礼を受けることになっている」

「それ、つまり宮元さんもやられたってことですか」

「人生観が変わるくらいの衝撃はあったな」

 それは相当なことではないのか、と扈蝶はしかし断りもせずナイフを受け取った。シラットがどういうものなのか、興味もあった。

 二人対峙する。扈蝶はナイフを腰だめに構えた。木製のナイフは両刃のダガーを模してある。刺し貫くには一番適した形だ。さらに両刃故に、攻撃の自由度も広い。本身ならば、刃が当てればそのまま相手の皮膚を斬ることが出来る。

 一歩近づく。チャムはまだ動かない。両腕をだらんとして、どうぞ刺してくださいとばかりに誘うような構えを見せている。

 扈蝶踏み込んだ。身体ごと刺突する。まっすぐチャムの左胸向けて。

 チャムの腕が動く。扈蝶が突いた腕を、柔らかく、螺旋を描くようにからめ取る。扈蝶が身を引こうとした瞬間、チャムのもう一方の手が扈蝶の両目を潰しにかかった。もちろん、本気で潰すようなものではなく、軽く触れる程度ではあったのだが――扈蝶は思わずのけぞる。そこから先、訳の分からぬうちに地面に引きずり倒され、腕を極められ、組み伏せられた。

「一本」

 いつの間にかチャムは、扈蝶のナイフを奪っていた。ダガーの刃先を首筋に突きつけられ、敗北を告げられる。

「……え?」

「私、今のであんたを三回くらいは殺したよ。気づいた?」

 チャムは薄笑いを浮かべてたちあがる。木製ナイフを指先でくるくると弄んだ。

「も、もう一度お願いします」

 いくら何でも簡単にやられすぎだ。扈蝶にもプライドとか、今まで『黄龍』の尖兵をつとめていたという自負がある。こんなにあっさりとやられて、それで黙って引き下がれるはずもない。 

 チャムは黙ってナイフを投げた。扈蝶はナイフを受け取った、と同時に踏み込んだ。ナイフを逆手に切り上げ、チャムの顎の辺りを狙う。

 チャムの手が伸びる。扈蝶の腕を取り、手首を掴む。ナイフをはじき落とすと両腕を絡め、扈蝶の手首を固める。肘を折り畳まれた状態で後ろにのけぞらされる。

「まだやる?」

 チャムは扈蝶の腕を極めたまま笑っている。

「何度やっても同じだと思うけど」

 挑発するような物言いに、さすがにむっとなる。一度離れて、ナイフを受け取り再度。だが何度突いても、ナイフの軌道をはずされ、次の瞬間には地面に組み伏せられ、あるいはナイフをはじかれる。五度試みたが五度とも刃を届かせることも出来ない。

「私が」

 今度は連が前に出る。模擬ナイフを受け取り、チャムと対峙した。

 チャムは相変わらず無構えである。連は腰を落とし、ナイフの刃を下に向けてじりじりと迫る。

 突如連が動いた。

 と同時に、いきなり連はナイフを投げつける。チャムの顔面向けて。チャムが防いだ、と同時に飛び上がり、チャムの顔面向けて蹴りを放つ。

 蹴りが届くより先、チャムの右手が連の蹴りを弾いた。空中でバランスを崩して連は地面に落ちる。落ちたところ、チャムが連の足を取りアキレス腱をねじり上げた。たまらず連は小さく悲鳴を上げる。

「だめだよ、跳び蹴りなんて転がしてくださいって言ってるようなもんじゃん」

 チャムはからからと笑いながら足を離した。連は忌々しそうに起きあがり、ナイフを取る。来てみろ、とチャムが手招きするに連は体ごとぶち当たる。

 だがナイフは空を突く。チャムの手のひらが連の顔面に被せられた。腕が連に絡みつき、地面に導かれるように引き落とされる。例によってナイフを奪い、倒れ込んだ連の喉元に模擬ナイフの刃があてがわれる。

「ことナイフに関しては、その女にはかなわんよ」

 梁が見かねたように声をかけた。

「ちなみに俺は、そいつに十回は突き殺された」

「それは多いんですか、少ないんですか」

 扈蝶が口にしたときには、連は三度目の敗北を喫するところだった。地面にうつ伏せにされ、腕を固められ、首をひしがれる寸前の形にまでもっていかれている。ちょっと力を入れれば首の骨を砕かれそうだった。

「まあそう気を落とさなくてもいいって」

 もはや連に抵抗する気はないと見て、チャムは立ち上がる。汗一つかいていない。

「私に挑んだら、大体はこうなるんだからね」

「けれども、機械に通用するとは限らない」

 連が起きあがりながら言った。

「あくまでも対人格闘、機械が攻めてきたときに有効でなければ、こんなことをいくらやっても意味はないのでは」

「機械? 何のこと」

 チャムは特に気を悪くした風でもなかった。が、扈蝶としては気が気ではない。

「つまり、その……南や北を襲ってきた連中が、《北辺》に攻め込んできた場合、この訓練が意味を成すかどうかってことです。私も、連も、真田さんも彼らと対峙して全く歯が立たなかったわけですから」

「その話、親父から聞いたよ。でもさ、機械っても人型しているんだろ? 別に手足が八本あったり、全身が刃物だったりとかするわけじゃなければ、そんなの普通の人間と変わんないじゃない」

「そんな認識で、機械に対するというのですか。あなたは機械の人間を見たことがないでしょう?」

 連が感情を高ぶらせるというところは見たことがないが――今も確かに、冷静な口調を保っているもののそれはいつ爆発してもおかしくない激情を含んでいるような語り口だと思った。

「見たことがない、対峙したことがないのであればそんな甘いこと――」

「見たことはあるよ。あんた達、チャンに絡まれたんでしょ? あいつと何度か小競り合いになったけど、勝つのは大体私だもん」

「チャン、とは確か……」

「お前たちに絡んできたやつな」

 梁が口を挟んだ。

「ここらじゃ”右手”って呼ばれているんだが、まあ文字通り右手が機械ってことなんだが。あいつと、弟の”左手”。あいつらがここらじゃ幅きかせている。何度か小競り合いになったこともあったが……」

「ああいうタイプとは違いますよ。全身が機械、銃弾も刃も通さないんですから。一部だけが機械だったら生身のところを攻撃すれば良かったものを、あんな風に全身機械となれば打つ手がありません。それを、人型しているから人への技が通用するだなんて考えているようでは」

 連が感情を表すところなど今まで見たことがなかった。いつも金の背後に影のように立ち、一歩引いた立場からものを言う印象だった。

「弱かったら、そりゃ通用しないよね」

 一瞬、連の視線が鋭くなった。そのまま飛びかかるんじゃないかと扈蝶は身構えたが、次には連は背を向けた。

「もういいです」

 そう吐き捨てるように言うと、連は扈蝶が呼び止めるのも聞かずに屋敷の方へさっさと歩いて行ってしまった。

「何であの子、怒ってんの?」

 チャムは本気でわからないという顔をする。ため息をついたのは梁の方だった。

「まあ、お前も言い方に気を遣えればな」

「何よ、私が悪いっての?」

「悪いとは言わないが。少し無神経だろう、今のは」

「だってそうじゃない? 機械でも生身でも、強ければ生き残るし、弱ければ死ぬだけ。機械だからどうとか、そんなこと関係ない。殺しに来た相手より強くならなければ生きていけないじゃない。当たり前のことでしょ」

「だから、もう少し言い方考えろって言っている」

 チャムはむくれたようにそっぽをむき、模擬ナイフを拾い上げて訓練場に戻っていった。梁は扈蝶に向き直る。

「悪いな、ああいう奴だ。本人に悪気は無いんだろうが」

「それよりも私としては、一体いつからこのような訓練を行っているのかが気になります」

 教場を作り、人を集めて軍事教練など。《北辺》でそんなことが可能とは思わなかっただけに、疑問は尽きない。

「俺も、ここに来て半年だ。よく分かってはいないが、少なくとも最近というわけではないようだ。ここには戦争中に従軍経験を持っているものもいれば、どこからか流れ着いた傭兵崩れもいる。そういう連中を集めて訓練を繰り返しているのは確かだ」

「それならば、どうして《北辺》に留まって、南や西に打って出ようとしなかったのですか。私はこの《北辺》でこんな勢力があったなんて知りませんでした。皆が言うには、その、《北辺》というのは」

「負け犬の集う場所。俺も《南辺》にいた時はそういう認識だった」

 チャムが誰かを投げ飛ばしているのが見えた。ナイフを持つ手を弾いて顔に当て身、鳩尾に膝をあわせた後、相手を後頭部から落とす。今は訓練だから手加減してはいるが、実戦ならば容赦なくたたき落としていることだろう。そうすると相手は受け身もとれず、脳天を地面に打ち付けるはずだ。

「だからこそ、今まで誰にも注目されずにここまで組織を育てられたんだろう。あの人は、成海の覇権争いなんてものには興味がないようだ。月に一度、ここにくる外来の商人とやりとりして、南や西に斥候を潜り込ませて、常に街の動向を見ていていても、それが具体的な行動に結びつくということがない。多分、あの人はもっと別のものを見ているのだろう。俺たちが南や西でやり合っている間に、あの人は最初から東の連中を視野に入れていたとしか思えない」

「それは……そうでしょうけれども」

「レイチェル・リーも、その辺りは工藤さんと似通っているな。《西辺》に秩序をもたらして、「黄龍」を一介のギャングとは違うものに仕立て上げたのは、やはり東のマフィアどもを見据えてのことだったのだろう。ただ――」

「ただ《西辺》は、どうしても目立つ。だから標的にされたと、こういうことですか」

「飲み込みが早いのは嫌いじゃない」

 チャムがふとこちらを向いた。梁に向かって手招きして、なにやら言っている。おそらくフィリピンかどこかの言語だが、さすがの扈蝶もどこの言葉か分からなかった。

「何ですって?」

「訓練に加われとさ」

 梁はそういって上着を脱ぐ。

「お前もやるか?」

「ええ、まあ……」

 扈蝶は迷ったが、梁にならって上着を脱ぎ訓練の輪の中に入っていった。一人で眺めているよりはずっと良い。

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