出会い
「・・・・ぶ・・・・い・・・・?」
・・・・声が聞こえる。
「だい・・・ぶ・・・・・・だい・・・・?」
・・・俺はどうしていたのだろうか・・・・。
「大丈夫・・・?大丈夫・・・?」
・・・・大丈夫?あぁ・・・俺は地面から落ちて・・・・
「・・・・大丈夫って聞いてるだろうがっ!」
体がほのかにしびれる。いや、もうなんか・・・やばい。
勇「うぁぁっ!」
目を覚ました。今のしびれは・・・?
???「・・・・・・っ!?」
俺の声にびっくりしたのか、なんかさけられている感じがした。
勇「ここは・・・・?」
周りを見回すと、・・・・森かな?人気がなく、鳥の鳴き声が聞こえる。
そして・・・俺の横には少女が座っていた。
勇「君が・・助けてくれたのか?」
・・・・あれ?助けられたのか俺。
???「え・・・・?あ・・・・すみません。」
謝られた。俺悪いことした?
???「いきなり空から降ってきたのでびっくりしましたよ~。」
その少女は俺を不思議そうな眼で見て、話しかけてきた。
見た目は、並み中学生くらいの大きさか。髪の色は茶髪。ちょっとおしゃれな制服?をきている。
???「・・・・?あの~?」
ボーっとしている俺に気づいたのか、顔を近寄らせてきた。
勇「あ・・・ごめん;ちょっと俺もびっくりしてね。」
俺は確か地面から落ちたはず・・・あれ?落ちないよね普通。
???「どうして空から降ってきたのですか?」
ちょっと話がしやすい子だな。
ここは全部話しておこうかな・・・・、悪い子でもなさそうだし
・・・・5分後・・・・
???「・・・・そんなことがあるのですね・・・・」
勇「え?信じてる?」
ちょっと棒読みだった気が・・・。
???「大丈夫、信じてますよ。ここではなんですし学園の方へ行きませんか?」
へ?学園?俺の住んでいる所にあったっけ?
大体こんな森もあったか?へんな感じもするし・・・。
???「聞いてますか?」
夢なのか?でもさっきしびれたし・・・
俺が話さないことに怒ったのか、少女からオーラが出る
???「聞いてるかって聞いてるだろー!っ」
俺に雷玉直撃っ
勇「ぐは・・・・・」
???「あっごめんなさいっ!わたしはなんてことを・・・」
今のはなんだ?手から雷?・・・魔法とか・・・?
その場に倒れ、意識を失った。俺はなんかい倒れたら・・・・。