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ミシガン家の設定 爵位のことなど 登場人物も知らないこと

爵位のことを本文で説明することが難しいのでここで設定を語らせて下さい。


閑話 お祖母様の話 を参考にして下さい。


バイロン・ミシガンに降嫁した王女は確かに癒しの力がありましたが、聖女の修行をしていたというのは、婚期が遅れた理由として採用した設定です。


プリシー・ミシガンと結婚したイストレンヌ王国の十五番目の王子。隼の聖人様と呼ばれた人も、癒しの力がありました。

子供の頃傷ついた隼を拾い、一生懸命看病しました。すると癒しの能力が出てきました。


もともと隼を大事にする国なので、彼は尊敬されました。


この人の隼の聖人様と言う名称から、この国に聖人という言葉が伝わりました。


隼の聖人様の「聖人」と言う名称を知った王家は、十八代に王女を降嫁させたことを思い出して、この王女を聖女だと言うことにしました。


そして、ある日、王宮の誰かがこう思いました。美人のお母さんの娘は美人だ。


ならば聖人の息子とか娘は聖人になるかも・・・


だったらあの家、ミシガンに聖人が生まれるかも・・・そうだとしたら、貴族でいるほうが確率が上がるだろう。


爵位をたくさん与えておこう。そしたら、末端も一応貴族だ。(貴族は素性の管理が楽です)


と言うことで、ミシガンという下級貴族家はたくさんあります。


チャールズ・ミシガンの結婚はいっぱい期待されたが、いまだに聖女、聖人は生まれてない。


そろそろ子爵位もなくなるというのだったら、この計画は終わりだな。必ず美人の子供が生まれるってことはないからな。終わりにしよう。今、こういう感じです。



実は癒しの力は、隼の聖人様みたいに、自分より小さいものに使うと芽生えます。


これは言い伝えとしてミシガン家に残っていて、小さいものに優しいことをした人。


というのが伯爵位を受け継ぐ条件です。長子相続ではありませんが、大体長子が相続してます。


というのも大抵の子供は妹とか弟が生まれると喜んで世話をするからです。これで条件を満たしたことにしてます。


リリーのお父さんは怪我した小鳥を拾って世話したことがあります。


その小鳥は元気になると、彼の指をつついて逃げ出しました。


少々、優しくしても癒しの力は生まれません。


でも大抵の子供は、妹、弟が怪我した時、血が出たーー大変だーーと騒いで心配しますが、後は大人が引き受けて手当をするから、能力が出るほど長時間、優しくする機会はありません。



優しいことをいっぱいしないといけません。リリーみたいに


リリーは、小さいもの(自分自身に)いっぱい優しかった。




◇◇◇◇◇◇


ミシガン家に対して世間は聖人、聖女の血が入っていると考えている。ハリソンもブルースもこちらの考え


ミシガン家の言い伝え、子供に聴かせる話しでは、三人とも普通の人と教えている。

ミシガン家限定の情報


この件に関して本当の所はわからない。

誤字、脱字を教えていただきありがとうございます。

とても助かっております。


いつも読んでいただきありがとうございます!

楽しんでいただけましたら、ブックマーク・☆☆☆☆☆をよろしくお願いします。



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― 新着の感想 ―
よくわからんが癒やしの力を持つ人=聖人とするのなら 王女や隼の聖人の血が入っていることに間違いは無いわけだ、遺伝するかは別として。 んでもってリリーに特大の癒やしの力があるわけだからあながち馬鹿に出来…
癒しの力が芽生える条件として、自分より小さいものに優しくするとあるが、主人公みたいに自分自身でも良いのであれば、体の大きさがメインの条件ではないかもしれないな。 もしくは自分以下の大きさ、またはそれ以…
一人称が基本で進行していても、たまに三人称を織り込むのは良いですね。
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