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こまかい詩集2

詩 呪われた子供と運命

作者: 仲仁へび



「呪われた子供なんて、さっさと始末してしまえば良かったのに」


「お前の両親が変な情をかけるから、こんな事になったんだ」


 お前の目の前にあるものが現実だ

 お前の愚かさが招いた悲劇だ

 お前が余計なことをしなければ

 こんな事にはならなかった


 全てはお前のせいだ

 お前さえいなければ

 こんな悲劇にはならなかった

 こんなにたくさんの犠牲は出なかった


 だからお前は存在してはいけないのだ

 だからお前は生きていてはいけないのだ

 だからお前は生まれてきてはいけなかった

 だからお前は俺達の敵なのだ


「どうやっても俺達は仲良くできそうにない」


「最初から決まっていた事だったんだろう」



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