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貴方のおかげで私は。  作者: 川 村 ゆ ず
第1章 Until I see you...
3/3

夏樹と放課後 1

入学式を終え、帰る準備をしていると


夏樹「希美!遊ばない??」


私は放課後に寄り道をして帰ったことはない。

したくない、ということでもないが、、


希美「ん、いいよ。」

夏樹「やったやった!行こ行こ!」


夏樹のぱあっと輝く顔が好き。ほんとに嬉しいんだなって感じる。


希美「夏樹どこ行くの?」

夏樹「秘密〜!!」


秘密ってなんだかワクワクする。


夏樹「あっ、バス来た希美!走るよ!」

希美「え、待って夏樹、こけちゃう!」


夏樹「はあ、はぁっ、間に合った〜!」

希美「はあっ、夏樹足早すぎるよ。」


えへって笑う夏樹顔が可愛くて、夏樹と離れたくないと思った。


夏樹「着いたー!」

希美「…水着?」

夏樹「うん!最近暑いでしょ??だから今から海行こうと思って!!」


放課後に海行く人、初めて聞いた。

買い物に行く人はよく見るけど。


希美にはこれかなー、やっぱこっちの方が似合うかな〜なんて、私の水着を選んでくれてる。


夏樹「希美!ちょっとこれ試着してみて!」

と言って渡されたのは、紐がクロスしてる黒のビキニ。縁は綺麗なレース模様。


希美「え、うん。」

こんなの私に似合うかな、なんて思いながら着てみる。


希美「夏樹着たよ〜。」

夏樹「え!めちゃくちゃ似合うじゃん!!!希美はそれにしよ!決まり!はい、じゃあ脱いできてね!」


一方的に会話が終わった。しかも早速さとレジの方へ行ってしまった。



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