春は出会いの季節です その1
どうも、作者です
予約して投稿した時間が12時
その後帰宅してアクセス数確認してみた時間が18時半前
ブックマーク登録数、1
…その判断、ホントに間違ってないかな?
ちょっと考え直してもいいと思うぜ?
女心をそれほど理解してない男が書く少女マンガ(笑)ですが
どうぞ、生暖かく見守ってくださいますようお願いします
ーーー春。
それは、別れと出会いの季節。
1ヶ月程前に別れを経験したばかりで、もう新たな出会いがやってくる。
そんな目まぐるしい季節。
「…よし、準備おっけー」
どうも初めまして、白羽瑞稀です。
今年から高校に入る15歳です。
今日は、私がこれから3年間お世話になる高校、「私立黎鷹高校」の入学式です。
この高校、偏差値が高くて大変でした…。
今、私は実家で一人暮らしをしています。
両親は5年前に交通事故で他界。
2人で買い物に行った帰りだったそうです。
独りになった私を見かねて、親戚のおじさん夫婦が引き取ると言いましたが、この家から離れる事を当時の私が拒否。
ならばせめてもの援助ということで、毎月仕送りをしてもらって生活しています。
しかし…、最初の仕送りの額にはびっくりしました…。
50万って。50万って何よ。
今は20万まで落とさせました。むしろ、それ以上落とさせてくれませんでした。
「年頃の女の子は色々入り用になるでしょ?」って当時言われたけど、さすがにそこまで要らないと思いますよ、おばさん…。
閑話休題
それで高校に入るとなったら、例えある程度の余裕は(主に仕送りのおかげで)あるとしても、それなり以上の負担にはなるわけで。
特待生制度を採用している高校が近くにあったので、受験して見事に合格して、黎鷹に通う事になったというわけです。
…今ほど、自分の頭の良さに感謝したことはありません…。
そんなわけで。
これから3年間、普通に穏やかに平凡に、過ごせたらいいなと思います!
ーーー行ってくるね、お父さん、お母さん。
真新しい制服に身を包み、心の中でそう呟いてから、私は自宅の扉を開けた。
外は暖かい風が吹き、陽光は私を包んでくれていた。
まるで、私を祝福するように。
プロローグだけじゃさすがになぁ…と思って第1話を投稿しました(完結したとは言っていない)
幸薄の少女、物語の主人公としては割と鉄板ですね
でも、鉄板だからこそまだ比較的書きやすい!
なので、これからもありきたりな設定が多数出てくると思いますが、その辺はスルーしていただきたいと願いながら
読了感謝
10/4
個人的におかしいと思った部分の修正、及び加筆を実行