第三話 『教師』
「狩野くぅぅぅぅぅぅぅぅん!」
と言う激怒している人の声が聞こえた。
狩野はビクっとするように肩を動かす。
「・・・・・・ヤベっ!」
と声のするほうを見た。
そこには怒りに我を忘れましたと言わんばかりの激怒している担任、
水嶋 湖陵 先生がいた。
狩野の担任、女子バレー部の顧問。
身長は159cm位瞳と髪の色は同じ、茶色。
これでも染めていないと主張しているが狩野には染めているようにしか見えない。
考えている暇もなく湖陵先生に捕まり、湖陵先生は顔を真っ赤にして
「狩野君は!なんで!始業式をサボったんですかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
と言い、狩野を引きずっていく。
「ちょっとまっ!先生!土足!俺土足!」
「あーあー。そんなものは聞きません!ノーコメントなのです!」
と言いつつ湖陵先生は階段にも関わらず狩野を引きずっていく
しばらくして。
「さ~狩野くん!言い分を聞こうじゃありませんか。」
と連れて来られたのは、魔法の創造を行う部屋。
黄色い五芒星に周りには黄色い丸が沢山ある。
狩野はここまでのことを話した。
「話を整理しますと?狩野くんが寝坊して?時間を見たら遅刻したことに気づき?
急いできたはいいけど?誰もいなかったと。そういうわけですね?」
狩野はすっかり怒鳴られ、げっそりしていたため、は・・・はい。と言う小さな声しか出せなかった。
湖陵先生は怒こっていた時とはガラリと変わって
「じゃあ、サボったバツとして♪魔法ぞ創造を行いましょう!」
先生登場です!
次は魔法の想像です!
どうなるのか考えておきます!