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第一話 『アホな日常』
水の惑星地球。
その中の技術大国日本。
日本は終わっていた。
地震。台風。異常気象。
人口は三分の一に。
首都東京は無法地帯。
ある男はその東京を買い取った。
その東京を立て直すために。
数年後。
その男は東京を立て直すと同時に、
魔法を創った。
言葉や文字に魔力という力を加え、現象を起こす。
それが魔法。
魔法はほかの地域では見つかってはいない。
そのため東京を一周する高い壁が建てられた。
外部からの通信をシャットアウトされたその地域は『神の地区』と呼ばれるようになった。
『神の地区』南部
そこは学校が固まっていくつもあり、学生寮もいくつもある。
学生寮の一室。801号室。
ベットで横になっている一人の少年。
狩野 斗真
朝の日差しで目が覚めた。
「眠っ・・・」
狩野はおぼつかない足取りで部屋を歩く。
そして地面に転がっていた画鋲を思いっきり踏んだ
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
こうして狩野のアホな日常はスタートする。
はてさてこれからどう持っていこうか心配です。
あらすじに『笑いありん涙あり』って書いちゃったしなぁ。