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賭博師メリッサ  作者: 木山碧人
第七章 マカオ
44/156

第44話 タイムズルーレット③+α

挿絵(By みてみん)




 ザ・ベネチアンマカオ地下20階。撃鉄の間。


 卓を境に、対面に立つのは無精ひげを生やす男。


 リボルバーの銃口を向けて、引き金には指がかかる。


「てめぇの未来は死だ」


 不穏な言葉と共に、放たれたのは一発の弾丸。


 狙いは正確。吸い込まれるように額に命中したね。


「――――っっ」

 

 脳に衝撃が走り、視界がわずかに揺らぐ。


 弾丸は光に変わり、消えていくのが見えたよ。


 ある種、予想通りの結果。大した痛みは感じない。


 ゲームのルール上、死なないのは分かっていたからね。


 ただ、奇妙な感覚が生じる。痛みとは真逆に位置する反応。


(力が溢れてくるよ……。これは、聞いてナイね)


 ルール説明にはなかった、能力向上のバフだったよ。


 担当悪魔の作為的な理由があるようにしか思えなかったね。


(…………『センスの貸付』による縁結び、ってところか?)


 真っ先に考えついたのは、悪魔の利得。


 命を取り立てられれば、恐らく地獄に行く。


 生前に貸しがあったら、引き合う可能性は高い。


 言ってしまえば、マーキングに近いかもしれないね。


(いや、それよりも、向き合うべきはこっちね……)


 脱線しそうになった思考を戻し、視線を落とす。


 そこには、現在の状態を表示する液晶が映っていたね。


 ――――――――――――――――――――


 ターン2開始。攻守交替。再装填。


 蓮妃:♡♡♥。先攻。


 ルーカス:♡♡♡。後攻。


 実弾二発。空砲四発。


 ――――――――――――――――――――


 リボルバーは浮き上がり、空中から二発の実弾が現れる。


 それらは薬室に装填。回転式弾倉はオートで回っていったね。


爾後じご弾で、あいつはわれが死ぬ未来を見たと言った。事実なら厄介極まりナイ。死が確定した未来を覆すのは難しい。……ただ、真に受けるのは危険ね。心理戦を仕掛けるための嘘かもしれナイ。慎重に探りを入れる必要がアルね)


 心地いい回転音を聞きながら、勝負に思考を傾ける。


 実弾の隠しバフの考察は後回し。今は勝つことが最優先。


「……人はいつか死ぬよ。1ターン後か、遠い先の未来かは分からナイ」


 蓮妃は、次の手を打つために会話を促した。


 表情、仕草、呼吸、そこから、嘘か誠か判断する。


「舌足らずだったか。あんたの未来はこのターンで潰える。何を試しても無駄だ」


 対するルーカスは、目をじっと見つめ、言い放った。


 瞳や声に揺らぎはなく、呼吸の乱れも感じられなかったね。


(こいつは、ちとまずいね……。嘘の気配が微塵もナイよ)


 語られた内容に、胡散臭さが一切無し。


 長年培った経験から、状況を察してしまう。


(未来を見たなら手の内も、弾倉の配置も、どの特殊弾を購入するかもバレてる。何をしたところで予定調和。確定してる未来を引き寄せるだけ。どう足掻いても、結果は変わらナイのか……?)


 打開する案を考えようにも、後ろ向きな方向に思考が偏る。


 雲行きは悪く、勝負が始まる前から詰んでる気がしてならナイね。


「…………」


 さらに下向く視線の先には、特殊弾一覧の項目。


 現在、過去、未来に対応した弾丸を追加できるルール。


(いや、逆転の発想ね。負けが確定してる前提なら、アレで……)


 三択の中から一つを選び、チップを100%消費。


 悪魔の謝辞と共に装填されるのは、灰色の二発の弾丸。


 ――遡行弾。


 1ターン前に戻れ、減ったライフは回復、チップは減算。


 負けが確定してるなら、二発とも自分に撃つのが必須の条件。


 ターン制な以上、撃てない可能性もあるが、成功する前提とする。


 ――その上で不確定要素は三つあるね。


・1ターン前に戻ったら、二発目の遡行弾が残ってるか。


・残った場合、そこから更に1ターン前に遡った先がどこか。


・過去に戻れたとして、チップが0枚の状態だと命がどうなるか。


 ――命運を握っているのは特殊ルール。


 チップが100%消費された場合、ターン終了後に敗北が確定する。


 ただし、追加装弾されたターン内に勝利すれば、払戻。敗北は無効となる。


 ――裏を返せば、ターンが終わるまで一生敗北が確定しない。

 

 過去に戻れば、勝負を受けずに有耶無耶にできる。


 特殊ルールが適用されて、生き残る可能性もあったよ。


「ま、言われて諦めるようなタマじゃねぇか。いいぜ、やるだけやってみな」


 後攻のルーカスは、焦ることなく静観していたね。


 自らの勝利を確信し、微塵も疑ってない様子だったよ。


 状況は理解してるけど、ここまで舐められると頭にくるね。


「……逆境は覆すためにアルよ。せいぜい、今の内に吠えてるがイイね」


 蓮妃は威勢よく啖呵を切り、敗色濃厚の戦いに自ら足を踏み入れた。

  

 ◇◇◇


 同時刻。自由の街(アガルタ)。崩落したエンパイアステートビル前。


 素手で瓦礫をかき分けるのは、屈強なアフリカ系の男だった。


「……おっ、こいつは当たりだ。人が出入りした痕跡がある」


 崩落した入口からエレベーターまでの道のり。


 本来なら埋没しているはずが、やけに整っていた。


 上階への移動手段がまだ使える。その何よりの証左だ。


「…………」


 隣に立つ中国系の女性。蓮麗は何も答えない。


 さっきまでの熱量と勢いが、消えてしまっている。


「どこか怪我でもした? それか、あの時に……」


 同じく異変に気付いていたのは、陰気な少年ヘケト。


 闘宴の間で出会った参加者。人を癒して成り上がった。


 髪で目線を隠し、胡乱な雰囲気を出すが、性根は優しい。


 悪人が集う賭場で、数少ない善人とカウントしていい人柄。


 出会ってそこまで経ってないが、優しく手を差し伸べている。


「問題ないネ。先を急ぐヨ」


 蓮麗はそれをパシンと手で強く払いのける。


 彼女の性格なら、あり得なくもない強気な態度。


「…………」


 ただ、アフリカ系の男性マイクは、疑心の目を向けていた。


 ◇◇◇


 蓮妃とルーカスの決着がつく、十数分前。

 

 そこは、連邦準備銀行のすぐ近くにある路地。


 強盗騒ぎによる侵入者たちが治療を施されていた。


 大半がダウンしている中、一人、立ち上がる者がいる。


「……助かったよ。こいつは悪くナイ効能ね」


 蓮妃は空の牛乳瓶を地面に置き、感想を語る。


 中身は唾液。ヘケトが持つ治癒能力によるものね。


 意思の力か、特異体イレギュラーとしての能力かは未知数だったよ。


「でしょ? 僕の唯一の取り柄なんだ」


 空き瓶を回収し、ヘケトは誇らしげに語る。


 口振りから察するに、戦闘能力はなさそうね。


 今なら自然な流れで、情報を探ることができる。


『外で待機する治癒系能力者と接触して、能力の詳細を突き止めて』


 頭によぎるのは、ジェノから課された条件。


 前払いとして、すでにチップ五千枚もらったね。


 条件を達成できれば、さらに倍額上乗せされる約束。


「その技……誰に習ったか?」


 蓮妃は獲物を狩るような目つきをして、尋ねた。


 指示を無視して、先に進むことも可能ではあったよ。


 ただ、そこまで腐った覚えはない。あまりにも不義理ね。


 それに必要経費として五千枚払った以上、引き下がれないよ。


「えっとね、それは――」


 質問に対し、前向きな反応を見せている。


 これさえ聞き届ければ、恐らく条件は達成ね。


「待つネ。コイツは金づるであり、敵。余計なことは話さない方がいいヨ」


 いいところで口を挟んできたのは、中国系の女。


 ヘケトの取り巻きの一人で、蓮麗と呼ばれていたよ。


 口調が似てるからか、邪魔されたせいか、妙に鼻につく。


「……話してる相手はお前じゃナイ。部外者は引っ込んでるよ」


 気付けば、反射的にセンスを纏い、威嚇していた。


 武力で成り上がった過去の血が騒ぐ、悪い癖だったね。


 もっとスマートのやり方もあったが、大抵はこれで黙るよ。


「………………」


 思った通り、蓮麗はだんまりを決め込んでいたね。


 身構えるでも、怯えるでもなく、ただこちらを見ていたよ。


 目にはセンスを纏い、心中を見透かされているような気分だったね。


(こいつ、感覚系か……? 見るだけで心を読めるなら……)


 一触即発の空気の中、相手の能力を考察する。


 知られたくないものを、知られた可能性があったよ。


「堂々と覗き見とは、イイ度胸ね。……我の何を見た」


 胸中を探るため、凄みを利かせ、尋ねた。


 返答次第では、口封じも辞さない覚悟だったよ。


 何も起きないことを祈りながらも、その時は訪れたね。


「………………………………………………………………パン、ドラ」


 蓮麗が口にしたのは、禁断の言葉。


 最も知られたくなかった、忌むべき過去。


「――――」


 自然と蓮麗の首元に手を伸ばす。


 反応から考えて、感覚系なのは確定。


 性質上、純粋な力比べは不得意なタイプ。


 このまま力押しで、二の句は告げさせないね。


「おいおい、物騒だな。その辺にしとけ」


 伸ばした手を掴んで止めたのは、アフリカ系の屈強な男。


 名前はマイクとかいったね。見るからに、肉体系だったよ。


 手首をぎゅっと握られて、ピクリとも動く気配はなかったね。


(素の筋肉が半端じゃナイ。女であることが悔やまれるね……)


 肉体+センス=膂力。この図式は揺るがない。


 系統に関係なく、女より男の方が筋肉量が多い。


 その格差はおおよそ、30%前後と言われているね。


 仮にセンスが30%上でも、筋肉の差分で相殺される。


 頭では分かっていても、どうしても屈辱感があったね。


「冗談よ、冗談。それ以上喋ったら、うっかり殺すところだったね」


 しっかり釘を刺して、素直に負けを認める。


 視線の先には、冷や汗をかく蓮麗の姿が見えたよ。


「だろうな。それ以上動いたら、ひねり潰すところだった」


 スッと手首を離されるも、マイクは釘を刺してくる。


 真顔を作り、冗談を言ってるようには聞こえなかったね。


 心底ムカつくが、膂力だけなら相手が上。従った方が利口ね。


「……口を割らない限り、手は出さナイよ。それより、さっきの続きを話すね」


 雑音が入りつつも、蓮妃は話を振り出しに戻す。


 矢表に立つ少年は、顎に手を当て、考え込んでいる。


 言うか、言わないか。今ので幻滅して、話したくないか。


 いずれにしても、身から出た錆。受け入れるしかなかったね。


「……えっと、唾液は体質だね。あれを飲む発想は褐色肌で黒髪の少年から。技名をつけたのは黒の指貫グローブをつけた、茶髪のお姉さん。名前は……知らないや。ただ少年の方は、闘宴の間で蓮妃さんと同じパーティにいた人のはずだよ」


 ただ、ヘケトは意外にも詳細を語り出した。


 特異体は確定。依頼主が欲しがる情報は揃ったはず。


 本来なら喜ぶべきはずのところだったけど、違和感の方が勝る。


「おかしいね。会ったことあるのに、どうして顔見知り以下の関係か?」


 ジェノが依頼したからには赤の他人のはず。


 知り合いなら、わざわざ高いチップは払わない。


 二人の間には、何か食い違いがあるように感じたよ。


「彼と会った時、人間の言葉を知らなかったせいだね」


 返ってきた回答は、分かるようで分からないもの。


 まるで、人間じゃない時があったかのような言い回し。


「……待つよ。それって、どういう意味か?」


 背中が薄ら寒くなるのを感じながら、話を掘り下げる。


 正直言って、聞きたくなかったが、聞かざるを得ない状況。


「僕は最近、魔物から人間になったところなんだ」


 明かされたのは、予想した通りの回答。


 パンドラの中身と同等クラスの衝撃だったね。


 ◇◇◇


 数か月前。コキュートス第七樹層。草窟の間。


 地下の洞窟に広がるのは、場違いな草原地帯だった。


 色とりどりの草木が生え、大小様々な魔物が蔓延っている。


 広い天井には紫水晶が形成されており、貴重な光源となっていた。


「――――」


 そこに、大木を薙ぎ倒したような音が響いた。


 地面には、巨大ワーム的な肌色の生物が横たわる。


 近辺には、不規則に穴が開き、戦闘の激しさが伺えた。


「……魔物って、食えるんすかね?」


 黒のバニースーツ姿のメリッサは、唐突に尋ねた。


 その場で屈みながら、倒された魔物を手でつついている。


「食いたいなら、食ってみればイイ。腹下しても責任取らナイけどね」


 会話に応じるのは、赤いチャイナ服を着る蓮妃。


 興味なさげなトーンで返答し、付近を警戒している。


「食事は味気ない草ばかり。そろそろ、味変しても良い頃合いかもしれんのぅ」


 黒い和服姿の夜助は、ドスを片手に握り、乗り気な様子。


 刃を魔物の肌に這わせ、今にも三枚おろしにしそうな勢いだった。


「ふん……。まともなのは我だけか。終わったら声かけるね」


 顔を背け、蓮妃はその場を去ろうとする。


 ダンジョン攻略という非日常の中の些細な日常。


 それぞれがわずかに気を緩ませた瞬間、それは起きた。


「――――」


 倒れていたワーム型の魔物が突然、膨張。


 腸のような体が、風船のように膨み始めている。 


「逃げるね!!! 二人とも!!!」


 真っ先に気付いた蓮妃は、声を張り上げて忠告する。


 遅れて二人は後退し、ワーム型の魔物から距離を取った。


「――ッッッ!!!!!!」


 直後、膨らみ切った魔物は起爆。


 一帯を焼き払い、焦土と化している。


 燃え広がりはせず、深い穴を作っていた。


「ふぅ……助かったっす、蓮妃」


「不覚じゃった。忠告、感謝するぞ」


「礼はイイよ。それより、アレを見るね……」


 爆心地から距離を取った三人は、無傷。


 爆発は早くも過去の出来事になり、関心は移る。


 蓮妃が指を差した方向に、自ずと視線が集まっていった。


「宝箱っすか……? いや、それにしては、禍々しいっすね……」


「コトリバコのようにも見えるのぅ。それも、人間がすっぽり収まるほどの」


 視線の先には、黒い樹木で編まれた箱があった。


 立方体の形を成し、一辺三メートルほどのサイズ。


 夜助が口にした『コトリバコ』は、都市伝説の一種。


 雌の動物の血と、子供の死体の一部を箱の中に詰める。


 その箱を渡された者は呪われ、血反吐を吐き、死に至る。


「いや、どちらかというと、パンドラの箱って感じじゃナイか?」


 蓮妃はそれらを踏まえた上で、別の用語を出した。


 『パンドラの箱』はギリシャ神話に登場する伝説の一つ。


 開けてはいけない箱を開けて、中には災いが詰まっていた話。


 中身は個人のみならず、世界規模の災いをもたらしたと言われる。


 先の都市伝説とは、似て非なるものであり、一線を画する性能を誇る。


 ――言うなれば、


 『コトリバコ』の対象は個人。


 『パンドラの箱』の対象は世界。


 後者の方が規模が広く、責任も大きい。


 同じ伝説でも、相対的に見れば、格が上だった。


「じゃったら余計にタチが悪い。触らぬ神に祟りなしじゃな」


「あー、さすがのうちでも、アレには触れたくないっすね……」


 双方共に共通する対策は、箱には触れないこと。


 それさえ徹底すれば、記述上は問題ないと言われる。


 だからこそ、夜助とメリッサの両名は箱から背を向けた。


「…………」


 ただその中で、蓮妃だけが箱を見続ける。


 『未知』の魔力に魅了された、冒険者が至る先。


 特殊な舞台と、飽くなき探求心が、理性を狂わせる。


 もし、万が一。そんな可能性を追い求め、歩みを進ませる。


「気を取り直して、先に進むっすよ。……って、蓮妃?」


 足並みが揃わないことに、メリッサは気付く。


 何も起きないことを見越して振り返ると、目撃する。


「悪いね、メリッサ。元の時代に帰りたい欲望には勝てなかったよ」


 パンドラの箱に触れている、蓮妃の姿。


 希望を叶える願望器と夢見て、意思を込める。

 

 リスクを顧みず、リターンを求めて、愚行に走った。


 ――それに応じ、箱は起動する。


 樹木の外殻がボロボロと音を立てて崩れ去る。


 封じられていたものが、露わになった瞬間だった。


 間近で見ていた蓮妃は、真っ先にその姿の反応を示す。


「…………おんな?」


 そこにいたのは、白い拘束衣を着た大人の女性。


 長い銀髪、白磁のような肌、尖った耳、豊満な肉体。

 

 衣服により両腕は拘束。両目はぎゅっと閉じられている。


 非の打ち所がなく、成熟された絶世の美女。その姿はまるで。


「大人版……リーチェっすか?」


 メリッサは、知り得る人間の中から見当をつける。


 当たりか、外れか、確かめる術はここには存在しない。

 

「……願いを認証。悪魔界と人間界の接続規制の緩和。その結果、実現する」


 以後、パンドラと呼称される女性は、赤い瞳を輝かせた。


 それは順転の邪眼。あらゆる願いを叶えてしまう万能の異能。


 範囲は世界規模。伝説通りの性能を誇るが、デメリットもあった。


 個人の願いは湾曲されて、世界が代償を支払う形によって叶えられる。


 言わば、それは――災厄の権化だった。


「閉じるんじゃ! 方法はなんでいい!! こいつを世に出してはならん!!!」


 危険を察した夜助は指揮を執り、パンドラは再び封じられた。


 彼女は今もなお、マンハッタンの地下深くで、願いを待ち続けている。

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