魔力0の魔術師~魔力を失って追放されたけど禁書を手に入れて無双する。国に戻っても得がないので弟子を育てながら平和に暮らします~
王国魔術師として名を馳せていてたアンゼルム・クロウリーは魔族との戦争に参加していた。膨大な魔力と最上級魔術で戦果を挙げたアンゼルムだったが最後の戦いで怪我を負ってしまう。
病院で目が覚めたのも束の間、医者から「魔力が失われています」と告げられる。
「魔力がない……嘘だ」
更に同じ王国所属騎士であるヴァサーゴから手紙を受け取るとそこには『王国魔術師の解雇。王国からの追放』と記されていた。
満身創痍のアンゼルム。国を信じ、民を守る為に戦った彼が取った行動は、
「旅に出ます」
最低限の荷物を整え、夜更けに病院を後にするアンゼルム。途方もない旅だったが、その途中で奴隷の少女と出会う。なけなしのお金を払い、少女を購入したアンゼルムは奴隷業者からついでに一冊の魔導書『命削り』を譲り受ける。魔力ではなく消費した体力に応じて威力が変わる魔術を習得し、使ってみると、
「……なんか威力やばくね?」
たったの10で災害規模の威力だったのだ。
これは用済みとされた魔術師が可愛い弟子と共に世界を駆ける物語。
(最初の数話は無双どころか役立たずの主人公です。生温かい目で見てやってください)
病院で目が覚めたのも束の間、医者から「魔力が失われています」と告げられる。
「魔力がない……嘘だ」
更に同じ王国所属騎士であるヴァサーゴから手紙を受け取るとそこには『王国魔術師の解雇。王国からの追放』と記されていた。
満身創痍のアンゼルム。国を信じ、民を守る為に戦った彼が取った行動は、
「旅に出ます」
最低限の荷物を整え、夜更けに病院を後にするアンゼルム。途方もない旅だったが、その途中で奴隷の少女と出会う。なけなしのお金を払い、少女を購入したアンゼルムは奴隷業者からついでに一冊の魔導書『命削り』を譲り受ける。魔力ではなく消費した体力に応じて威力が変わる魔術を習得し、使ってみると、
「……なんか威力やばくね?」
たったの10で災害規模の威力だったのだ。
これは用済みとされた魔術師が可愛い弟子と共に世界を駆ける物語。
(最初の数話は無双どころか役立たずの主人公です。生温かい目で見てやってください)
01 「貴方の魔力が失われました」
2020/11/29 12:59
(改)
02 「魔力とは、誰にでも存在する」
2020/11/29 14:40
(改)
03 「旅に出よう」
2020/11/29 21:46
(改)
04 「――さようなら」
2020/11/30 16:03
(改)
05 「……腹減った」
2020/12/01 16:03
(改)
06 「すみまぜん‼」
2020/12/02 16:15
(改)
07 「……分かった。この子を買う」
2020/12/03 16:02
(改)
08 「魔力の代わり――という物に興味はありますかね?」
2020/12/04 16:08
09 「この魔導書に記された魔術は術者に奇跡を起こし、あらゆる魔術を凌駕する」
2020/12/05 16:03