おっさんVSプレデター最終回
おっさんとプレデターの戦いはまだ続いていた。
おっさんが指をさしプレデターがうなづく
そしてモグモグ
おっさんが生肉を投げプレデターがカットし焼く
そしておっさんが味を整え二人でモグモグ
おっさんが持ち出しプレデターが解体ショー
お造りパラダイスからのモグモグ
死闘が死闘を呼びお腹も商店街も終盤にさしかかったときプレデターが動いた!
「モウオナカイッパイダモウクエナイ」
「そうだね俺も満腹だ。」
「最後酒屋でビール飲まない?」
「ウルサイ!」
そう言ってプレデターはおっさんに銃口を向けた
「え?」
バキュン!
「え?」
プレデターの銃みたいなやつは都合よく火炎放射機になったりライフルみたいになったりする
「オナカイッパイオマエモウヨウナイ」
「え?ちょっとまだビール飲みたい」
次にプレデターは刃物を振りかざした
「うわー!」
さすがのおっさんもこれはマジだと感じとりその場を離れ久しぶりに真剣に逃げた。
もう商店街も終わり最後に残った店は金物屋ただ一軒のみ。
SINCE19○○のこの商店街の生き証人で台所用品からあんなものやこんなものまで何でもそろう
どらえ、、、良い感じの店だ。
おっさんはそこに身を隠してたがやっぱり無駄だった
「コンドコソオワリダ」
プレデターは銃を乱射しおっさんをあぶり出し
火炎放射機で焼き殺そうとした
「なんだよ!さっきまで仲良かったじゃん!」
「最後にビール一緒に飲もうよ!」
プレデターはもう聞く耳を持ってなかった
次々におっさんに銃を乱射し刃物で切り刻み火炎放射していった。
おっさんも応戦するが気休めの応戦しか出来なかった。
近くにあるものをひたすらプレデターに投げるしか出来なかった。
「あぁもう何もない」
「怖いよ~たすけてー!」
「モウオワリダ!シネ!」
そう言ってプレデターは銃を撃った!
しかし!
どかーーーーーーーん!!!!!
突然プレデターの銃が暴発しプレデターがその場に倒れてしまった。
何がなんだか解らずおっさんは腰を抜かしたままだったがプレデターが動かなくなった安堵感と満腹感と睡魔によっておっさんも倒れこみいびきをかいた。
プレデターの銃が暴発した原因は、おっさんの攻撃によるものだった。
おっさんがたまたま手に取って投げた菜箸がたまたまスポッとプレデターの銃口に入りたまたまジャストフィット。
満腹で集中力が欠けたプレデターも気がつかなくてそのまま撃った為に暴発したのである。
しかし、これでようやく戦いは終わり見事おっさんはプレデターから商店街を守ったのである。
「、、、さん」
「ちょっとお父さん」
「ん?あれ?嫁帰ってたの?」
「?私ずっと居ましたよ?」
「寝ぼけてないでご飯にしましょ」
目を覚ましたそこはおっさんの家だった。
終わったはずの野球もまだ途中
飲み終えたはずのビールもまだあった
「なんだ夢か、、、恐かった~」
「さ、食べましょ」
「そうだな。変な夢見てお腹いっぱいだけどね」
おっさんは安心して手を合わせた
「じゃあいただきま~す♪」
「いただきます」
「イタダキマス」
おわり
読んでいただいてありがとうございました
たくさんのかたに読んでもらえると思ってなかったのて感動してます。
なかなか謎な世界観で理解に苦しんだと思いますがひまつぶしの役に立てたのなら幸いです。
次回作は終わりのないだらだらした作品になりますがこれも皆さんのひまつぶしになれればと思います。
少し時間があくと思いますが更新したらお知らせします。
ありがとうございました