表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
宝石の色  作者: あづき
1/1

登校。

特にないです

楽しんでいただけたら幸い・・・ってほどではないけどw

  

俺を此処に閉じ込めた

あいつらも、

俺を此処に連れてきた

あの女も、


皆・・・そんな奴らどうでもいいから


あの人と・・・


ユカリともう少し一緒に・・・・・・・・









ピピピピピピ!・・・・・


男子寮の小さな部屋から聞こえるけたたましい音


(ん?なんの音だ?)


ベットの横にある時計の針は6時を指していた。


(目覚まし時計・・・?俺いつセットした・・・?)


ここの部屋の主アルトは怪訝な顔をしつつずっと鳴り響いていた時計を止めた。


(はあ・・・まだ6時じゃないか)


アルトは目覚ましで起きる習慣がない。

自然と目が覚めて1日がスタートする。


(まあ・・・いいか)


アルトはベットから降りて学校へ行く支度を始めた。


(寮生徒がこんなにはやく教室に来たら皆に変に思われるな・・)


皆の驚く顔を想像しながらのろのろ着替えているとふとなにかを忘れている感覚に陥った。


思い出すために記憶を辿るアルトの中に響く声。


「来週に・・・なんだって・・・」


(!!・・・・そうだ今日はあの日から1週間・・・・。)

(はやくしないと・・・)


アルトはさっきとはうって変わり急いで着替え、準備を済ますと部屋から出た。


両隣の部屋の主はまだ寝ている様子で物音ひとつしない。


アルトは起こさないように気をつけながらも、いつもは行く食堂には向かわずそのまま教室のあるボロ校舎の方へ走って行った。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ