超速探偵スバル
北海道の山奥にある小さなペンションで一人の男が殺された。詳細は省くが密室で殺されたその事件を、偶然居合わせた探偵スバルが解決に乗り出す。関係者に話を聞き、スバルは確信をもって告げた。
「全てのピースが揃いました。犯人はこの中にいる!」
詳細は省くが密室の謎を鮮やかに解き明かしたスバルは、ひとりの人物を指さして叫ぶ。
「犯人はあなただ!」
詳細は省くがスバルは犯人の反証をすべて論破し、詳細は省くが過去の哀しい事件に起因した動機を喝破したことで、犯人は泣き崩れる。
「仕方なかったんだ!」
詳細は省くが犯人が吐露した過去の憎悪と後悔に寄り添い、スバルは静かに告げる。
「罪を、償うんだ。あなたはきっと、やり直すことができる」
手錠を掛けられた犯人は一度だけ振り返り、涙を浮かべて微笑んだ。
「……ありがとう、探偵さん」
犯人を見送り、スバルは冬の空を見上げる。
「哀しい、事件だった」
そこには残酷なまでに澄んだ青い空が広がっていた。詳細は省くが、胸に去来する虚しさに似た感情を抱え、スバルは北海道を後にしたのだった。
了
そ・こ・を・書・け・よ!




