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プロローグ
人にはそれぞれ夢がある。
その夢がありふれたものか。
ささやかなものか。
高潔なものか。
陳腐なものか。
それぞれに違いはあれど夢は夢。
努力の成果叶う人もいる。
努力をしなくても叶う人もいる。
全てを捧げる覚悟を持っても叶わない人もいる。
そもそも夢を持つことすら許されない人もいる。
僕はそんな人たちの背中を少しだけ、ほんの少し後押しするだけ。
その夢の結果を、末路を知りたいだけ。
さぁ、君たちの夢を聞かせてほしい。
僕は動かない、動くのは君たちだ。
初めての執筆で稚拙な部分が多くあると思いますので、どうか生暖かい目で見守っていただきますようお願いします。