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SKYVEHICLE【スカイ・ビークル】1巻  作者: じゃがマヨ
【生活安全捜査課所属】 氷室かざねの日常
8/30

第8話


 はー、めんど。



 イノセントのレベルは『5』。


 「災害レベル」という指数で表現される奴らのレベルは、8から1までの数値で決定される。


 都市部から離れれば離れるほど、レベルの高いイノセントの出現率は高くなっていくが、この付近はそもそもイノセントが出現すること自体が珍しい。


 消滅した都市、「グレーゾーン」のエリアとはいえ、グラウンド・ゼロの都市城壁から数十キロしか離れていない。


 レベル5と言えば、都市近郊だと緊急避難勧告が下るレベルとなり、避難レベル3(※セーフゾーン内への避難または地下施設への移動)に該当する。


 スキムボックスに映像を保存しておこうか?


 …いや、これだけの数がいるなら、わざわざ撮るまでもないか。


 通信センターには恐らく情報がいってるはずだ。


 問題は、“いつからコイツらがいた”のか。


 レーダーに映らなかったってことは、直前まで出現していなかった可能性もある。


 だが、このレベルのイノセントが出現するには、かなり汚染が進行している地域じゃないと。



 ふー


 考えてもしょうがないか。


 まずは片付けよう。


 話はそれから。


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