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スワンの初恋  作者: えいぷりる
11/12

女の子の話

涼介さんの姪の光希ちゃん達の会話。

勢いで書いてしまいました。


『エマ・ダンススクール』の更衣室。

レッスン終了後の女の子達のお話。



「ええー!麻里子先生彼氏いないの?」


「多分いないみたいだよ。この前、クリスマスは家族とケーキ食べるって言ってたから」


「ありえない…」


「でしょ!大学生でそれってなくない?」


「っていうか、今まで彼氏いたことあるのかな…」


「だよね…。あの感じだと、いない方が納得…って感じ」


「だね…」


「うん…」


「うん…」


「ウチさ…お父さんの弟、まだ独身なんだよね。紹介しちゃおうかな…」


「えっ」


「だってさ、上手くいったら麻里子先生と家族?親戚?になれるんだよ。良くない?」


「ええー!めっちゃいい!!」


「あっ!ウチ、叔父様が独身だ。お母様の弟だから…30歳くらいのはず!」


「ちょっと歳上過ぎない?ウチの一番上の兄が20歳なんだけど、どうかな?先生、可愛い系だから若く見えるし」


「ええー、歳下はちょっとね~」


「30代のオジサンより良くない?」


「え~、でもさぁ~あのタイプは歳上に可愛がられるのが似合うんじゃない?」


「いやいや。先生、意外と厳しいところあるから、歳下の方が合うかもよ~」


「う~ん…」


「とりあえず、色んなタイプを紹介してみるってどう?」


「それいい!」


「でも、どうやって紹介するの?突然連れてきたら変だと思われない?」


「12月の発表会は?そこなら家族が観に来てても可笑しくないし、ついでに紹介しました~っ的な感じで、どう?」


「いいかも!」


「他の子にも声掛ける?」


「紹介する相手は多い方がいいよね」


「でも、多すぎて分からなくなっちゃわない?」


「選択肢は多い方がいいと思うから、とりあえず、掛けておこう。歳下過ぎるのはマズイから、大学生から上は30代?くらいまでにしとこうか…どう?」


「いいんじゃない?」


「そんな感じだね」


「よし。とりあえず先生方にはバレないようにして、声掛けていこう!」


「了解!!」


「OK!」


「ダッコール!」



これが発表会終了後の紹介ラッシュの理由でした。

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