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大森林の魔法使い  作者: おにくさま
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二十二話(け)

私が御屋敷にお世話になり調度一年ほどたった頃


勝手口でおやつを食べに来たリンとそれを迎えに来たフウの相手をしている時のこと

フウが不意に言ったのだ


海と山のレンクルも領主の領地になるんだってと

今度役人が村を見に行くんだってさと


私はその一言を聞き目を輝かせた

コレで皆に私がレンクルの村娘だと分かってもらえると


私は夕食の際シジュウ様に次のお休みに銀輪でレンクルまで遠乗りしたいと願い出た

銀輪ならば朝早く出れば半日と掛らずたどり着くだろうし

昼過ぎに戻れば日が沈む前に御屋敷に戻れるだろうと思ったのだ


シジュウ様は今更あそこに何をしにと嫌そうな顔をされた

私はあそこにシャンを連れ、新しい領地を見に行く役人達などに村長や村のみんなに私が村娘だと証明してもらうのだと話し

シジュウ様はそんな事して何になると呆れたが

まあお前も彼処でやり残した事も有るだろうと仰り車を出して下さると仰ってくださった


シジュウ様は自分はあまり外に出たくないからワンワンについて行かせると仰られ

そしてこう仰った


「その目で良く見て来ると良い、お前が離別した世界を」


シジュウ様は難しい事を仰られ

私はハイと答え夕食を平らげた


湯を浴びセン達と少し遊びレジナルドを聞きに談話室へ向かうと、ワンワンが字のビッシリと書かれた紙を広げて読んでいた


“お勤めですか?”


「ん?ああ、いや、新報が毎日の楽しみでな」


“シジュウ様もそれを見ていらっしゃいました”


「ああ、限られた紙面で如何に人を騙眩かすか。それを読むのが何とも良い」


“もう少しわかる様に言って”


「ああ今日も嘘やでまかせがいっぱい書いてあって面白いなと楽しむものさ。絵本だってそうだろう?マチ針を持ったお姫様が竜を懲らしめたり」


“それは嘘やでまかせではなくお話です”


「同じさ、私から見れば」


“ワンワンはいつも変な事を言う”


私はレジナルドから流れる音楽を聞き

冷たい果実水で喉を潤した


“ワンワン、今度一緒にお出掛けですよ”


「ああ、さっきおふくろ様から聞いたよ」


“私の生まれた所です”


「ああ、更地にでもすれば良いのか?コラ!耳を引っ張るな!毛を抜くな!」


私は罰として氷菓を取って来なさいとワンワンに命じ

ワンワンは何の罰だとボヤきながら厨房へ消えた



明くる日、シャンに今度私の生まれたレンクルに一緒に行こうと声を掛け

口裏合わせは済んだのかと嫌味を言いながらも分かったよと了解してくれた


そして休みの日、正門前でシャンと待ち合わせるとそこにはフウとリンも一緒で

証人は多い方がいいと私は喜び

何故かフウも喜んでくれた


「で?スズ姫様、ゴーレムかなんかで行くんだろ」


私をからかうシャンに見て驚きなさいと胸を張る

程なくワンワンを乗せた箱型の小振りな動輪が現れ、皆は眼を見張り驚いた


「これ、アレか?王都まで領主が乗って行ったって言う動く小部屋か?」


シャンは興奮気味に動輪を犬の様に見て回り

フウはやめなよ恥ずかしいとそれを諌め

リンは犬だ!と言ってワンワンを指差した


「犬ではない、まあ良い、お前達に分かるものでもないからな」


ワンワンは自分を繁々と眺めるリンに早く乗り込めと戸を開け手招きし

皆んなはワイワイと乗り込み、狭いなとかフカフカだとか首輪は?だとか好き放題言いながら車内を楽しむ

最後に私が乗り込もうとすると、いつの間にかいらっしゃったシジュウ様が私に軽食と飲み物の入った籠をくだされ

私の身なりを整えると主人様の僕として振る舞う事を忘れてはいけませんと仰られ

私の胸に綺麗なブローチを付けて下さり

それを見たリンがいーないーなと身を乗り出し

ワンワンが落ちそうになるリンをヒョイと車内に引き込んだ


私を乗せ、動輪が動き出すと、シジュウ様はいつ迄も見送って下さり

私はずっと手を振ってそれに答えた


「あまりおふくろ様に心配をさせるな」


ワンワンが小声で呟く


リンはワンワンに興味津々で

つついたり撫でたり

喋ってとせがんだり

ワンワンは子供の相手に慣れているのか好きにさせていた


「お名前は?」


リンはワンワンの毛をニギニギとしながらそう問いかける


「我が名はワンワン、この猛き名は大森林に二人といない栄えあるものだ」


「かわいい!」


「よく言われる」


リンはワンワンの事が気に入ったのか

いつから喋る様になったのとか

何を食べるのとか

何で服着てるのとか

道中ずっと質問責めを繰り返し

ワンワンもそれに一々

生まれつきだとか

何でも食べるとか

紳士の嗜みだとか答え

道中は飽きないもので

さあついたぞと言われた時は何とも勿体無い気がしてしまった


村の入り口をすぎ

広場に動輪を停めると、村のみんなは恐ろしげに遠巻きに眺め

ワンワンはおふくろ様の言葉を忘れるなよと言って戸を開けた


騒ぎを聞きつけ動輪を見た役人が驚いた様に飛んでくる


「これはスズ姫様、この様なところへ、もしや魔法で騒ぎを?」


駆け寄ってきた役人は何故か申し訳なさそうに私に謝り、私達を此方へと村長の家に連れて行く


「ところでスズ、これはこういった歓迎の仕方があるのか?」


最後に動輪を降りたワンワンが私の前に立ち自分の頭に刺さった弓を指差す

それを見た役人は、馬鹿者!コレは姫様のお犬様だ!と声をあげ

私はそれを見て大丈夫?とわらってしまった


「毛にからまっただけだが、何なのだ?」


ワンワンは震えながら次の矢を構える猟師に矢を投げて返す


「ご説明いたしますので此方へ」


役人は震えながら私達を村長の家に連れた


村長の家に入ると何人かの役人と村長夫婦がいて

村長は久しぶりですと声を掛ける私を見て不自然なおじぎをして見せた


「見たことか!お前が愚かなことを口にするからスズ姫様御自らいらっしゃられたではないか!」


役人は村長を怒鳴りつけ

村長は震え上がりリンは耳を塞いだ


「子供もいる」


ワンワンは役人を叱り

役人は申し訳ございませんと恐縮する


“訳がわからないのですが”


私は村長や役人を見回す


役人は申し訳ございませんと再び謝り

説明を始めた


昨日からレンクル一帯の検地をしていまして

貧しい所ですので当面税は一割と考えておりました

領主からも言われておりましたので、正堂のお救い小屋の設置や村に必要な物を聞き取ろうと村長に聞き取りを行なっていた所、二つほど問題がおこりまして

はい、ひとつは先程お犬様に大変失礼をしてしまったのですが

どうやらこの村の家畜を狙う獣か獣人の類が近くに潜んでいるらしく

既に山羊と豚が襲われたとのことで

それは人を手配して巻狩りでもするかと言う話になったのですが


問題はもうひとつでして

その


役人は言葉を詰まらせ村長と何かの紙の束を見る


「この者がスズ姫様はこの村の離村者だと申しまして、勿論私は厳しく叱りました、その様な事は戯言ですまされんと、何ならこの村ごと解村申付けるぞと」


私はしめたとばかりに一歩前に出て

シャンの前で役人にハッキリと答えた


“私はこの村の生まれです、私は村娘のスズで間違いありません。離村したわけではありませんがこの村で生まれ育った事は間違いありません”


村長は驚き

お前が・・貴女様がスズ?と唸り

役人はイヤイヤお気を使われなくてもと笑い

シャンはほらボロが出たと小声で笑った


私はもう!と言いかけ

ワンワンにたしなめられ

少しスネながら此処に私の記録があるはずですと言い

母と私の事を村長に話してもらった


役人はそれを聞き

成る程スズ姫様は落とし胤でしたか

そうでしたかと納得し

シャンはリンにおとしだねってナニと聞かれ、貴族が貴族以外に産ませた子供だなとニヤニヤしながら答えていた


役人は、姫様は今や王も傅く国一番の御令嬢であるのだから余計な事は今後一切口にするなと村長を叱り

私にどうかこの場はコレでとへつらった


私は叔父一家の事も話してくれと村長にせがんだが

役人は姫様どうかこの場は、どうかどうかと押し止められ

シャンも笑いながら役人の真似をして私をからかった


私はその後シャン達を連れ

此処に母と暮らした家があったとか

もう人手に渡った叔父さんの家を

彼処で叔父さんと叔母が住んでいて私も一緒に暮らしたと言って回ったのだが

シャンはそっかー狭いなーお前の荷物置き場にもならないなーと笑い

フウは僕は信じるよと私の目を見ないで言った

リンはワンワンにぶら下がって遊び

私もおとしだねになりたいとフウを困らせていた


「お前、この村に友達とかいたの?」


シャンが辺りを見回し私に聞く


“私が小さい頃、流行病があって私以外の子供は皆んな死んでしまって。だから海のレンクルでは私より年下の子供は赤子しかいなかったし、年上の子は皆んな働きに出る様な歳の子ばかりだったわ”


はーんとシャンは頷き

お前だけなんかあったのかもなと言ってワンワンを見た


「ところで役人」


ワンワンは突然、私たちについて回る役人に声を掛ける


「家畜を食い荒らすと言うのはあれか?」


ワンワンは遠くを指差すが私にはシミの様なものしか見えない


「は?」


役人はワンワンの指差す先を見るが何も見えない様で

シャンにこいつら鳥みたいに目がいいぞと教えられ

困った様に何かおりますでしょうかと首をひねった


「お前らが獣人と呼ぶ奴がこちらを見ている、今夜の獲物を下見してるのではないか?」


役人は獣人⁉︎と驚き

大きいのですかと不安げに聞く


「まあ私よりは大きいが、人数がいればお前らでも何とかなろう」


役人は直ぐに人を集めねばと言い

滅んだ国から時たまあぶれた獣人がやってきてはコレだと愚痴を言った


「滅んだ国とは?」


ワンワンが役人に聞くと

千年前、天使に滅ぼされた国に獣人やエルフが住み着き、そこからやって来るのですと嘆く


それを聞いたワンワンはコレは私の仕事かもしれんなと呟き

おふくろ様の後始末かと面白そうに笑う


「おい役人、あの野人、私が何とかしてやる」


ワンワンはぶら下がるリンに降りろと言うと

突然犬の様に遠吠えをした

するとシミの様だった遠くの獣人は立ち上がったのか、よく見える様になり

こちらに向かって駆けて来るのが見えた

そして獣人は瞬く間に村にたどり着くと、怯え悲鳴をあげる村人をよそにワンワンをその巨体で見下した


『おいチビ、今何と言った』


私の腕輪を通し獣人の声が聞こえる


「此処から立ち去れと言ったのだ、聞こえんかったか?」


ワンワンは獣人に答える


『その前だ!チビ!お前俺様に何と言った!』


「そこの雑魚と」


『笑わせるなよ、お前を殺し、この群れを皆食い殺してやる』


「出来ぬ事は言うな、それにこんな薄汚い連中を食っても腹を壊すのがオチだぞ?」


『黙れチビ、まずそこのお前と同じ匂いのする毛無から食ってやる』


「お前の相手などスズでも出来そうだが毛を毟られるのも可哀想だ、相手にするなら私にしておけ」


シャンは焦り、おい!なんか吠えてるけどどーなってんだよ!と私をガクガクと揺さぶり

私は食べる順番で揉めてると教えてあげ

シャンはシジュウ呼べ!今直ぐ呼べ!と叫びだした


『黙れチビ!お前など一捻りだ!』


ワンワンはため息をつき

服を脱ぎながら答えた


「今お前はこう思っている『何と細く小さく弱そうだ』と。教えてやろう、私は時長く己を鍛えた、お前など私の毛一本程にもならん」


獣人はホザけと叫び、ワンワンにその爪を振り下ろすが

ワンワンはそれを避けることもしなかった


「どうした?」


ワンワンは突き立てられた爪を見て刺すなり引き裂くなりしたまえと呆れ

獣人は何度も爪を振り下ろす


「それが結果だ、おっと噛み付くなよ?口がくさそうだ」


獣人は己の両腕を信じられない様に見て、この化け物めとワンワンに牙を剥き襲いかかった


「やめろと言ったろう」


ワンワンがペシんと獣人を叩くと獣人の頭は粉微塵に消し飛び

残された胴体は膝から崩れ落ち


シャンとフウはいつの間にか抱き合って震えており

リンはカッコいいと喜声を上げた


“前に猟師が獣人を退治した時は褒美にガラスのグラスを貰っていました”


私は服を着るワンワンにふざける様にそう話しかける


「では私は褒美に楊枝でも貰うとするか」


怯えた様にワンワンを見る村人達に、役人は見たか!コレがスズ姫様の魔法だ!と叫び

やったのはワンワンじゃないと私がボヤくと、ワンワンは私だって服を脱いで着ただけだと笑った


ワンワンは怯えるシャンの頭をペシペシとはたき、あの野人がひ弱だっただけだと笑い

リンはワンワンの真似をして何度もフウを叩いて笑った



私は役人と村長に少し辺りを見てきたいと告げ浜辺を歩いた

村の皆は私を遠巻きに見るだけで近寄らず

さして話し相手のいる所でもなかったし、毎日一人で過ごしていたのだが

何故かもう此処にいたくないなと思う自分に気がついてしまった


「ん?お前、スズか?」


突然声をかけられ振り返ると

漁帰りのおじさん達が網や籠を抱えて歩いていた


「私のことが分かるの?」


つい嬉しくなり駆け寄ってしまう


「年頃の娘なんざお前しか居ねえからな、良いもん着てんなあ、金持の家に拾われたってのは本当だったんだな、死んだ母ちゃんもホッとしてんべな」


私は久し振りに聞く浜言葉が嬉しく

おじさん達はよく母に会いに来てくれていたから私も会えて嬉しいと笑い

まあ俺ら全員お前のオヤジみたいなもんだからなと笑い、さっき素潜りして取ったやつだ、これ持ってけと貝を抱えるほどくれた


「スズ、もうあんまり此処には来るな、その方がお前の為だ、街でうまくやれ」


おじさん達は笑いながらそう言って番屋へ消えていった


浜から戻るとワンワンは気が済んだか?と私に笑い

私はやっと知り合いに会えたと言って貝をワンワンに持たせた


「さてスズ、それでは何かこの場にお前の証を残しやれ」


ワンワンは辺りを見渡し

それで踏ん切りがつくと私の何かに気がついている様な口振りで言った


「何も持ってきてない」


私は子供の様な口振りでそう答え、ワンワンに笑ってみせると、ワンワンは貝を一旦おろし私の胸からブローチを取り、それを持ち村長のところへ向かい、スズ様がこの村にこれを授けるとお言いだと言ってそれを押し付け

ゆめゆめ忘れるな、此処はスズ姫様の産まれた土地だと大きな声で言い、私の元に戻るともう良いだろうと言って貝を抱え動輪へ向かった


私もそれに続き

獣人の死体で遊ぶシャン達が戻るのを待って帰路についた


帰りの車内では皆んな貝を臭い臭いと言い

美味しいから持っていかないかと言っても遠慮すると言われてしまった

リンは何処かで見つけたらしい獣人の牙を見せて自慢し

シャンはそれを見てばっちいぞとからかう

ワンワンは騒がしいなと呟く以外はリンにされるがままで

フウは村で手に入れた小さな貝包丁を珍しそうに眺めて居た


御屋敷の前で三人を下ろし

シャンにそう落ち込むなよと慰められ

ああ友達っていいなと思いかけたが


「次はもっとしっかり仕込んどけよ」


と笑われ、貝をひとつ投げつけてやった

シャンはそれを拾いじゃあなと言って帰り

フウはワンワンにへばりつくリンを引き剥がし、楽しかったよと手を振り

リンは何度もワンワンの名を呼びながら手を振っていた




「どうでした」


迎えに現れたシジュウ様は貝を受け取りながら私にそう問いかけ

私が言葉に詰まるのをみて

見慣れた懐かしくもない風景なのに、まるで自分の居場所が無いと感じたのなら、もう其処はお前の帰る場所では無いと言うことですと仰った


ワンワンはまだ帰りの挨拶が無いなとわざとらしく言い

私はただいま戻りましたとシジュウ様に帰宅を告げ

シジュウ様は黙って頷かれた



夕食の席に焼かれた貝が並び

エルフの皆にも美味しいからひとつ食べてみてと進める

センが貝を見て何かに似てるなと言うと、珍しくキィがセンを投げ飛ばし、ボケましたかとセンを足蹴にし

センが笑うところだろとキィに許しを乞うた


セン達は味付けをして貝を食べたが

私は海の味がするのにと言って昔を懐かしみそのまま口に運ぶ


あれ?

こんな味だったっけ?


私は首をひねりもうひとつ口に運んだ


美味しいけど

こんな味だったっけ?


そんな私を見るテイ達が狼狽えている

何故だろう?


「なるほど」


ふらりと現れたワンワンがそう言って残りの貝を殻ごと口に放り込みバリバリと平らげてしまった

それを見たエルフ達も残った殻を砕き飲み込む


「さて!晩飯にしよう!腹が減った」


センがシジュウ様、夕食はまだですかと声を上げ

シジュウ様はすっかり忘れていましたと言ってパンを並べ始めた


「さても美しき友情」


ワンワンはそう言って私の前にハンカチを置き、食堂を出て行った

私の手元は温かい水滴で濡れていて

まるでそれは私がレンクルにサヨナラと言っている様に思えた







翌日シャンは腹を下し

しばらくは会うたびにもう二度と貝なんか食わねえと言われたのはまた別の話


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