第一話~変わり始めた日々
8月11日 東京都 世田谷区にて
刑事「お前がやったんだろう?中田さんよぉ」
俺は本当に何も知らなかったんだ・・・ この世には不思議なこともあるもんだ・・・
目が覚めたら、自分の部屋に死体が転がっているなんて
中田「僕は本当に何も知りません・・・ それより僕の家族はどうしたんですか?!」
刑事「お前の家族は全員 行方不明だ それについても何か知ってるのか?」
中田「知りませんよ!こっちが聞きたいぐらいですよ!」
刑事「本当か?じゃあテメェと取引してやるよ 2週間以内に真犯人を見つけて
お前が白状させることが出来たら、お前の無実を証明してやるよ」
中田「本当ですか?!ありがとうございます!」
刑事「とにかく今日は釈放だ・・・事件の担当は俺だ、2週間ぐらいならどうにか
できる、ただし 事実がわかり次第、小さなことでも全て教えるように」
中田「わかりました!」
刑事「じゃあ とっとと帰れ!」
中田「あの刑事さん、お名前聞いてもいいですか?」
刑事「俺か?俺は城だ 携帯番号はこれだ」
城は中田に名刺を渡した・・・
中田は警察署を出ると、事件当日のことを思い出していた・・・
8月10日 午前10時
中田「もう10時か・・・相変わらず汚い部屋だわぁ とりあえず学校・・・」
中田が周りを見渡すと、そこには人が倒れている様子があったのだ
中田「死んでる?!どうしよう!母さん!父さん!おかしいな誰もいない・・・!」
中田が焦っていると携帯にメールが送られてくるのだった。
メールには自分の配信サイトとその配信サイトでの放送ページだった
中田「なんで俺のコミュで?放送が!いや今はそれ所じゃない!どうしよう!」
中田は焦りながらも放送内容が気になると、放送では覆面を被った男が
ボイスチェンジャーで声を変えて放送していた
覆面の男「僕は中田慎太郎です。今日の夜中 人を殺しました・・・死体は部屋にありますよ」
その瞬間コメントが一気に画面を埋め尽くしていった・・・
中田「もしかして・・・この人が犯人?!まさか警察もこんな冗談は信じないよね?
え?!でも今日は寝坊して学校には行ってないし、家に誰もいないし、俺が
無実だって証拠もない!どうしよう!」
事件当日の出来事を思い出して、焦る中田だった・・・
中田「確かあの死体は、同級生のヒロくんのだって言ってたよね・・・でも学校に
行けば疑われるだけだ」
悩んでいる中田のそばにひとりの少年が近づいて来るのだった
少年「おっ!中田じゃん こんな所で何してるのかな?」
中田「君は・・・・!UPI・・・どうしてここに?」
UPI「それはお前をパシリに使うために決まってるだろう!PS4買ってきてもらおうと
思ってなぁ・・・ついでにダクソ2もね」
中田「ごめん 今はそんなことしている場合じゃないんだ・・・」
UPI「お前の事情なんて知らねぇよ でも忙しそうだから勘弁してやるよ。5万だけ
置いてけばな ついでに香典も必要だから6万だな」
中田「香典って誰に?」
UPI「あんたには関係ねぇよ、ヒロさんって俺の大事な先輩だよ 一昨日殺されたんだよ お前の住む 世田谷でな・・・」
中田「実はその件で僕は・・・」
UPIはいきなり中田を殴りつける
UPI「知ってるよ だからお前をぶっ殺しに来たんだよ!」
中田「違うんだ!僕は無実なんだ・・・」
UPI「うるせぇここでぶっ殺してやる!」
VS UPI
UPIは中田を殴ろうとするが、中田はUPIから逃げ続けるのだった・・・
必死にUPIを説得しようとするが、全然UPIは聞く耳を持たないのだった。
中田「喧嘩はあんまり好きじゃないけど 仕方ないね!」
中田は護身用に持っていた警棒を取り出し、殴りかかってくるUPIの
頭を殴りつけるのだった。
するとUPIは気絶して その場で倒れる。
倒れたUPIを中田は担ぎ、夜の公園へと連れて行くのだった
そしてしばらくするとUPIは目を覚ますのだった。
UPI「アンタ 本当にやってないんだろうな?」
中田「僕は本当にやってないよ 信じてもらえないかもしれないけれど 朝起きたら
ヒロくんの死体が俺の部屋にあったんだよ 」
UPI「まぁ アンタがヒロさんを殺す動機はないからな 仕方ねぇから信じてやるよ」
二人が会話していると、そこに数人のヤクザがやってくる
ヤクザ「見つけたぞ UPIちゃんよ~ なんで最近顔出してくれないのかな?」
中田「あなたたちは誰ですか?」
ヤクザ「そいつは俺から金を借りて返さないんだよ~ 君が変わりに払ってくれるの?」
UPI「はじめから テメェに返すつもりはなかったんだよ!踏み倒すつもりだったんだよ!」
するとヤクザはUPIを思いっきり殴る
ヤクザ「お前ら連れてけ!」
部下「はい!」
するとUPIは連れて行かれそうになるのだった
中田「やめろ!」
中田は警棒でヤクザに殴りかかるが、あっさりとやられてしまい、
共に連れて行かれそうになるのだった・・・
ヤクザ「舐めた真似しやがって!」
するとそこにひとりの男が現れる・・・
男「やばそうだよ・・・でも俺は関係ないから知らないよ・・・」
ヤクザ「なんだテメェは?!てめぇも痛い目にあいたいのか?」
男「いや、その僕は・・・あの・・・その・・・」
ヤクザ「テメェは何が言いたいんだよ!」
男「あの、おはようございます・・・おはようございますとしか・・・」
ヤクザ「てめぇもやっちまうぞ!」
すると男は持っていたキンチョールをヤクザの顔にかけるのだった・・
男「逃げますよ!」
男は二人を手を引っ張って 3人で逃げたのだった・・・
そしてそれからしばらくすると3人はファミレスに入るのだった・・・
中田「あなたは誰ですか?とにかくありがとうございました!」
男「僕は今津です 知り合いが亡くなったので大阪から来ました。それで偶然
知り合いとの思い出の公園で歩いていたらあなたたちがいたので・・・」
UPI「とりあえずサンキューな!」
今津「いえいえ 一時はどうなることかと思いましたけどね・・・」
中田「失礼なこと聞きますけど 亡くなった方とはどういうご関係で?」
今津「詳しくは言えませんが、世田谷で殺されたみたいなんです・・・」
中田「それってヒロって人ですか?」
今津「そうです!なぜ知っているんですか?!」
中田「落ち着いて聞いてください、僕はその事件の犯人として疑われているんです。でも無実なんです!」
今津「ちょっと言っていることの意味がわかりませーん!でもあなたが犯人なら・・・
いやでも違うんですよね?もう何がなんだか・・・」
UPI「なぁ二人ともガチで提案なんだが、3人とも目的は同じなんだから 組んで
真犯人を見つけないか?」
中田「いいね」
こうして中田は事件の真犯人を知るために今津とUPIの二人と組み、
真犯人を見つけるべく、巨大な謎に立ち向かっていくのだった・・・
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