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プロローグ:異世界旅行
男は怒っていた
「はぁ?!一体なんなんだよあの胡散臭い神!」
男は急に異世界に飛ばされ困惑していた。
異世界 普通は聞いて喜ぶ人のほうが多いかもしれない
だが、男は異世界、剣、魔法、能力!と聞いて喜ぶ人物では無かった むしろ嫌いなくらいだ 男にとっては異世界で魔法が使えて何が楽しいのだと馬鹿にするほどだ
だがこの状況で文句はいってられなかった
急に、何もない草原に飛ばされて
装備も食べるものも、飲むものもない
男は神の言葉を思い出す
「元の世界、地球に戻ってきたいのなら旅をして自分で方法を見つけろ ワイは転生先を決めることしかできんし…お寿司」
「じゃが最初から旅のできるような体にはしておいてやったぞ」 「ワイに感謝せい ほな、がんばれ」
男はもう受け入れるしかなかった、旅をして元の世界に戻る方法を
「仕方がないのか…死んだのも自分で足を踏み外したせいだし でも元の世界に戻るためなら…頑張るしかない」
こうして男の旅行が始まった